そらいろの日々

育児とミステリ

出かけたり本読んだり

2005-05-16 | 日記
今日は久しぶりにガストに行きました。最後に行ったのが大学1回生か2回生の時だから…何年ぶりだろう…
私はドリンクバーだけだったのですが、連れが注文した冷製坦々麺を一口食べさせてもらったら、半端ないくらい辛かったです。辛さ2倍とか、注文する人いるの…!?
基本的にお子様味覚なので、辛いものは苦手です。甘いものは大好きですけど キムチ鍋が限界!

そら豆の煮物の皮をむいで、玄米のおかゆの中に入れてみました。すごく優しいお味で、おいしかったです。離乳食のレシピで「そら豆のおかゆ」っていうのがあったんで、まねしてみたんですけど。
玄米おいしいですね。ぷちぷちした食感がたまりません。体にもいいし、一石二鳥



『後巷説百物語』読み終わりました。ていうかもう何あれ何あれ
何あれ…!!(動揺)
切なすぎる…!「五位の光」の途中辺りからあやしくなってきて、「風の神」はもう号泣しっぱなしでした。ってか、これ書いてる今も、ちょっとでも思い出したらすぐ涙腺がゆがんできそうです…。おおおおお。
ま、また落ち着いたら(いつになるのか…)読書記録書きます。今はもう、何も考えられない…!おおおおお。

熱氷

2005-05-16 | 読書記録
『熱氷』五條瑛

カナダで“氷山ハンター”の仕事をしている石澤恒星は、姉の自殺を機に10年ぶりに日本へ戻ることになった。同じ頃、新聞社に届けられた「ポセイドン」と名乗る人物からの怪文書。そして石澤は、ポセイドンの仕掛けるテロ計画に巻き込まれることになる。姉は本当に自殺なのか?ポセイドンの本当の目的は?捕らわれた甥を助けるため、ポセイドンの計画に手を貸さざるをえなくなった石澤の前に、やがて一つの残酷な真実が現れるが…。

石澤さんグループ、ポセイドン(本物)、偽ポセイドン、記者たち、政治家グループ、暴力団…と複雑に入り組んだ関係図が、ラストに向かうにつれてきれいに解きほぐされていく様は、毎度のことながらお見事!としか言いようがありません。ある種快感です。すごいや五條先生!もうなんか怪しい人だらけで、誰が真犯人か、最後の方までわからなかったです。(つうか、だいたいほとんどの人は疑ってた…)
ただ、どうも真犯人像の描かれ方が中途半端のような印象も受けました。「意外な真犯人・結末」効果を狙ってのことだと思うんですけど。「(真犯人は)そんなに切羽詰まってたの!?」みたいな。正体がばれるまで、その人の描写が淡々としてたからかなあ。
全部読み終わった後ふっとタイトル見て、すごい納得!そうだよね!石澤さんは、「氷山しか撃たない」んだよね!!