そらいろの日々

育児とミステリ

今年読んだ本

2015-12-29 | 読書記録
その他、今年読んだ本タイトルだけ。

『妃は船を沈める』有栖川有栖
『金平糖の降るところ』江國香織
『アイルランドの薔薇』石持浅海(再読)
『自分の体を好きになりたい』銀色夏生
『ダリの繭』有栖川有栖(再読)
『海のある奈良に死す』有栖川有栖(再読)
『孤島パズル』有栖川有栖(再読)
『双頭の悪魔』有栖川有栖(再読)
『私的詩的ジャック』森博嗣(再読)
『緑金書房午睡譚』篠田真由美
『メロディ・フェア』宮下奈都
『運動の半年』銀色夏生
『鍵の掛かった男』有栖川有栖
『赤い鳥は館に帰る』有栖川有栖
『月と菓子パン』石田千
『和時計の館の殺人』芦辺拓
『神楽坂謎ばなし』愛川晶
『目薬αで殺菌します』森博嗣
『ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人』今野敏


『鍵の掛かった男』は、出戻ってから初めて出る本、しかも火村シリーズの長編書き下ろしは13年(12年?)ぶりということで、張り切って発売日当日に買いにいきました。
めちゃくちゃ期待してたんですけど、もうそんなの軽々と越えてっちゃった感じで、すごーく、すごーく、おもしろかったです…!
小説家であるアリスが活躍してるからこその面白さだなあ。
人一人の人生の謎。
アリスが、梨田氏の幻と対話するシーン好き…小説家の本領発揮…!
でもきちんとミステリらしい謎(=火村の活躍)もあって、本当にお腹いっぱいです。
影浦先生すごいおいしすぎて~~ぐあ~~!!
「あなた、人嫌いね?」と言われたことに対してアリスが匕首を胸許に突きつけられた気がした、って表現したのふああああ~~おいしい~~!!
人が良さそうで、でも実は人嫌いで、皮肉屋で、でも優しいアリスが大好きなんだよおおぅ…!


去年「すべてがFになる」のドラマにはまってミステリ熱再燃して、
今年の頭に『高原のフーダニット』読んで有栖川再燃して、
たくさんのミステリ読めてほんとに楽しい1年だったなあ。
出戻ってきたとたんに御手洗シリーズやVシリーズがドラマ化したり、
まさかの有栖川もドラマ化情報出たり、いろんな意味で忙しくもあったな。
とりあえず今は、不安もありつつドラマ全力で待機中です…!
ドラマ、楽しめますように~!
来年も楽しい本たくさん読めたらいいなあ!


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