『ちょうちんそで』江國香織
最近の江國さんの作品の中では(全部読んでるわけじゃないけど)かなり好き!
装丁もキレイかわいくてうっとり
主人公・雛子のフワッフワした感じとか、
息子家族のイラッとするほどの親バカ・じじバカっぷりとか、
マンションの住人たちの良くも悪くも、な善人っぷりとか、
私の好きな江國さんの世界観だ~、と読んでいて嬉しくなりました。
ただ、タンノ氏の過去だけが重すぎる><
なんかなんか…もう…願わくば、その秘密がずっと永遠に奥さんにはバレませんように。
最後がとっても気になるところで終わっていてドキドキ!
雛子と絵理子の対面なんて、どう考えたって面白そう。
ずっと読んでいたいくらいでした。
ところで話はずれるのですが、タイトルの「ちょうちんそで」、パッと聞いて最初に思い浮かんだのは『赤毛のアン』でした。
2、3年くらい前に久しぶりに読んでみたのですが、その日本語の美しさにうっとり。
小さい頃に、こんな美しい日本語に触れ合えていたんだなあと思うと、ふつふつと幸せを感じます。
小学校の図書室で、夢中になって借りていたのを思い出す。
村岡花子さん訳のやつ。
ずっしりしたハードカバーなのにちょこんとしたサイズの、白とピンク?紫?の装丁も好きだった。
新潮社やったかなあ…?
(思えば、その頃から装丁とか気にしてたんだね自分。根っからの本好き。)
来年のNHKの朝ドラ、村岡花子さんが取り上げられるらしいね…!
なんかちょっと嬉しい。
朝ドラ見る習慣ないし、多分見ないけど。
『食堂かたつむり』小川糸
おいしそうな食べ物が出てくるお話大好き!なので、ワクワクしながら読んだのですが…
なんか、出てくる食べ物が高尚な感じがして…あまり共感できなかったであります
本当においしい野菜って、それだけでごちそうだと思うけど、自分の舌がバカなのでよくわかってないっていうか
描かれている人間ドラマにも、そこまで共感はできないな~と思いつつ軽く読んでいたのですが、
最後の母親からの手紙に思わず涙涙…
あんなんずるいわー!(涙)
前にEテレの「グレーテルのかまど」で、食堂かたつむりのフルーツサンドイッチが取り上げられてたんだよね~
すーごいおいしそうやった!
自分では作る気しないけど!
『ペンギンと暮らす』小川糸
『食堂かたつむり』の小川糸さんのエッセイ。
シンプルで丁寧な暮らしがつづられていて、憧れます。
大雑把でめんどくさがりの私には、到底真似できんけど!
添えられているイラストがかわいい。
『出航だよ つれづれノート⑲』銀色夏生
ここ数ヶ月、いろいろと思うところがあって、ずっと銀色さんのエッセイや詩集を読み返していた。
銀色さんの何があっても大丈夫、というような冷静で客観的な部分は、いつも私を落ち着かせてくれる。
家族にも友達にも言えない言葉にさえできないようなモヤモヤしたネガティブな気持ちが、ただそこにある文章をなぞっているだけで落ち着いてくるのです。
前作よりもさらにスピリチュアルワールド全開で、正直リーディングとかのところは半分も理解できなかったんだけど、
それでもいつか、何年後か、私を助けてくれる文章になるんだろうな。
ツイッターやCD制作で忙しくされているみたいで…
リアルタイムで読んでいないのでなんかおいてけぼり感も若干感じるな~
早く続きも読みたいです。
最新のつれづれに追いつきたーい!
最近の江國さんの作品の中では(全部読んでるわけじゃないけど)かなり好き!
装丁もキレイかわいくてうっとり
主人公・雛子のフワッフワした感じとか、
息子家族のイラッとするほどの親バカ・じじバカっぷりとか、
マンションの住人たちの良くも悪くも、な善人っぷりとか、
私の好きな江國さんの世界観だ~、と読んでいて嬉しくなりました。
ただ、タンノ氏の過去だけが重すぎる><
なんかなんか…もう…願わくば、その秘密がずっと永遠に奥さんにはバレませんように。
最後がとっても気になるところで終わっていてドキドキ!
雛子と絵理子の対面なんて、どう考えたって面白そう。
ずっと読んでいたいくらいでした。
ところで話はずれるのですが、タイトルの「ちょうちんそで」、パッと聞いて最初に思い浮かんだのは『赤毛のアン』でした。
2、3年くらい前に久しぶりに読んでみたのですが、その日本語の美しさにうっとり。
小さい頃に、こんな美しい日本語に触れ合えていたんだなあと思うと、ふつふつと幸せを感じます。
小学校の図書室で、夢中になって借りていたのを思い出す。
村岡花子さん訳のやつ。
ずっしりしたハードカバーなのにちょこんとしたサイズの、白とピンク?紫?の装丁も好きだった。
新潮社やったかなあ…?
(思えば、その頃から装丁とか気にしてたんだね自分。根っからの本好き。)
来年のNHKの朝ドラ、村岡花子さんが取り上げられるらしいね…!
なんかちょっと嬉しい。
朝ドラ見る習慣ないし、多分見ないけど。
『食堂かたつむり』小川糸
おいしそうな食べ物が出てくるお話大好き!なので、ワクワクしながら読んだのですが…
なんか、出てくる食べ物が高尚な感じがして…あまり共感できなかったであります
本当においしい野菜って、それだけでごちそうだと思うけど、自分の舌がバカなのでよくわかってないっていうか
描かれている人間ドラマにも、そこまで共感はできないな~と思いつつ軽く読んでいたのですが、
最後の母親からの手紙に思わず涙涙…
あんなんずるいわー!(涙)
前にEテレの「グレーテルのかまど」で、食堂かたつむりのフルーツサンドイッチが取り上げられてたんだよね~
すーごいおいしそうやった!
自分では作る気しないけど!
『ペンギンと暮らす』小川糸
『食堂かたつむり』の小川糸さんのエッセイ。
シンプルで丁寧な暮らしがつづられていて、憧れます。
大雑把でめんどくさがりの私には、到底真似できんけど!
添えられているイラストがかわいい。
『出航だよ つれづれノート⑲』銀色夏生
ここ数ヶ月、いろいろと思うところがあって、ずっと銀色さんのエッセイや詩集を読み返していた。
銀色さんの何があっても大丈夫、というような冷静で客観的な部分は、いつも私を落ち着かせてくれる。
家族にも友達にも言えない言葉にさえできないようなモヤモヤしたネガティブな気持ちが、ただそこにある文章をなぞっているだけで落ち着いてくるのです。
前作よりもさらにスピリチュアルワールド全開で、正直リーディングとかのところは半分も理解できなかったんだけど、
それでもいつか、何年後か、私を助けてくれる文章になるんだろうな。
ツイッターやCD制作で忙しくされているみたいで…
リアルタイムで読んでいないのでなんかおいてけぼり感も若干感じるな~
早く続きも読みたいです。
最新のつれづれに追いつきたーい!