ピアノ・マン

リチャード・クレイダーマンというピアニストのコンサートに行ってきました。私は全然知らなかったのですが、どうやら有名な人らしいです。本当は父と母が行くはずだったのですが、母が夜勤で行けなくなってしまったので、代打で父と私で。２０数年間生きてきて、父とこんな風に２人で出かけるのは初めてのことかもしれません。ちょっと緊張しました（笑）。

ピアノのコンサートって行ったことなかったのですが、ピアノのソロというよりは、ドラムありシンセサイザーありバイオリンありギターありで、にぎやかな感じでおもしろかったです。
指定席だったのですが、前から２列目中央の席でした。本来ならオーケストラピットがいる所です。近！近すぎ！首が痛い…。
でもかぶりつきで見れて、良かったです！なんかもうなんて言うかもう、すごいかわいいこの人…！アップテンポの曲を弾くときとか、すごいお茶目な顔するんですよ～。なんてキュート！ピアノを弾くのが楽しくて仕方ないって感じです。反対にスローな曲の時は切なげな表情で、とってもセクシー。ああんもう何このおじさま…！かわいすぎる！　
演出だったんだろうけど、途中で楽譜を逆さまにして弾いて全く違う曲にしてしまったり（このときのバックバンドの人たちの「おいおい」って表情がまたかわいいの！）１番前の人たちに楽譜をプレゼントしたり（うらやましい！）、サービス満点でした。もちろん音楽自体もすごく良かった！（音楽の詳しいことなんて、全然わかんないけどさ！）音楽ってこんなにも、人の感情を揺さぶるものなんだなあ。バックバンドもなかなか個性的な人たちで、見てて楽しかったです。チェリストのお姉さんがラテン系のものっすごい美人さんでした。目の保養！あと、ベースのおじさんが全体的にいじられキャラだったのもおもしろかったです。

なんかもう、うきうきしたりわくわくしたりしんみりしたりどきどきしたり、ピアノに翻弄されっぱなしの素敵で幸せな２時間でした。父がＣＤを買ったみたいなので、また聴かせてもらおうっと。