そらいろの日々

育児とミステリ

闇の喇叭・マジックミラー

2015-08-25 | 読書記録
『闇の喇叭』有栖川有栖
ソラかわいいなああ…!
高校生の青春っぽい空気もありつつ、日本が分断されているというパラレル設定ゆえの緊張感もありつつ、きちんとミステリもありつつ、なんかもういろいろとお腹いっぱいになりました。
ソラほんとかわいい。
そしてエピローグが切なすぎて号泣。


『マジックミラー』有栖川有栖
頑張って読んだのですが、時刻表トリック、全く頭に入ってこないであります…
いやややこしやややこしや。
裏表紙に書かれている後半の展開が気になりすぎて、前半集中できなかったっていうのもある…
ちゃんと読み返してみよう!
それにしても空知さん切ない…切ない…
最初のダイアローグにも仕掛けがあったんだな。




連ドラ…?

2015-08-22 | 日記
ドラマ化について綾辻先生が触れたとか何とかで、もう確定なのかな…

なんかもう不安だらけで怖いんだけど、
私は去年すべてがFになるのドラマを見て、
あれもファンの人にしてみたらいろいろと不満あるだろうし私も原作読み返してみたら犀川先生も萌絵ちゃんもイメージ違うなって思ったけど、
でもあのドラマにはまったおかげでミステリ読みたい欲に火がついて、結果有栖川にまたはまって、色んなミステリ読めて、今毎日がすごく楽しいから、
何が言いたいのかというと、何がどうなってどう転ぶのかわからないんだから、とりあえず平静な心で受け止めよう、ということです…
とりあえず平静な心で受け止めて、アリスの配役次第でまた愚痴ろう…そうしよう…

どの話が映像化されるのかな~とか考えるとちょっと楽しいしね。
やっぱり短編かな~
とか
私は「地下室の処刑」とか好きなんだけどドラマって感じではないな~
とか
「三つの日付」とか「赤い稲妻」とか見たいな~
とか
レギュラーは大阪府警かな~
とか。
平静に…平静に…

四季 秋・冬 ・ 黄色い部屋の謎

2015-08-21 | 読書記録
『四季 秋』森博嗣
犀川先生と萌絵ちゃんがいつの間にかそんな感じになっててきゃ~!
犀川先生が指輪買ったのとか想像できなさすぎて…!
萌絵ちゃんが四季さんに嫉妬している、というのがストレートに語られていたのが意外でした。


『四季 冬』
このシリーズ読んできて、いろいろとわかってきたかな~と思いきや…
またもやさっぱりわからない世界に逆戻りですよ…!
えっ100年経ったとかえっ…えっ…
くじさんって、Gシリーズにでてきた人だよね…?
最近読んだはずなのに、鳥頭だからもう忘れてるよ…!
あと、『有限と微小のパン』とか読み返してから読んだ方が良かったのかな、と思いました。


『黄色い部屋の謎』ガストン・ルルー
密室の謎も廊下で忽然と消えた犯人の謎も、解ければスッキリしたんですが、犯人の正体の飛び道具感…
次に続くっぽいけど、解説に次作は大したことないみたいなこと書かれてたな…!
手を出しづらい…!

それにしても、名作と言われるミステリ読むの楽しいです。
ドルリー・レーンのシリーズとかもだけど、この作品を何も知らない状態で読めるのって今回だけなんだな、貴重だな、とかみしめながら読んでます。
まあ…私の場合内容も犯人も忘れちゃう可能性の方が高いけどね…
アクロイド殺しの犯人でさえ忘れてたからね…






あれあれ?

2015-08-19 | 日記
某さいとうさんが有栖川有栖原作のイケメン探偵演じる、ってネットニュース見たんだけど、
あれあれ?
あれあれ?
火村…?それとも江神さん…?
いやいや、どっちにしてもこわい…!!
もし有栖川がドラマ化したら~とかさんざん言ってたけど、やっぱやめてこわい…!!
ていうか本当なの…?デマじゃないの…?
いやほんとやめてこわい…!
あともし本当だった場合、誰がアリスをやるのかドキドキしすぎて心臓こわれちゃうよ…!!

あああ

2015-08-13 | 日記
っあああ~~~タイトルは伏せるけど探偵役が実は犯人、というミステリを読んで、心にダメージを受けている…
あかん…探偵と助手は、犯人、あかん…

虹果て村の秘密・四季 夏・凶笑面

2015-08-10 | 読書記録
『虹果て村の秘密』有栖川有栖
子ども向けの作品いうことで、とても王道な印象を受けました。
主人公二人がかわいすぎ!
あと、後書きがなんだか泣けました。
有栖川先生のミステリ愛というか、これからミステリを好きになるかもしれない子どもたちへの優しい眼差しというか。
奥様とのエピソードもすてき。


『四季 夏』森博嗣
叔父様との距離を詰めようとして人にいろいろ聞いちゃう四季さんかわいかったな。
そしてとうとう事件が起こってしまって…ああ…

エピローグ好きだな~
『秋』と『冬』はどんなお話になるのかな~

あと一番衝撃だったのは、林さん…犀川って名乗っ…えっ…!?
へっくんってもしかして…えっ…!?
ってところでした。
そうなの…!?そうなの…!?


『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル』北森鴻
民俗学とかとっても興味あるので楽しかったです!
その方面の話、もっと詳しく知りたかったな~(読む本が違うか…)
途中で出てきた宇佐見さんって『狐罠』の人だよね…?
まだ読んでないのに彼女がどうなるか知ってしまったよオロロ…






ミステリ・ジョッキー

2015-08-07 | 読書記録
『綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー 1』

綾辻先生と有栖川先生の対談と、ミステリの短編が交互に掲載されてる本。
この作品はこうだよねっていうお二人の解説?の後で実際に読めるのが楽しかったです。

それにしても私、エラリー・クイーン以外読んだことない作家さんばかりだったなあ…
コナン・ドイルも江戸川乱歩も読んだことない。
(ホームズものは、子どもの頃にまだらの紐とか緋色の研究とかの子供向けにリライトされたのは読んでるかもしれない…が、いかんせん記憶がない…)
(乱歩はエログロが過ぎるというイメージが強くて、怖くて読めない…でも「赤い部屋」は面白かったな)

あと「ヨギ・ガンジーの予言」が面白かったです。
最近、亜愛一郎のシリーズを読んでみたいと思っていたところだったのです。読んでみよう。

続きも楽しみ~。
読んでみたい本が、もっとたくさん増えたらいいな。


四季 春

2015-08-01 | 読書記録
『四季 春』森博嗣


ネタバレ?してます
(何がネタバレになるのかも最早わからない…)













最初はよくわからないまま読み進めてたんですが(透明人間とか…)
語り手である“僕”が1人じゃなくて2人なんだとわかってからすごいスッキリして読めました。
何回か読み返して確認しちゃった。

四季さん幼くしてすべてが見通せすぎててすごい…
思考は完璧なのに実際にはまだ幼いから、いろいろと制約があるのがもどかしい感じがかわいい。
四季さんにもかわいいところあったんだな。
最後、基志雄が消えてしまうときに取り乱した感じになってたのにキュンとしました。
かわいい。
基志雄が考えていることは四季さんにもわかるはずなのに、そこはわからなかったのかな?
(芝居ってことはないよね?)

あ、あと驚いたのは、Vシリーズって、S&Mシリーズよりだいぶ前のお話なんですね…!
そんな感じで紅子さん出てくるんだとびっくりしました…!
Vシリーズも読み返したい。