そらいろの日々

育児とミステリ

大江戸美味草紙

2006-01-22 | 読書記録
『大江戸美味草紙』杉浦日向子

江戸っ子の好物・寿司、そば、てんぷらから、酒の肴に初鰹。
江戸の“食”に関するマメ知識満載の一冊。

うなぎに秋茄子、田楽、お雑煮、お芋の煮付け。
ああ、読んでるだけでよだれが出そう。

握られて出来て喰付くすしの飯
天麩羅の指をぎぼしへ引なすり
などなど。
食に関する川柳がまず紹介され、そこから江戸の食文化が読み解かれていきます。
川柳の解説を読むだけでも、江戸っ子のユーモアがたくさん感じられます。
私としては、握りすしを考えた人たちは、天才だと思う!(食べたいー!)


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