カゼッラ:
子守唄 op.35-10
前奏曲 op.35-1
G.ピエルネ:パストラーレ op.14-1
エルガー:ソナチネ ト長調
ハイドン:
アレグレット ト長調 Hob.XVII:10
ピアノ・ソナタ 第13番 ト長調 Hob. XVI:6 より 第3楽章 アダージョ
アレグレット ト長調 Hob.III/41(IV)
C.セイシャス:ソナタ ニ短調 K.23
シューマン:シェヘラザード op.68-32
C.シャミナード:ガヴォット
バルトーク:
《ミクロコスモス》より
第142番 「ハエの日記から」
第132番 「半音階の中での長2度」
第103番 「短調と長調」
《小組曲》 BB113 より 第6曲 バグパイプ
プーランク:スタカート FP65-2
V.ダンディ:《シューマニアーナ》op.30 より 第3番
イベール:星たちへの子守唄
J.ケージ:トイピアノのための組曲
ハイドン:《音楽時計》Hob.XIX より
S.リャプノフ:人形の子守唄 op.59-2
ハチャトゥリアン:
スケルツォ「今日は歩かない」
小さな歌
チャイコフスキー:
甘い夢 op.39-21
ワルツ op.39-9
V.コセンコ:ワルツ op.25-6
R.グリエール:
夜 op.43-5
涙 op.34-3
東洋の歌 op.31-10
ロンド op.43-6
マズルカ op.43-3
アルバムの一葉 op.31-11
ショパン:フーガ イ短調
山田耕筰:おはよう
M.ポンセ:ラス・マニャニータス
子守唄 op.35-10
前奏曲 op.35-1
G.ピエルネ:パストラーレ op.14-1
エルガー:ソナチネ ト長調
ハイドン:
アレグレット ト長調 Hob.XVII:10
ピアノ・ソナタ 第13番 ト長調 Hob. XVI:6 より 第3楽章 アダージョ
アレグレット ト長調 Hob.III/41(IV)
C.セイシャス:ソナタ ニ短調 K.23
シューマン:シェヘラザード op.68-32
C.シャミナード:ガヴォット
バルトーク:
《ミクロコスモス》より
第142番 「ハエの日記から」
第132番 「半音階の中での長2度」
第103番 「短調と長調」
《小組曲》 BB113 より 第6曲 バグパイプ
プーランク:スタカート FP65-2
V.ダンディ:《シューマニアーナ》op.30 より 第3番
イベール:星たちへの子守唄
J.ケージ:トイピアノのための組曲
ハイドン:《音楽時計》Hob.XIX より
S.リャプノフ:人形の子守唄 op.59-2
ハチャトゥリアン:
スケルツォ「今日は歩かない」
小さな歌
チャイコフスキー:
甘い夢 op.39-21
ワルツ op.39-9
V.コセンコ:ワルツ op.25-6
R.グリエール:
夜 op.43-5
涙 op.34-3
東洋の歌 op.31-10
ロンド op.43-6
マズルカ op.43-3
アルバムの一葉 op.31-11
ショパン:フーガ イ短調
山田耕筰:おはよう
M.ポンセ:ラス・マニャニータス
[ アンコール曲 ]
J.S.バッハ:協奏曲 ト長調 BWV 973 (原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 299)より 第2楽章 ラルゴ
グリーディ:10のバスクの歌 より 第3番
フォルテピアノ奏者として有名な川口成彦さん(私は勝手に「日本一気持ちよさそうに弾くピアニスト」と命名)による、ミニピアノ・トイピアノによるコンサート。
この試みは、東京では初めてということらしい。
川口さんとコラボしているミニピアノ愛好家・蒐集家である小川瞳さん(アトリエピアノピア株式会社)の本拠地が関西ということで、最初のミニピアノ演奏会(2020年12月)は神戸で、次の「オールスター ミニピアノフェスティバル」は大阪で、それぞれ開催されている。
今回は、楽器を大阪から搬送し、東京芸大・旧奏楽堂という歴史的な場所(パイプオルガン日本第一号が設置されている)で演奏されるのである。
ミニピアノはちゃんとハンマーで叩く(但し、1弦)仕組みだが、トイピアノは「鉄琴」(オルゴールと同じ?)なのだそうだ。
曲目を見ると、ハイドン、シューマン、ショパンなどといった大御所の名前もあるが、相当なマニアでないと聞いたことが無いであろう曲が多く並んでいる。
それもそのはず、ミニピアノやトイピアノは音域が狭い(トイピアノだと16鍵というのもある)ため、弾ける曲が限られるのである。
川口さんは、8台のピアノ(全部音色が違う)を曲ごとに器用に使い分け、聴衆を未知の世界へと誘う。
最初見たときは、博物館などに飾られている「死んだ楽器」、「観賞用のおもちゃ」かと思えたものが、ちゃんと音を奏でているばかりか、生き生きとしたミクロコスモスを形成しているのである。
また、音域の制限はあるが、1つ1つのピアノが小さいので、複数のピアノを同時に弾くという離れ業も可能になる。
これは見ているだけで楽しい。
・・・というわけで、川口さんは、フォルテピアノだけでなく、ミニピアノとトイピアノという、新たなジャンルを作り出したと言ってよさそうだ。