内子座文楽見てきました~
たのしかった!おもしろかった!
1
「二人三番叟」 (ににんさんばそう)
二人の人形が踊りまくる!
鈴持って踊ったり途中で笑える場面もあったり、とにかくにぎやか!そして勇壮!
文楽でこういう舞って初めて見ましたが、すごく目にも耳にも楽しかったです
2
「本朝廿四考」 (ほんちょうにじゅうしこう)
【十種香の段】【奥庭狐火の段】
解説の方が「この話は複雑すぎてストーリーが説明しきれない。でも文楽を代表する作品。考えるな、感じろ!」的なことをおっしゃってました
実際見てみると……
八重垣姫!八重垣姫…ッ!!(きゅん)
って。感じでした。
情熱的で、大胆で、とにかく一途。心奪われました。
文楽に出てくる恋する女性って、思わず見とれてしまいます(これまでに見たことあるのは「曽根崎心中」のお初と、タイトル忘れたけど八百屋のお七!)
ほんと、ハッとしたりゾッとしたりしちゃう。
きれいだし優美だし迫力ある~
3
「釣女」(つりおんな)
恵比寿様からもらったありがた~い釣棹で、美人を釣って妻にしちゃおう☆大作戦!!!
という話。
元々狂言の作品だったそうです。
すんごい笑える~
まあこんな感じで。
とても良かったです!
おもしろかった~
以下↓その他の思い出など
お昼に食べた鯛飯がおいしかった
鯛飯って炊き込みごはんタイプと刺身のっけるタイプと2種類ありますが、生まれて初めて刺身タイプ食べました
大学時代のゼミの先生に会った
ゼミの夏の恒例行事になってるっぽいので(私も4回生の時にゼミで来たのが初文楽でした)もしかしたら会うかな~?とは思ってたんですが。まさかほんとに同じ回だったなんて…
公演の途中で雷がひどくて、1回停電した
演出なのかな?とあまり疑問に思いませんでしたが
でも【奥庭狐火の段】クライマックスのちょうどいいとこだったんだ…!
しかも多分その雷が原因(?)で帰りの電車が大幅に遅れた
途中の駅で、信号がぶっ壊れてたみたいです。1時間ほど復旧待ち
なんかさ。一緒に行った友人と旅行したり遠出したりする度に、こういうハプニングに見舞われるのですが。
雨に打たれたり、
去年も京都で駅に閉じ込められたし。
エ、何?呪われてんの?あたし達!