王様の「秘密の参謀本部」

田端到&ビンゴ本郷の実験創作プロジェクト

山口百恵とバブル

2024-10-29 11:36:53 | エンタメ
●「うんともすんとも言わせない強さで優勝したいんじゃないですか」と相撲解説者が話していた。
 たぶん「有無を言わせない強さ」が言いたかったんだと思う。うんともすんとも言わせない強さ。じわじわ来る。

●Z世代に山口百恵を解説する、みたいな番組を見るたびに
「桜田淳子を語らずに百恵は語れないんだよ! 時代と寝た桜田淳子と、時代に関係なく生きた山口百恵、陽の淳子と陰の百恵」という、二人いてこそのアイドルだったんだよ!」と熱弁したくなる。
 そしてなぜ桜田淳子は今、語られないのかも教えたい。選挙に合わせて。

●山下達郎さんのコンサートのチケット、抽選に通った。30年くらい前に中野サンプラザで見て以来。

●果汁100%ざくろジュースを買ったら濃すぎて飲みにくかったので、水を入れて薄めて飲んだ。100%の意味がない。

●バブルの本当の後遺症を教えてあげよう。バブルによって民間の給料が高くなったせいで、80年代の優秀な人材は民間に集まり、官僚や公務員などの政治家コースへ進まなかった。能力の高くない人たちが官僚や政治家になってしまい、その結果が今だ。
 と、109のギャル店員が20年くらい前に言ってた。
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東山動物園コモドドラゴン

2024-10-26 18:29:34 | Weblog
●広告ブロッカーが効かなくなったのか、gooブログの仕様が変わったのか、gooの画面が酷い。利用者の利便性を何ひとつ考えてなくて、いかに誤って広告をクリックさせるかしか考えていない。クソすぎる。

 真剣に引っ越しを考えないといけない。とりあえず先日、名古屋の東山動物園へ行ったときの文章と写真は、こちらのnoteにまとめました。
「おじぼっち、コモドドラゴンを見に行く」

 ほとんどアクセスがないので、いいねやフォローをよろしく哀愁。

●ドラフト会議終了。そういえば楽天を自由契約になった安樂智大(かつてヤクルトが1位指名してクジ外れ)はどうしているのか調べたら、メキシコに渡ってバウアーと一緒のチームで活躍。優勝して胴上げ投手になったらしい。
 これはこれで「アパッチ球団」みたいなマンガに出来そう。

●たびたびニュースになるけど、決してその映像が流れることがないもの。「鳥インフルエンザ発生でニワトリ数万羽が殺処分」
 この映像を見たいと言ったら、ひんしゅくを買うのかな。一度見てみたいよね、どんな様子なのか。

●闇バイトというソフトな呼び方をやめろという意見がある。ジャニーズの「性加害」も同じ。「連続レイプ犯のジャニー喜多川」と呼ぶべきだろう。

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学徒出陣と阿部采配

2024-10-22 00:10:22 | 野球
●10月21日は、昭和18年に東京で学徒出陣の壮行会が行われた日。
 というニュースが毎年流れ「学生を戦場に送る悲劇を2度と起こさないように」といったまとめ方をされるが、この学徒動員、理系の学生は兵役免除のままだったことも、もっと伝えられるべきじゃないだろうか。

 そう、戦場に送られるのは文系の学生が先であり、理系の学生はその後だ。これを今の若い世代にもちゃんと伝えれば、「理系離れ」「科学離れ」を阻止できるのでは。
 そもそも文系と理系という分け方は、戦闘機や戦艦を設計したり、戦術の参謀となれる優秀な理系の学生を選抜するために生まれた。「文系と理系」じゃなくて「役に立つ理系と、役に立たないその他の人」を分けるための仕組みだった。

 以下、セ・リーグのクライマックスシリーズの感想。巨人ファンの神経を逆なでしそうだから、こっちに。

●ジャイアンツは吉川尚輝が抜けたのが痛すぎるけど、抜けた3番に明らかに打力の落ちる打者を入れてしまう阿部監督の采配はもっと痛いと思う(丸のことじゃなくて、CS序盤の話)。岡本を3番に上げて、詰めれば済む話なのに。

●勝ったチームが日本シリーズ進出の最終戦。いい試合だった! こんなにしびれる試合を今の時期まで応援できる両チームのファンが羨ましい。
 でも、横浜が森くんのタイムリーで1点取った後のフォードの場面、巨人の前進守備は必要だったんだろうか。無死三塁で。

●最後の菅野投入も、ああいうのは1イニングでビシっと気合注入するための采配で、イニングを引っ張るもんじゃないと思うが……。部外者ファンが優勝監督を批判しちゃいけません。
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卓球女子、中国を撃破!

2024-10-10 21:06:05 | 五輪
 カザフスタンで行われている卓球のアジア選手権。女子団体決勝、日本vs中国のメモを時系列でまとめ。

●1番手の張本美和がワンイーディを撃破! もうイーディは日本選手がトラウマになっているんじゃないかというくらい、倒しやすい相手になった。

●2番手は伊藤美誠。現在の調子では孫穎莎にかなわないけど、みまちゃんはインシャと試合できることが楽しそう。

●これ、3番手の平野美宇がチェンシントンに勝てば、スンインシャに2点落としても、日本が中国に勝てるのでは!? ついにそのときがくるのか。

●日本、勝った!! 張本美和ちゃんが孫穎莎を負かして2点取り、日本3-1中国!!
 生きているうちにこれが見られるとは、感慨深い。団体戦で中国を負かして金メダルを取るのは50年ぶりらしい。まさか早田ひな不出場の試合で、この快挙が達成されるとは!

張本美和 3-2 王芸迪
7-11/11-7/11-6/8-11/11-9

伊藤美誠 0-3 孫穎莎
10-12/6-11/5-11

平野美宇 3-1 陳幸同
11-9/10-12/12-10/11-4

張本美和 3-2 孫穎莎
9-11/6-11/11-8/11-7/11-6

●孫穎莎は陳夢姉さんがいないと、心の拠り所がなくなってプレッシャーを背負いすぎる感がある。確かに本調子ではなかったけど、それを言ったら張本美和ちゃんだって今日5試合目だ。

●表彰式。誰がトロフィーを受け取るか、遠慮し合いながら、真ん中にいて受け取ることになった平野美宇ちゃんの、うれしそうなとまどいが微笑ましい。


●日本が中国を破った50年ぶりの快挙から一夜明け、張本美和-孫穎莎の試合を見返して余韻に浸る。
 ゲーム間に、チームメイトのアドバイスを聞いていた張本美和と、ひとりで水を飲んでいた孫穎莎。劣勢のときに頼れる仲間がいるか、いないか。ここが日本と中国の違い、卓球女子日本の最大の強みだ。スラムダンク的な感想(笑)。
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凱旋門賞とシンエンペラー

2024-10-07 12:39:50 | 競馬
●凱旋門賞はレースの30分くらい前から検討を始めて、適当に買ったら馬連も3連複も的中。3連複は80倍以上ついた。
 道悪だっていうから、フランスの3歳牝馬(斤量が有利)と、血統にモンジューを持つ馬を重視して、4、5頭をピックアップしただけなのに完璧な的中だった。うれしいような、むなしいような(笑)。

●それでレース後のXを読んでいたら、いろいろと物申したくなり、でもXにポストすると炎上しそうだから、こっちにこっそり書こう。

●日本の馬を応援する気持ちは人並みに持っているつもりだが、その感情と馬券を買うことは別物だし、これまで凱旋門賞に挑んできた幾多の日本の名馬たちとシンエンペラーを同列に語るのは、どう考えても違うと思う。

「またしてもモンジューが日本馬に立ちはだかった!」なんてツイートがバズっていたけど、あの着順のシンエンペラーに立ちはだかったことにされたんじゃ、エルコンドルパサーやオルフェーヴルに失礼だろう。

●私は今回、シンエンペラーの馬券を買ってないが、日本ダービーでは買った。現状、軽い馬場のほうが向くと思ったから東京芝2400のダービーで買ったのであって、そのような馬を今年の凱旋門賞で買える根拠はない。

●それと「勝ったブルーストッキングはモンジューの孫だったのか!」というポストがたくさん流れていたけど、父の父から見て「孫」という言葉は使わない。
「メロディーレーンちゃんもモンジューの孫だ」なんてのまであって、頭痛が痛い。目が目眩する。ウマ娘勢に、誰か正しい知識を教えてあげて欲しい。

 そもそも道悪の凱旋門賞はモンジューの血を持つ馬を探すのが初手のセオリーだろうに、レース後に人気馬の父系を知るような人たちが、凱旋門賞の「血統の因縁」を語っているのかと思うと……。キャメロットも泣いてるわ。
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名言っぽいポエム集

2024-10-04 22:28:56 | Weblog
●青春と一瞬はセットだけど、おじさんと繰り返しもセットなんだぜ。

●無駄な出費に見えて、とても大事なお金の使い道がある。それは自分が自分でいるために使うお金だ。人によってはグルメかも知れないし、服の買い物かも知れないし、スポーツ観戦やコンサート、旅行かも知れない。これをケチっちゃいけない。
 自分が自分でいるために必要なお金は削るな。競馬で負けてばかりの人も、これならOKだ。

●「音楽で人と繋がってきた人と、音楽で孤独を乗り越えてきた人は何かが違う」というツイートがバズっていた。競馬も同じだと思う。
 競馬で人と繋がってきた人と、競馬で孤独を乗り越えてきた人は、何かが決定的に違う。幸せな時に競馬を欲するのか、不幸せな時に競馬を必要とするのか。ひとりで生きていく寂しさを紛らわすために競馬をやるのか、ひとりで生きていくことを確認するために競馬をやるのか。

●愛を信じる者が強いように、孤独を信じる者にも、違う色の強さがある。
 愛を信じる者だけが飛び越えていける火があるとしたら、孤独を信じる者だけが渡っていける氷河がある。それを確認する行程が生きるってことだ。
(インスパイアー元ネタは最果タヒさんの詩です)
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