そらいろの日々

育児とミステリ

淡路・徳島旅行

2005-05-31 | 旅行・ドライブ
課内旅行から帰って参りました。天気にも恵まれ、とても楽しい旅行でした

イングランドの丘で、生まれて初のコアラ体験。よ、予想以上に寝っぱなしでしたよあいつら…!10匹もいて、どれか1匹くらい起きててもいいと思うの。そろいもそろって気持ち良さそうにすうすういってたよ! でもかわいかったです。もこもこしてるの~ 普段はコアラなんて興味なさそうにしていたおじさまが、かぶりつきで見ていたのがかわいかったです。好きなんだねコアラ!
アーチェリーも初体験しました。7、8本も撃って、壁に刺さったのは1本だけでした。難しい~!しかもその1本も、的にはかすりもしてなかったからね… その上筋肉痛にも見舞われてしまいました。さんざんです。元弓道部だったというおねえさんがいたのですが、やっぱり構えとかかっこ良かったです!様になってるなあ~。

とても楽しみにしていた鳴門の渦は、残念ながら見ることができませんでした
小潮だったのと、満潮時間から2時間ほど外れていたのがだめだったみたいです。これが1番楽しみだったので、すごく悔しい!

しっかしえらいことお酒を飲んだ気がします。私の職場のおじさま方は皆ウワバミで、バスの中でも自由時間もずっとやっちゃってました。つられて私も1、2杯。夜の宴会でも大騒ぎだったしね!私ともう一人の同僚さんは慣れてるからいいんですが、別の職場の若いお嬢さんたちがものすっごいひいてました。ええ、そりゃもう表情見てはっきりとわかるくらい。わ、私も同類だと思われてるのかしら…! 

淡路島は人形浄瑠璃発祥の地ということで、本当は浄瑠璃の上演をしている小屋とかにも行ってみたかったのです(マニア)。だけど私達の行った洲本からかなり離れていたので、諦めました。だけど、泊まった旅館のロビーに人形が飾ってありました。 一つは先代萩の政岡で…もう一つ忘れちゃったんですけど 奥州安達原でした。かっこよかった…!
だけどそこの旅館は、なんだかえらいこと愛想がなかったです。客室担当の仲居さんに質問をしたら、眉をひそめて「え…?」と言われちゃいました 宴会の時の仲居さんたちも似たり寄ったり。ガイドブックにも載ってる旅館だったのに…!それでいいのかサービス業…!いっそすがすがしいくらいのむっつりっぷりでした。温泉は気持ちよかったな~

版画展

2005-05-29 | 日記
そば粉のサラセンパン、というのを朝食に作ってみました。そば粉と小麦粉とオリーブオイルと塩をごったまぜして、天板に流してオーブンで焼くだけ。しっとりしていて、あまりパンという感じではなかったですが、とても簡単でおいしかったです。ごまを入れたのですが、レシピにはくるみを使っていました。確かにごまよりくるみの方が合いそうな味だったなあ。そば粉が余っているので、また作りたいです


美術館で「刷り師木村希八の仕事展」という企画展をやっていたので見てきました。
いろいろな作家の作品が見れて、とてもおもしろかったです。刷っている人が同じというだけで、本当に様々な作品がありました。画師と彫り師と刷り師と、一つの作品に何人も関わって完成するなんて、とても繊細で奇跡的な仕事だと思います。大好きな加山又造さんの作品が見れて嬉しい!高山辰雄さんという方の源氏物語モチーフの作品が2枚あったんですが、どこの場面だったのかな~。青海波と空蝉じゃないか、とふんでるんですけど。金子国義さんの花の女神もかわいかった!とにかくもう、お腹いっぱいです。満足

私が版画の魅力に出会ったのは、大学生の時。学芸員実習でお世話になった美術館で、版画の企画展のお手伝いをさせていただいたのがきっかけです。それまでは版画というと、小学校の図工の時間にやった、彫刻刀で板を削って墨をべたっと塗って…というイメージしかなかったのです。だから実習の計画を聞いた時、版画の展示って、版画だけ飾って何がおもしろいの?と思っていたのですが。各地から送られてきた作品の梱包を解いたとき、そのあまりの多彩さ、繊細さに圧倒されてしまいました。一口に版画といっても、本当に様々な種類があるんだなあ…と、不勉強だった私は、その時初めて目の当たりにしたのです。本当に、良い経験をさせていただいたと思っています。これからも、いろんな版画を見ていきたいな。


明日から1泊2日の課内旅行です  ああもう何も準備してないよ…!これから頑張って荷物詰めます。おやつだけはばっちり用意できてるんですけどね!イングランドファームでコアラ見るんだい楽しみ! 

どきどきフェノメノン

2005-05-29 | 読書記録
『どきどきフェノメノン』森博嗣

えーと…一言で表すと、“どきどき小説”…って感じでした。
好きな人が隣にいる時のどきどき。嫌いな人と対峙する時のどきどき。ピンチな場面でのどきどき。妄想のどきどき。いろんなどきどきが、次から次へと休むことなく主人公を襲います。
そう、平凡で安穏な日々もいいけど、心の高揚、どきどきが人生には必要なのですよ!って話。
わかるなあ~。ちょっとした心のときめきとかうるおいとか、あるのとないのとでは生活のハリが全然違うもの!まあ…常識の範囲内で、ですけど(笑) 
森先生のジョーク大好きなので、オチなしジョーク満載で読んでいておもしろかったです。最初あんなに気持ち悪かった水谷君がだんだんかっこ良く思えてくるから不思議!

2度目

2005-05-27 | 日記
今日の晩ごはんは手巻き寿司でした。
母がアボガドを買ってきまして。カリフォルニアロールっていうんですかね?ハムだのたまご焼きだのと一緒に巻いて食べたら、ものすごくおいしかったです
実はアボガドを食べるのは2回目でした。初体験はお店のランチのサラダに入っていたものだったんですけど、その時はあまりおいしいとは思わなかったんです。むしろ苦手な食感だなあ、と思っていたのですが。今日のはヒットでした~ 刺身しょうゆと相性ばつぐん!定番にしてほしいです 

それにしても、最近すごい勢いで日記っつうか食べたもの記録になってますね、ここ。1日1回は「おいしい」とか「おいしかった」とか書いてる気がします。他に書くことないんかい!みたいな。だってごはんがおいしいんだもの!うん、しょうがない!

白もピンクも

2005-05-26 | 日記
最近外を歩いていると、ホタルブクロの花がよく目につきます。「ホタルをその花の中に入れた」という名前の由来を小さい頃に聞いて以来、お気に入りの花なんです。ホタルブクロとかミヤコワスレとか虞美人草とか、物語性の感じられる名前ってロマンチックで素敵だなあ。小さい花がいっぱい鈴なりに咲いてる様子もかわいい。Bellflowerっていう英名もうなずけますね。ふと目についた家の庭先にこの花が咲いてたりすると、とても得した気分になります ウチの庭にもそろそろ咲くかな~。

今日は仕事で、同僚さんが船で10分ほどの島に行く日でした  そこの島で、いつもみかんやらスイセンの花やら差し入れ(?)して下さる方がいるのですが、今日はビニール袋いっぱいの貝を下さったようです。えーと…確か…しゃご?とかいう貝です(すみません名前うろ覚え)。もうすでにゆでてあったようなので、職場で皆でつまませていただきました。サザエみたいな食感でおいしかったです。なぜだか余った分を私が持ち帰ることになってしまい、我が家の食卓にも上ることに。祖母がやたら「懐かしい」と言ってたんですが。そんなにポピュラーなものだったのかなあ
 

チャンピオンズリーグはリヴァプールが優勝したみたいですね。とっても大荒れな試合だったそうで…。ライブで観戦した方はお疲れ様です トヨタ杯はなくなっても、優勝チームはまた日本で見られるんですよね?楽しみだなあ。 

今日の幸せ

2005-05-25 | 日記
お昼の時間にハワイ土産のクッキーをいただきました。思わぬデザートをもらった日は、とても嬉しいです
外国のお菓子ってものすごく甘ったるい、というイメージだったんですけど、これは普通においしかったです。チョコチップ入り。2枚も食べてしまいました(3枚目は我慢しました)。
こうやってどんどんダイエット計画は崩壊していくのね…。本当は今日、アイスクリームの差し入れもいただいたんですが。今日のところは堪えました。でもきっと明日、ぺろりと食べちゃうんだろうなあ! あああ明日は朝ごはんも昼ごはんも控えめにとることにします…。

プラネタリウムのふたご

2005-05-25 | 読書記録
『プラネタリウムのふたご』いしいしんじ

「父さんがここへきてから、おまえがうまれてからさえも、この村はずいぶん様変わりした。そしてこれからも急激に変わっていくだろう。それできっといいこともあるし、たぶん悪いこともある。だからこそさ、おまえも父さんも、星を写しつづけなければならん。何億年もかけ、ゆっくりと姿をかえていく夜空のかたちを、この村のみんなに見てもらわなくちゃならないのさ」

山間の平野に位置するとある村のプラネタリウムで、ふたごの赤ん坊が見つかった。プラネタリウムのベテラン解説員“泣き男”は、父親代わりとして“テンペル”“タットル”と名づけられたふたごを育てることになるが…。

空を覆うもやを吐き続ける科学工場。目の見えない老女。村の者たちが集まる酒場。手品師の一座。人間の勝手を許さない荘厳な山。来る日も来る日も、満天の星を写し続ける泣き男。そして、プラネタリウムのふたごたち。
おとぎ話のようでいてファンタジーではなく、冷静で澄みきった物語です。大好き!
無邪気な子供だったふたごは、やがて別々の道を歩みはじめます。離れ離れになっても、2人はそれぞれに「自分がやるべきこと」を見つけ、それぞれの場所で生きていきます。その先にある運命がどんなものであろうと、きっと2人は幸せだったんだろうなあ。もう、ふたごも泣き男もテオ一座も巡査部長も老女も工場長も栓抜きも、登場人物全員が愛しいです。優しくて幸福でちょっぴりもの悲しくて、宝物のような一冊です。

この著者の作品は初めて読みました。他の本もぜひ読んでみたいです!

今年初

2005-05-24 | 日記
今日の晩ごはんはかつおのたたきでした  テンションあがるなあ~
時期的に、もう初ものではないのでしょうか。でもおいしかったです
とろっとろなの…!幸せだなあ。やっぱり旬の味覚はいいですね。

『後巷説』の感想を書いてみました。1週間以上たっても、冷静にはなれなかったです  読み返してみると、自分でもなんのこっちゃわからない文章になってますが、まあこれはこれで熱に浮かされてる感が出てるかな、と

後巷説百物語

2005-05-24 | 読書記録
『後巷説百物語』京極夏彦

切なすぎる『続』のラストに輪をかけて切ないです。きっと先生は、ずっと寂しかったんだろうなあ。生きる世界が違うと頭ではわかっていても、どこか置いていかれたような寂しさ。先生が又市さんの名前を口にして涙するところとか、百物語の百話目を語ろうとするところとか、先生にとって又市一味とのつながり、一緒に過ごした時間がどれだけ大切なものだったのかが伝わってきて、泣いちゃいました。何十年の時を経てさえも、小悪党たちの痕跡に心をかき乱される先生が切なすぎます。小夜が先生の元に来ることになったいきさつもね…小悪党たちにとっても先生は大切な存在だったんだなあ、と…。あれ「風の神」の最後、きっと又市さんが迎えにきてくれたんだよね!うん、そう思うことにします!(涙)
一白翁の口から語られる又市さんたちの仕掛けは、相変わらずクールでかっこいいです。「手負いの蛇」が好きだなあ。「赤えいの魚」は一種ホラーですね。怪談よりも人間の方が怖い、っていう。“赤面ゑびす”って言葉の響きがまた怖いよ!

無気力ダイエッター

2005-05-23 | 日記
そら豆のマリネ、というのを作ってみました。
感想は…本に書いてあるとおりに作ったのですが、もう少しお酢をきかせた方が、好きな味かも…?ちょっとしょうゆ辛かったです。オリーブオイルとかも入れて、かなり洋風でした。いつも和風に煮物だけだったから、とっても新鮮な気分


ちょうど1週間後が課内旅行です。私は普段、これでもかってくらいお菓子をがんがん食べてしまうのですが、旅行では温泉に入れるということで、頑張って出っ張りすぎたお腹を引っ込めようと、ここ数日ほど甘いものをあまり食べ過ぎないように気をつけてました。
そしたら今日さ…母上が買ってきて下さいましたよ…ケーキ。
うわ無理!我慢しろっていう方が無理!しかも「2つしかないから(ウチは4人家族なんで)2つともアンタ食べてしまい」って…!ごめんお母さん今の私にはすっごい悲しいその言葉…!
さすがに2つはやめときました。うん、だけど、ここ数日間の努力が水の泡…?みたいな!

ウチは母も父も祖母も競うようにお菓子をごんごん買ってきます(しかも父と祖母は自分ではあまり食べません)。なので、ダイエットには鉄の意志が必要です。うわあ勝てる気がしない、よ…!