王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

長岡花火とスルーパス

2023-08-06 12:04:52 | Weblog
●なでしこジャパンの鮮やかなスルーパスを見たら、ペルージャ時代の中田英寿のスルーパスを集めた映像を見たくなった。あの頃が一番美しかったよね。

●日大のニュースで、某タレントが「最近の林真理子さんは、ちっともルンルンしてませんね」とコメントしたところ、出演者が全員ぽかーんとして、誰も反応しなかった。時の流れを感じる。

●長岡花火はネット中継で観覧。以前は「ネットやテレビで花火なんか見たって意味ねえだろ! 花火の魅力は何も伝わらない」という立場だったのに、最近はこれもありかなと思うようになってきた。
 でも、中継映像に不満がありすぎて、ずーっとイライラしながら見ていた。

 花火中継は「全景映像と寄りの映像を、いかに適度なバランスで組み合わせるか」にかかっている。しかし、引きの全景にこだわりすぎると、スターマインの前半は小さく下のほうにしか花火が映らず、迫力ゼロの残念な映像になる。
「前半は下しか上がらないんだから、もっと寄れよ! 上に大玉が上がり始めたら、引けばいいんだよ! むしろ画面の上に大玉が欠けてしまうくらいでちょうどいいんだよ!」という寄り映像希望派なので、引きの全景を多用するディレクターとは相性が合わない。街の夜景を映してどうすんだ、アホ。

 隅田川花火みたいにスカイツリーが映るなら夜景に意味もあるだろうが、長岡の夜景を画面に入れたところで花火が小さくなるだけ。スターマインの下部分、トラや花束や小型煙火にこそ花火師さんの個性が出るのに、そこがちっちゃいと本当に残念。三尺玉も全然、音のでかさが伝わらないし、やっぱり、花火はテレビで見るもんじゃない。

●地元長岡には参戦しなかったけど、来週、某所の花火大会に泊りがけで遠征してくる。台風が心配だけど、大丈夫そうだ。楽しみ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界水泳とジャパン内紛 | トップ | 神明の花火とラピュタ »
最新の画像もっと見る