そらいろの日々

育児とミステリ

プールデビュー

2013-07-15 | 長女(1歳)
しました。

プールゆうても、ビニールプールですけれども。

家の前でバシャバシャッと。

旦那さんが日よけのテント?もはってくれたけど、暑かった~



娘は、最初だけ怖いのか私にしがみついて離れなかったものの…
すぐにキャーキャー大喜びで遊び始めました。
喜んでくれて良かった良かった。
汗だくで、プールふくらませてテント張って水入れて、準備した甲斐があるってもんよ(すべて旦那さんが)

1時間ほど遊んで、そろそろおしまいだよ~、と上がらせようとすると、よほど楽しいのか、泣き叫んで拒否!
「お部屋でジュース飲もう?」と誘惑しても(普段ならジュースと聞くだけで何でも言うこと聞くのに)拒否!
ジュースに勝るものがあったとは…

結局、さらに1時間くらい遊んで、もうだいぶ疲れてフラフラしてきているところをなんとか捕獲して部屋に上げました
部屋に入ってからも、「んもー!んもー!」とうるさかった(んも=おんも=外)

まあ、喜んでくれるんならいいんだけどね。
最近は暑くて家の中に閉じこもってばかりなので、娘もストレスたまりがちだろうしね~
旦那さんが休みの日にはまた入れてもらおう…
私一人では、ちょっと無理やな

ここ1年くらいで読んだ本2

2013-07-02 | 読書記録
1年くらいで、って言っても、その読んだ数のあまりの少なさにションボリ。


『ビブリア古書堂の事件手帖』1・2 三上延


とりあえず2巻まで。
ドラマのほうを先に見ていたので、サクサク読めました。
本好きだけど、ただ読めればいいってもんじゃなくて、本という形態が好きなのです。
そういう、本好きの気持ちをわしづかみにされた感じ。

私は小さい頃から読書好きだったのですが、なぜかいわゆるライトノベルには手を出したことがなかったので、
そこもなんだか新鮮でした。
多分、ラノベにはまるであろう時期?(中学生くらい?)には読書から遠ざかってたからかな…
旦那さんはラノベっ子だったらしいので、いろいろと嬉しそうに語ってくれた。
全然わからんかったけど。

『珊瑚の島で千鳥足』銀色夏生

兄・せっせによる、脳梗塞になった母・しげちゃんの介護記録『ばらとおむつ』の続編。
しげちゃんはよりパワフルになり、せっせはより煩雑な事々に頭を悩まされることになり…
とりあえず、必要以上の不動産ほど邪魔なものはない、ということはよくわかりました…
部屋に草が生えた話とか、掃除機やテレビが何台も何台も出てきた話とか、おもしろかったです。
人事だからだよね…自分がその立場だったら、頭抱えちゃうね…すごいよせっせ…

ここ1年くらいで読んだ本1

2013-07-01 | 読書記録
まとめてざっと。
今年は娘を乗せれる自転車買って、がんがん図書館行くぞ~と意気込んでたんだけどな~。
しばらく図書館ライフはおあずけです。
本を貸してくれる読書仲間の友達に感謝感謝。

『ぼんくら』宮部みゆき


もう10年以上も前、大学生のときに読んだんだけど、内容をまったく覚えていないので、
続編の『日暮し』を読むにあたって、これも貸してあげるよ!と友達が貸してくれました。
いや~、借りて良かった!
内容、全く、ほんとに全く覚えてなかった!!

皆さんのキャラが立ってて読みやすいです。
軽ーい感じの連作短編で終わっていくのかな~と思いきや、ねえ…
意外と重いのねぇ…
おくめさんの存在が救いかな。
こういう、世話好きでしっかり者で頼れる女性は憧れ。
こんな母さんになりたい。
いやおくめさん独身やけど。

『日暮らし』宮部みゆき


前哨戦?みたいな短編の世知辛さもさることながら、本編の真相がまたなんともやりきれないお話で…
世の中が世知辛いからこそ、人の温かさがしみますなあ。

『西巷説百物語』京極夏彦
著者 : 京極夏彦
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日 : 2010-07-24

『巷説』シリーズのスピンオフ?
又市さんの元相棒・林蔵さん主役のお話。
いや~、おもしろかった!
なんか巷説シリーズって、確かにおもしろいんだけど『続』とか『後』とか、切なすぎてさああ…!(百介先生の人生を思うと)
『前』もいっぱい人死んじゃうし。
この『西』は、久しぶりに無印巷説みたいな、純粋に仕掛けのワクワク感が楽しかった。
いや、描かれている人間の業みたいなのは重いんだけど。

わたし、林蔵って三枚目的なキャラかと思っていたのですが、えらい男前を強調されてたね。
男前やったんやね、ごめん。
『前』の時よりも胆も据わってひと皮むけた感じがたしかにかっこよかったー。
『前』でおちかが死んでしまったときに「また惚れた女をしなせてしまった」みたいなことを言ってたけど、それはお妙ちゃんのことだったのね!
伏線が回収されてスッキリ♪
どうでもいいんですけれど、「御行奉為」は別に何とも思わないけど「これで終いの金比羅さんや」は、なんか、笑える…!
ごめんね林蔵。