そらいろの日々

育児とミステリ

今年も大きくなりました

2016-10-14 | 娘たち
先日、無事に娘たちの誕生日を迎えまして、長女は5歳、次女は3歳になりました。
長女はただ今幼稚園の年中さん。
次女も来年の春に幼稚園入園します。
早いー時の流れ早いー

2年前、長女が3歳になった途端に急に分別がつき始めていろいろ物事が分かってきて聞き分け良くなったのと、
以前、近所のお母さんに「5歳になったら、下の子の面倒とか見てくれたりお手伝いいろいろしてくれるようになるよ」と言われたことがあるのとで、
5歳3歳になったらまた一段と育児が楽になるのではないか…と夢見ていたのですが、そんな急に楽になるはずもなく

毎日喧嘩&ギャン泣きが絶えませんが、まあ、なんとか仲良くやっております。
なんだかんだで長女は妹大好きだし、次女もお姉ちゃん大好きだから助かるな…そのまま成長していってほしい…


私自身はといえば、夏頃から、週に1回だけバイトを始めました。
週1でなかなか慣れないし、ミスしてしまわないかすごく緊張するのですが
(緊張しすぎて、最初の1、2ヶ月は毎回朝にお腹下してた…)
子ども達と離れることで気分転換になるし、普段毎日働いてくれている夫への感謝の気持ちも思い出すし、お給料は頂けるし、今のところ楽しいです。
お給料はねほんと…家計の足しにもならない程度のもんなんだけど…



すーごいグチャグチャだけど、誕生日に焼いた魔法使いプリキュア!のモフルンのケーキ。
遠目で…遠目で見てくれ…という気持ちで出しました。
母は不器用なんじゃー
子どもたちは喜んでくれたので良かった。

7月・8月に読んだ本

2016-09-27 | 読書記録
『暗闇・キッス・それだけで』森博嗣
『カクテル・カルテット』小手鞠るい
『オルゴーリェンヌ』北山武邦
『迷路の花嫁』横溝正史
『人面瘡』横溝正史
『迷路荘の惨劇』横溝正史


もう9月も終わろうとしているけど、夏に読んだ本。
なんやかやあって、あまり読めなかった…

『オルゴーリェンヌ』
『少年検閲官』の続編。
とても残酷でとても美しい解でした。
最後の一文読んで泣いてしまった…
記述者たるクリスは彼にとっての悲しい真実もすべて見届けて、受け止めて、己の糧としていくんだろうな
探偵も尊いけど助手(語り手)も尊いのだ…



5月6月に読んだ本

2016-07-02 | 日記
『時計館の殺人』綾辻行人(再読)
『探偵ガリレオ』東野圭吾
『黒猫の遊歩あるいは美学講義』森晶麿
『匣の中の失楽』竹本健治
『密室から黒猫を取り出す方法』北山猛邦
『11枚のとらんぷ』泡坂妻夫
『少年検閲官』北山猛邦
『純喫茶トルンカ』八木沢里志
『純喫茶トルンカ しあわせの香り』八木沢里志
『水族館の殺人』青崎有吾


『少年検閲官』
とても良かった…面白かった…
物語が失われた世界のミステリ。
ミステリにおける探偵・助手の存在や役割とはということを考えさせられました。
ああああ…もうラストのクリスとエノの別れのシーンとか尊すぎじゃない…?
組織に所属する(縛られている)エノは自由なクリスに憧れて(クリスが泳いでいたのは、彼の自由な立場を象徴しているのかな…?)
クリスは己の使命を自覚して旅立っていくんだな…(その使命がまた泣ける)
北山先生の、こういう不思議な世界観の話好きです。
『「瑠璃城」殺人事件』もすごく好きだったし。
城シリーズも読み進めていきたいな。



『純喫茶トルンカ』
『純喫茶トルンカ しあわせの香り』
下町にひっそりと佇む純喫茶トルンカを舞台にした連作短編集。
とにかく優しい優しい物語に癒されました。
奇跡みたいな出会いと再会のお話。

「シェード・ツリーの憂鬱」とても好き…
田所さんが言った、コーヒーの木とシェード・ツリーの関係が泣けた…うう…
「恋の雫」にすごい谷川史子先生みを感じる…
切なくて、でも希望も感じられて、とても良かった…



『水族館の殺人』
このシリーズ読むの2冊目なんですけど、はあ~~もう柚乃ちゃんかわいすぎてかわいすぎて~~(*´∀`)
めっちゃくちゃかわいいよ…
探偵のこと変人扱いしてるけど(裏染君は実際変人だけど)実は自分もなかなか変わってる、みたいな助手大好きです








著者 : 青崎有吾
東京創元社
発売日 : 2013-08-10

3月4月に読んだ本

2016-05-03 | 読書記録
『斜め屋敷の犯罪』島田荘司
『わたしたちが少女と呼ばれていた頃』石持浅海
『ハサミ男』殊能将之
『十角館の殺人』綾辻行人(再読)
『三つの棺』ジョン・ディクスン・カー
『体育館の殺人』青崎有吾
『「瑠璃城」殺人事件』北山猛邦
『水車館の殺人』綾辻行人(再読)
『雪密室』法月綸太郎
『踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿』北山猛邦
『死神の座』高木彬光
『人形館の殺人』綾辻行人(再読)
『四季彩のサロメまたは背徳の省察』森晶麿
『悪魔の嘲笑』高木彬光
『迷路館の殺人』綾辻行人(再読)


『ハサミ男』、なんかグロそう…と思って手を出しづらかったんですが、読んでみたら本当に面白かった。
視点人物のハサミ男が殺人鬼ということで全然感情移入はできないんだけど、
読んでるうちにどんどんハサミ男に肩入れするようになってきちゃって、
でも時々あーそう言えばこの人殺人鬼だったー!って思い出してゾワッとして、
でもなんだかんだで頑張れ…!って思ってるうちに怒濤のどんでん返しそしてラスト、みたいな。


10数年前に一度読んだきりの館シリーズを久し振りに読み進めてるけど、私これほんとに読んだことあるのかな…
読んでも読んでも全く記憶にない…
いやでも昔つけてた読書記録のノートに書いてあるから、読んだのは確実なんだ…
ほんともう自分のトリ頭が嫌になるんだけど、めちゃくちゃ面白かったという記憶だけがあって、
ストーリーもトリックや犯人も忘れてもう一度まっさらな状態で楽しめるの最高では!?と思うことにしてます…
あ、でも人形館のオチがぼんやりとわかったので(覚えていたというわけではない)記憶の奥底には何かしら残ってるのかな…?





青いエチュード・怖い絵

2016-03-31 | 読書記録
『青いエチュード』鮎川哲也
短編集。
「白昼の悪魔」最後まで読んだときにタイトル見てぞくりとしました。本当の悪魔は誰かっていう。
「黄色い悪魔」の密室トリックも好き。
「青いエチュード」
この、犯人が犯した一つの過ちを、確実に突く感じがたまらなく好き…探偵…すてき…

有栖川先生の『英国庭園の謎』の後書きで「五つの時計」について言及されていて、ずっと読みたいと思っていたのですがようやく読めた。
とてもおもしろかった…
謎が解けてしまえばなんてことないのだけど、時計のからくりがひとつひとつ暴かれていく過程が、目からうろこがぼろぼろ落ちていく感じで楽しかったです。


『怖い絵』中野京子
「我が子を喰らうサトゥルヌス」とか「メデューズ号の筏」とか、見るからに怖い絵よりも、一見全く怖くない絵の方が解説は怖かった…
ドガやコレッジョとか。
いや「我が子を~」は小さい頃家にあった美術の本で見てトラウマになったほど怖い絵だけど…
絵の背景を知ることによって、画面からはわからない怖さがじわじわと伝わるのが面白かったです。
クノップフの「見捨てられた街」は、解説読まなくてもなんか見れば見るほど不気味だな…







1月2月に読んだ本

2016-02-29 | 読書記録
『黒死荘の殺人』カーター・ディクスン
『ジグβは神ですか』森博嗣
『緋色の研究』アーサー・コナン・ドイル
『朱色の研究』有栖川有栖(再読)
『スイス時計の謎』有栖川有栖
『街の灯』北村薫
『イナイ×イナイ』森博嗣
『満願』米澤穂信
『バスカヴィル家の犬』アーサー・コナン・ドイル
『霧越邸殺人事件』綾辻行人(再読)
『キウイγは時計仕掛け』森博嗣
『テニスコートの殺人』ジョン・ディクスン・カー
『ネジ式ザゼツキー』島田荘司
『シャーロック・ホームズの冒険』アーサー・コナン・ドイル

ミステリしか読んでないな!

ミステリ好きと自称していながら実はホームズを読んだことがなくて、今さらながら読み始めました。
ホームズ泥の種類にめちゃくちゃ詳しくて笑える…
ワトソン君がすごい優秀でびっくりした。


綾辻行人と島田荘司を久しぶりに読んだのですが、やっぱりめちゃくちゃおもしろい。
館シリーズ読み返していきたいな。どこまで読んだっけ…


『満願』短編集なのですが、どの話も最高に後味悪くて最高に面白かったです。
後味悪い話って苦手なんだけど、本当に面白くて面白くて。
これまで味わったことない読後感でした。


あと少しで有栖川ドラマ終わっちゃうの寂しいな~
この先オリジナル要素かなり入ってきそうなの、だいぶ不安ではあるけど…
ドラマはドラマですごく楽しんでいるのですが、見れば見るほどやっぱり原作至高!!!ってなります。
ダリの繭の切なさとか…朱色の研究の美しさとか…小説ならではの繊細な表現がやっぱり愛しいんだよ~
ドラマを見てはまってくれた人が、一人でもいいから原作も好きになってくれたらいいなあ。

2016年を迎えてからの諸々

2016-01-22 | 日記
今年もよろしくお願いします。

元気に1年過ごせますように。


先日誕生日を迎えました。
無事に某准教授と某作家先生と同い年になれました…感無量…この1年をかみしめます…


誕生日プレゼントには、ゆずのアルバムを買ってもらいました。やったー!!
ちゃんと初回限定ボックス。やったー!!

これまでずっと、なんでアルバム出す前にツアーやるのかな?アルバム発売されて、ちゃんと聞きこんでからライブの方がいいのになーと思ってたんですが、
CD聞いて、ああ、なるほどなって、すとんと何かが落ちるように理解できた気がします。
聞いた瞬間に、ライブのあの空間の熱気とか感動とか、あらゆるものが甦ってきて、それもまたとても良いものだなあと思いました。
恐竜が出てきたのは、たRiナぃだった…!
夕焼け雲やポケットも、すごい良かったなああ…!


そして、誕生日の翌日からいよいよ有栖川ドラマがはじまりましたよ…!!!
すーーごい面白かったです…!
いやもう窪田君がアリスっていう時点で私は全面降伏だったんですけど、火村も変人かっこよかったし…!
火村もアリスも原作とは違うキャラになってるとは思うんですが、あ~こういう解釈もあるんだな~面白いな~という感じ。
だいたいちょろいオタクだから、火村が学食でカレー食べてたり桜川のオフィーリアって出てきた時点でもうはあああ~ついてく!ってなってました。
とりあえず2話は「異形の客」らし
いけど、その後シャングリラ十字軍はどう絡んでくるのかな…?オリジナル展開…?
「地下室の処刑」やってくれないかなあ~ドキドキ!
あと、謎の少年って、もしかして「ロジカルデスゲーム」なのかな…?ひい…!!(悲鳴)
3月まで、全力で楽しみたいと思います。


それから大河ドラマの「真田丸」に順調にはまってます。
まだ2回だけど、すごい面白い…!
歴史に無知な私が見ても面白いけど、歴史詳しかったらもっと面白いんだろうな~。
げんじろう15歳がかわいすぎてかわいすぎて…!
堺さんがきちんと少年の表情になってるのすごすぎる。
これからどんどん、精悍な顔になっていくんだろうな。楽しみ!
舌の根も乾かないうちにコロコロ言うことが変わる強か父上と振り回され系兄弟(特に兄)のやりとりが楽しい。

あとは木曜時代劇の「ちかえもん」にもはまってます。
大っっ好きだった大河ドラマ「平清盛」を書いた方の脚本だと聞いて見てみたのですが、すごい笑えて楽しい~!
スランプ中の初老シナリオライターちかえもんはかわいすぎるし、万吉はマジの天使だし。
毎回声を出して笑ってます。楽しい~!


という感じで、今年も好きなものがたくさんで嬉しいです。
本も読んでます。楽しい。
今年の2355年越しスペシャルのたなくじが「本を読むごとに吉」みたいな感じだったので、頑張ってたくさん読みたいです。

今年読んだ本

2015-12-29 | 読書記録
その他、今年読んだ本タイトルだけ。

『妃は船を沈める』有栖川有栖
『金平糖の降るところ』江國香織
『アイルランドの薔薇』石持浅海(再読)
『自分の体を好きになりたい』銀色夏生
『ダリの繭』有栖川有栖(再読)
『海のある奈良に死す』有栖川有栖(再読)
『孤島パズル』有栖川有栖(再読)
『双頭の悪魔』有栖川有栖(再読)
『私的詩的ジャック』森博嗣(再読)
『緑金書房午睡譚』篠田真由美
『メロディ・フェア』宮下奈都
『運動の半年』銀色夏生
『鍵の掛かった男』有栖川有栖
『赤い鳥は館に帰る』有栖川有栖
『月と菓子パン』石田千
『和時計の館の殺人』芦辺拓
『神楽坂謎ばなし』愛川晶
『目薬αで殺菌します』森博嗣
『ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人』今野敏


『鍵の掛かった男』は、出戻ってから初めて出る本、しかも火村シリーズの長編書き下ろしは13年(12年?)ぶりということで、張り切って発売日当日に買いにいきました。
めちゃくちゃ期待してたんですけど、もうそんなの軽々と越えてっちゃった感じで、すごーく、すごーく、おもしろかったです…!
小説家であるアリスが活躍してるからこその面白さだなあ。
人一人の人生の謎。
アリスが、梨田氏の幻と対話するシーン好き…小説家の本領発揮…!
でもきちんとミステリらしい謎(=火村の活躍)もあって、本当にお腹いっぱいです。
影浦先生すごいおいしすぎて~~ぐあ~~!!
「あなた、人嫌いね?」と言われたことに対してアリスが匕首を胸許に突きつけられた気がした、って表現したのふああああ~~おいしい~~!!
人が良さそうで、でも実は人嫌いで、皮肉屋で、でも優しいアリスが大好きなんだよおおぅ…!


去年「すべてがFになる」のドラマにはまってミステリ熱再燃して、
今年の頭に『高原のフーダニット』読んで有栖川再燃して、
たくさんのミステリ読めてほんとに楽しい1年だったなあ。
出戻ってきたとたんに御手洗シリーズやVシリーズがドラマ化したり、
まさかの有栖川もドラマ化情報出たり、いろんな意味で忙しくもあったな。
とりあえず今は、不安もありつつドラマ全力で待機中です…!
ドラマ、楽しめますように~!
来年も楽しい本たくさん読めたらいいなあ!


久しぶりのライブー!

2015-12-28 | ライブとか
あのですね、この年末に降ってわいたような幸せな話なんですけど、自慢するんですけど、
私、ゆずのライブに行ってきたんですよおおおおーーー!!!!!

実に4年半ぶり…
最近のツアーは愛媛に来てくれないので、広島まで遠征して一人参戦してきました。
一人で歌って叫んで踊ってきた…
ちょう楽しかった…いや楽しかったなんてもんじゃない…

チケット取れたのが2週間前とかで、心の準備もよくできてないまま、本当に行けるのか半信半疑のままの夢心地でした。
いや夢じゃなかったんだ…現実だったんだ…


以下、私のちょう頼りない記憶が元なのでほんとに順番とかめちゃくちゃで内容も支離滅裂だしツアーのネタバレしまくってるんですけど、
後に見返した時に楽しいという理由で、私のためだけに、ライブの内容を思い出せる限り書いときます。

本当に曲順もめちゃくちゃというか全部は覚えてないしほんのメモ書き程度なんですけど、
それでもセトリやMCの内容とかネタバレしまくっているので、もしこれからツアーに参加されるという方がいらしたらお気をつけ下さい。
ほんと、私の自己満足のためだけなので…


















「HAMO」
1曲目HAMO~!!!
最後に参加したライブが「2」のツアーで…この曲もすごい印象的だったから、いきなりで嬉しい。

「REASON」かっこいい…

「TWL」タオルぶんぶん振り回して楽しかったー!
この曲か次の曲の後にMC
→今日天気いいね、お足元のよい中お集まりいただきましてありがとうございます

「少年」
YUZU、の他にTOWA、も腕文字?やりました。

(次も皆で歌える歌ー!→)
「友達の唄」

「雨のち晴レルヤ」

「いつか」(昨日広島入りして寒かったから弾き語りコーナーこの曲にした、でも今日暖かいね、というMC)

お客さんからの質問コーナー
(ユーキャンさん・二人の立ち位置が逆になると気持ち悪い?)
→雑誌の撮影とかでたまに逆でと言われるけど、写真撮るくらいならいいけど逆の位置のまま演奏するのはありえない
→たち位置逆のままエレベーターに乗って上へ移動(セットのお城に、エレベーターついてたんですよ…!)
→「あ~気持ち悪い」

(チエさん・広島のライブでいつも「ものすごい」というような意味で「バリ」というけど、「ぶち」のほうがメジャーでは?アンケートとって)
→拍手によるアンケートの結果、ぶち多数
→悠仁ぶち気に入り、以降、多用

「夕焼け雲」

「呟き」
厚ちゃんの声本領発揮なかんじ…
厚ちゃんの声はほんとに気持ちいい。

(懐かしい曲しようかな、と悠仁→)
「ルルル」
(会場のお客さんの一人にメイドさんが電話を渡して、それに悠仁から電話かかってくる・当たったひとの名前で歌う、という演出)

「ミソラ」
新曲?すごいきれいな歌だった(語彙力)

曲名わかんないんだけど、なんかノリノリの曲で恐竜出てくる

「かける」

「TOWA」

「夢の地図」
夢の地図~~~!!!
この歌大好き~~~!!!
初めてゆずのライブ行ったのが、夢の地図ツアーだったんだよな…
この歌はほんとに泣けるし、楽しい気持ちがわいてきて笑顔になるし、忙しい。
曲の途中で悠仁が奥に引っ込んだと思うと、サンタ帽かぶってソリに乗って登場。
「サンタが町にやって来る」歌う。

「慈愛への旅路」
慈愛~~~!!!かっこいい~~~!!!
前回行った「2」のライブは、東日本大震災の直後で(1ヶ月後とかだった)
電気節約のためにか前半は二人の弾き語りだったんですが、
後半からはバンド入って照明もガンガン当たって、その後半の1曲目が確か慈愛への旅路で、イントロからもうめちゃくちゃかっこ良くて、鳥肌立った思い出。

「夏色」
言葉にならない…4年ぶりの夏色…

「OLA!」
この歌もかわいくて楽しくて、でも泣けるんだよなあ…!

「終わらない唄」
感無量でした。胸いっぱい。



以下、どこだったか忘れたけど、覚えてるMCなど

「さすが広島というか、赤い服着てる人多いな、カープファンかなと思ったら、俺たちが物販で作ってたんですね!」
(年末限定のグッズで、Tシャツの赤色バージョンが売られてた)

もじもじ君パロディの映像・DANGOさんに酢と唐辛子(だったかな?)入りのお好み焼きロシアンルーレットさせるコーナー
→1回目セーフ
→客席からのもう一回コールで再度食べることに
→コップの中の液体が水じゃなくて酢で、DANGOさんむせまくる
→2回目食べてアウト
→水かと思いきや甘い…ガムシロ?サトゥ?あー、ガムシロ…

終わらない、トワがキーワード、
音楽はいつまでもなりやまない、おわらない、ゆずもトワに続いていく、だから俺たちについてこいよ!って言った悠仁かっこよかった

今回のツアーは新しい取り組みをしている
いつもはアルバムが出てからツアーまわるけどツアーまわってからアルバム出す(悠仁ツアー出す、と噛んでしまい「よくその間違いするよね」と指摘される)
アルバムの曲聞き込んでくるのもいいけど、新しい曲を皆で育てるのもいいかな、あとそんなにいつも優しいわけじゃないぞって(笑)

この本編?だけですべてやりきる(=アンコールやらない)
夏色前に言われて、そうか~だからもうTシャツに着替えてんのか!と焦る
アンコール待ちの歌がないの寂しいけど時間短縮?にはなるのかな…?



今回、なんかステージセットがめちゃくちゃ豪華だな、という印象でした。
お城めっちゃかっこいい。
エレベーターついてるし、ドラムのセットが前に出たり引っ込んだりしてた。
あとフロート?って言うのかな…?
二人を一人づつ乗せた台車みたいなのが動いて、アリーナを回ったり中央部で歌ったりしてました。

バンドメンバーの紹介、めちゃくちゃかっこ良かったな…
エンドレスシスターズってメイドさんの格好した女性が3人ほどいたんですが、
悠仁の汗拭いたりDANGOさんにお好み焼き持っていったり恐竜から逃げ回ったり、すごいいい仕事してました…楽しい…
スカートの下がカラフルなフリフリになっていて(語彙力)
側転したら虹みたいにふわーって丸く見えるの(語彙力)きれいだったなあ。


とにかくもう、めちゃくちゃ楽しかったです。
これでまた、しばらく頑張れる…。
一人で参加しても楽しかったけど、やっぱり前みたいにゆず好きの先輩と一緒に行きたいから、また愛媛にも来てほしいなああ~!!

女王国の城

2015-12-23 | 読書記録
『女王国の城』有栖川有栖
やややっと読めたー!
久しぶりの江神さんにドキドキしすぎて、もったいなくて読み進められなかったんですが…
今年中には読もうと決意して、ようやく読み終わりました。
良かった…ちょう面白かった…
EMCほんとかわいい~!大好き~!っていうキャラ萌えの点でも、犯人当ての点でもおもしろかったです。
純粋にロジックのみで導き出される犯人…はあ~美しい~探偵最高~(*´∀`)

事件後、協会が頑なに警察を呼ぶのを拒んだり城を脱出したマリア達をどんどん追い込んでいったりで、一体裏でどんな邪悪な企みが…と思わせといて、あーそっちかー!っていうの楽しかった。
得体の知れない薄気味悪さが、きちんと納得できるものに消化されたスッキリ感。
皆が城を脱出しようとするシーンは本当にドキドキワクワクしました。
私、小説でもドラマとかでも、手に汗握るような緊迫したシーンって苦手なんだけど、この作品ではもうひたすらワクワクしてた。
EMC最高すぎか~~~!
信長さんが正面突破するのもモチさんがちょっと小技を使うのもらしすぎて~~~!
信長さん決めゼリフかっこいい~~~!

アリス視点とマリア視点が交互なのいいなと思いました。
マリアがたまに鋭い考察見せるのたまらん…
江神さんが犯人を指摘した時に「我が身を切って犯人を射た」って表現したの、本当にその通りすぎて泣きそうになるし、マリアの江神さんへの優しさというか労りというか、辛い役割を果たした探偵に対して大丈夫だよ全部わかってるよって包み込むような慈愛が感じられる気がしてなあ…(涙)
江神さんが皆に愛されてるの最高…
そしてアリマリはかわいい…


次は『江神二郎の洞察』だな~~楽しみ~~!!
『月光ゲーム』まだ読み返せてないから、来年こそ読み返したいな。
あと学生編はほんとアレだな…これを作家アリスが書いてるのかと思うと、萌え死ぬな…