日弁連の新会長に大阪弁護士会元会長の中本和洋氏
いわゆる「順送り」で、今回は大阪から本命候補が出た日弁連会長選挙は、予想通りの結果となった。
「横領した弁護士が返済できない場合は、日弁連が何らかのかたちで被害を弁償することも必要だ」というけれど、これには貧しい生活を送る若手から反発が出ると思う。弁償金には、おそらく会員から徴収した会費があてられるからである。
単位弁護士会の会長になるためには、「派閥」に属していることが必須である(司法研修所の教官も同じである。)。だが、近年、若手が派閥に入らなくなっているらしい。理由は単純で、派閥で活動するにしても、「合宿費用」「研修費用」などの名目で、お金をとられるからである。
いわゆる「順送り」で、今回は大阪から本命候補が出た日弁連会長選挙は、予想通りの結果となった。
「横領した弁護士が返済できない場合は、日弁連が何らかのかたちで被害を弁償することも必要だ」というけれど、これには貧しい生活を送る若手から反発が出ると思う。弁償金には、おそらく会員から徴収した会費があてられるからである。
単位弁護士会の会長になるためには、「派閥」に属していることが必須である(司法研修所の教官も同じである。)。だが、近年、若手が派閥に入らなくなっているらしい。理由は単純で、派閥で活動するにしても、「合宿費用」「研修費用」などの名目で、お金をとられるからである。