サーファー院長の骨休め

“ビッグマッサータハラ”のライフスタイル

マラソンランナー

2009-11-09 | Weblog
昨日湘南国際マラソンに出場したランナーが早くも今日治療にいらっしゃいました。

カラダの各所が痛いと訴えるその顔は、以外にすっきりしたものでしたが。

大会2週間前にハムストリングスを痛めており、それをかばうかのようにランニングしていたせいで、反対側の足指の間にマメが出来途中でつぶれた。今度はそれを我慢しながら走っているとふくらはぎがつり、その後股の付け根に痛みが出て、最後には、ふくらはぎが両方つった。

こういったカラダは、新しい症状と古い症状の融合から成り立っているので、新しいものは刺激を浅く、古いものは深くと見極めながら治療をしないと刺激オーバーになる。

マラソンは過酷なスポーツ。自分の疲労との闘いだ。

大会当日までにコンディションを最高に仕上げて挑まないと失敗する。

マラソンランナーは、数々の失敗という経験を積む程、自分のカラダの状態というものがシビアーに分かっていくようだ。

ご本人もコンディション作りの重要性を痛感していた。

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