太った中年

日本男児たるもの

カレーの効用

2009-11-30 | weblog

カレー粉、食道がん細胞を死滅させる=アイルランド研究

カレー好きな人に朗報!なんと、カレーを黄色にするスパイスから抽出される「クルクミン」に、食道がん細胞を死滅させる働きがあるという研究結果が、がん研究の主要ジャーナル『British Journal of Cancer』で27日、発表された。

この研究はアイルランドのコークがん研究センター(Cork Cancer Research Centre)のシャロン・マッケンナ(Sharon McKenna)博士が率いる研究チームによるもの。食道がん細胞に「クルクミン」を添加すると、24時間以内でクルクミンが、がん細胞を殺すだけでなく、がん細胞への自己攻撃と自己分解の引き金にもなるという。

「科学者は長い間、自然化合物にがん細胞を分解する潜在力があると信じていた。今回の研究で、クルクミンにその力があると確認され、今後、食道がん治療のための抗がん剤として発展する可能性がある」とマッケンナ博士が述べた。

食道がんによる死亡者は、世界で毎年50万人以上に上り、発病後の5年生存率は20%以下という非常に怖いがんである。

 

【家庭料理】コクのあるカレー大根

材料(4人分)

大根1本、豚ばら肉200g、アスパラガス1束、にんにく、しょうが(みじん切り)各大さじ1、だし(かつおまたは昆布)汁3カップ、カレールー100g、サラダ油適量

作り方

① 大根は大きめの乱切りにし、水から鍋にかけ沸騰してから約5分ほど下茹でしてザルにあげておく。アスパラガスは根元を切り落とし、3~4㎝の斜め切りにしてサッと湯がいておく。豚ばら肉は好みの大きさに切っておく。

② フライパンにサラダ油を入れ、にんにくとしょうがのみじん切りを焦がさないように炒めてから、豚ばら肉を加えてさらに炒め肉の色が変わったところで、①の大根をいれ、大根が透き通るまで炒める。

③ ②のフライパンにだし汁を入れ、強火でひと煮立ちしたら一旦火をとめて、カレールーを割り入れて全体をよく混ぜ再び火をつけてさらに煮る。

④ ③の大根がアメ色になったら①のアスパラガスを入れ、全体を軽く混ぜ合わせてできあがり。

一口アドバイス

豚ばら肉の代わりにうす揚げでもおいしくいただけます。

(以上、大紀元日本版より引用)

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奥さん、そんなワケで食道がん撲滅のためにカレーを食おうって話だ。それからカレー大根が旨そうだ。以前、カレー風味のコンソメスープに大根を入れて食ったら旨かったんで今度試しに作ってみる。

 

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米報道官「忍耐にも限界ある」 イラン次第で追加制裁も(朝日新聞) - goo ニュース

国際原子力機関(IAEA)がイランのウラン濃縮施設の疑惑解明を求める決議を採択したことを受け、ギブズ米大統領報道官は27日、「イランが義務の履行を拒むなら、結果について責任を負うことになる」との声明を出した。オバマ政権の忍耐にも「限界がある」とし、イランの対応次第で追加制裁を含む強硬措置に転じる可能性を示唆した。

米政府高官も同日、IAEAの決議に反発するイランに対し「これまでの気まぐれな協力からさらに後退するのは誤りだ」と牽制(けんせい)。米国が外交的解決の期限とする年末に向けて、イランに圧力をかけるための「包括的な措置」を検討していく考えを示した。

(以上、朝日新聞より引用)

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米政府高官よ、カレー食って落ち着け。

 

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石原知事、蓮舫氏発言を「白痴的」とメッタ斬り

東京都の石原慎太郎知事(77)は27日の定例会見で、来年度予算概算要求の無駄を削り込む政府の行政刷新会議(議長=鳩山由紀夫首相)の事業仕分けについて、科学技術予算が削減されたことに猛反発。次世代スーパーコンピューター開発をめぐる民主党の蓮舫参院議員(41)の「世界1位を目指す理由は何ですか。2位じゃだめなんですか」発言を「文明工学的に白痴的」などとメッタ斬りした。

(以上、livedoorニュースより引用)

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石原閣下よ、カレー食って落ち着け。

それにしても「文明工学的に白痴的」とは何ぞや、ワケワカラン。


坂の上の雲

2009-11-29 | weblog

今夜から日本海海戦のヒーロー秋山真之を描いたNHKスペシャル「坂の上の雲」が始まる。

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みどころ

現代の日本人に勇気と示唆を与えるドラマ

「坂の上の雲」は、司馬遼太郎が10年の歳月をかけ、明治という時代に立ち向かった青春群像を渾身の力で書き上げた壮大な物語です。発行部数は2,000万部を超え、多くの日本人の心を動かした司馬遼太郎の代表作でもあります。
 
今回、国民的文学ともいえるこの作品の映像化がNHKに許されたのを機に、近代国家の第一歩を記した明治という時代のエネルギーと苦悩をこれまでにないスケールのドラマとして描き、現代の日本人に勇気と示唆を与えるものとしたいと思います。
 
21世紀を迎えた今、世界はグローバル化の波に洗われながら国家や民族のあり方をめぐって混迷を深めています。その中で日本は、社会構造の変化や価値観の分裂に直面し進むべき道が見えない状況が続いているのではないでしょうか。
 
「坂の上の雲」は、国民ひとりひとりが少年のような希望をもって国の近代化に取り組み、そして存亡をかけて日露戦争を戦った「少年の国・明治」の物語です。そこには、今の日本と同じように新たな価値観の創造に苦悩・奮闘した明治という時代の精神が生き生きと描かれています。
 
この作品に込められたメッセージは、日本がこれから向かうべき道を考える上で大きなヒントを与えてくれるに違いありません。

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これは痛いNHKの企画意図。司馬史観は「明るい明治」ではない。さて、「坂の上の雲」で司馬は日露戦争がロシアの南下政策に対する日本の自存、自衛戦争だと指摘している。NHKのサイトから拝借した冒頭図から分かるように当時の欧米列強はアジアを植民地侵略したのだ。毎度のことながら自虐史観では日本のアジア植民地侵略だけ非難して欧米列強によるアジア植民地侵略は棚に上げる。また、欧米列強はアジアを植民地侵略したことに対して謝罪したことはない。そうしたこと踏まえ、日本が欧米列強同様にアジア植民地侵略をして、結果欧米列強のアジア植民地支配を解放した大東亜戦争を始める分水嶺になったのが日露戦争だった。

司馬は「坂の上の雲」で旅順攻略の際、作戦ミスを重ねた乃木大将を愚将と断じて物議を醸した。日露戦争の勝利で乃木大将は東郷元帥と並び聖将と崇められた。しかし、結局そのような虚像を作ったことによって昭和の無能な軍人を生んでしまったと司馬は糾弾するのである。そして日露戦争は日本が兵器から戦費まで英国の援助を受け、さらに日本海海戦では英国指揮官が搭乗していた云わば代理戦争の側面もあった。ところが強国ロシアへの勝利の熱狂によってそれらは忘れ去られ、あたかも日本ひとりで勝ったように思い、特に軍部は自身を過大視するようになり、誇大妄想となって負けると分かっていた日米開戦へ突入したワケだ。

それから日露戦争は世界史上、有色人種が白人に初めて勝った戦争だった。勝利のニュースは英国から世界中に配信され衝撃を与えた。インド、中国、ベトナム、ビルマ、エジプト、他、後に国の指導者となる人々は賛辞を呈した。乃木大将は旅順陥落のあと、英タイムズ紙に以下の発言をしている。

「日本人は西洋の学問の成果をすべて集めた。そして、西洋の成果を応用し、組み合わせて使いこなしている。この民族はわれわれの育んだ複雑な文明をわずか一世代あまりのうちに習得したのだ。ロシア軍はロシア人最高の武勇を発揮している。しかし、それを攻撃する日本人はもっと偉大といわざるをえない。ねばり強さ、機転、素晴らしい勇気、厳しい状況への知的な対応、いま、世界中が興奮している。日本人は誇り高い西洋人と並び立つ列強であることを世界に示したのだ。」

しかし欧米は日本の勝利を嫌悪した。ドイツ皇帝ウィルヘルム2世は以下の談話を残している。

「世界に人類の運命を決する大きな危機が近づいている。その第一回の戦争は、われら白色人種のロシア人と有色人種日本との間で戦われた。白色人種は不幸にして敗れた。日本は白人を憎んでいる。白人が、悪魔を憎むように憎んでいる。しかし我らにとって、日本そのものが危険なわけではない。統一されたアジアのリーダーに、日本がなることが、危険なのである。日本による中国の統一、それが、世界に脅威を与えるもっとも不吉なことである。」

米国は日露戦争終結の仲介をしたが、国内では黄禍論によって日本人排斥運動がおきた。このように日露戦争には光と影があるワケだが果たしてNHKはどのように描くのだろうか、無論期待はしていない。


左へ転向

2009-11-28 | weblog

拉致 - 左右の垣根を超えた闘いへ

拉致被害者家族会前事務局長が、制裁偏重の運動を批判。イデオロギーの違いを超え被害者を助けることを目標に連帯しようと訴える。

(以上、内容紹介)

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上記、蓮池(兄)は家族会、救う会のカンパ金を廻る利権争いや内紛に嫌気が差して北朝鮮から奪還した弟に逆洗脳されたことが左へ転向した理由らしい。現在、護憲左翼団体と一緒に活動している。

対談蓮池透さん×森達也さん「拉致」解決への道を探る

 

当然、家族会から転向者、裏切り者のソシリを受ける。

増元照明「家族会」事務局長の姜尚中、蓮池透批判

 

救う会からも痛罵された。

荒木調査会代表、元家族会事務局長蓮池透氏を痛烈に批判!

 

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雑誌『世界』2008年7月号には、蓮池透の拉致問題に対する次のような所見が掲載された。

・日本政府は少なくとも4度、北朝鮮を騙した。

・地村さんは「国交がないことが拉致の背景にある」という。

・国交正常化には拉致解決が先だとは思わない。それは一方的な主張。

・圧力だけでは拉致問題の解決は不可能であり、対話を併用すべき。

・拉致問題により、狭いナショナリズムが醸成された。

・日本は植民地時代のことなど、歴史教育がよくされていない。

・過去の清算を怠ってきた日本政府の責任で弟(薫氏)は拉致されたという論理も、成り立つかもしれない。

・弟(薫氏)は「歴史の闇に葬り去られたことはいっぱいある」と言っている。

・過去の清算をきちんとして朝鮮のほうが納得するようにやったらどうかと言いたい。

・以前、横田さんの訪朝を止めたことについて謝罪したい。ウンギョンちゃんに会いに行っていただきたい。

(以上、蓮池透 - Wikipedia より引用)

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左へ転向した蓮池(兄)はまず、過去の植民地支配を謝罪、清算して北朝鮮と国交正常化しろっていう。これって社民党辻元のキチガイ発言、「北朝鮮には戦後補償を何もしていないのだから、 そのことをセットにせず九人、十人返せばかり言ってもフェアじゃない」と同類でまったく話にならない。

大体、旧社会党は何度も訪朝して植民地支配を謝罪した。しかし、その見返りが朝鮮労働党による拉致事件だった。家族会の有本夫妻は北朝鮮とパイプを持つ旧社会党土井に救済を訴えたが連絡はなく、挙句の果てに旧社会党は「拉致事件はデッチ上げ」と言ったのを蓮池(兄)は忘れたのか。

社民党や護憲左翼団体は米国から押し付けられた憲法、非武装を神の如く崇め尚且つ反米であるというねじれた精神構造を持つ。北朝鮮は先軍政治、軍事政権による独裁国家だ。人民の3分の1が飢えようと核開発をしてミサイルを日本に向けて発射する。すべて日本が悪いからという論理だ。

蓮池(兄)は拉致問題解決より、右でメシが食えなくなったから左へ転向したぐらいのものだろう。

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千葉法相、「反日集会」に祝電 参院議員として送った

千葉景子法相は27日の閣議後会見で、慰安婦への補償や、永住外国人への地方参政権付与を求める市民集会に祝電を送ったことを明らかにした。その上で、法相として集会の内容に賛意を示したことにつながるとの指摘については「参院議員ということで対応した。そういうことは決してない」と述べた。

また、千葉氏は祝電を送った理由を「まったくこれまでの議員としてのお付き合い。ご無礼がないように儀礼的にお出しをしたもので、それ以上のことはない」と説明した。

集会は21日に川崎市内で開かれた「川崎・富川(ぷちよん)市民集会」。「過去を変えるな、未来を変えよう!」をテーマに韓国・富川市の市議を招き、民主党の川内義博参院議員も祝電を送った。開催趣意書によると、富川市議会は9月に「日本軍『慰安婦』問題解決を促す決議」を採択。決議には姉妹都市である川崎市への働きかけが盛り込まれている。

(以上、産経ニュースより引用)

千葉のバアさんは元社会党で拉致実行犯釈放嘆願書に署名した痛い過去がある。

しかしなんだなぁ、思わず反日レッテルを貼ってしまった産経もナニか勘違いしている。

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北朝鮮・労働新聞、日本の自衛隊統合演習を批判(聯合ニュース) - goo ニュース

北朝鮮・朝鮮労働党機関紙の労働新聞は17日、「朝鮮再侵略を狙った無謀な火遊び」と題した論評で、日本の自衛隊が先ごろ実施した統合演習について触れ、「日本の軍国主義者の無謀な再侵略策動に対処し、自衛的軍事力を一層強化する」と明らかにした。

同紙は「5日から11日まで日本で大規模な上陸作戦演習の第2次自衛隊合同軍事演習が行われた。今回の演習が日本反動勢力の再侵略シナリオによって敢行されたのは言うまでもない」と主張した。

また、日本の反動勢力が今回、前例のない大規模な武力を動員し、上陸作戦演習を行いながら戦争の雰囲気を醸成したのは、再侵略策動が一層厳重な段階で本格的に推進されていることを意味すると述べた。

今日のアジアでは日本を侵略しようとしたり、脅かす国が存在しないにもかかわらず、日本が軍備拡張と武力増強に拍車をかけ、大規模な軍事演習を実施しているのは、アジア征服に向けた再侵略の砲声を上げるためだと指摘した。さらに、「日本の反動勢力はありもしない北朝鮮の脅威を理由に、任意の観点から朝鮮再侵略の砲声を上げようとしている」と付け加えた。

(以上、聯合ニュース)

海自と中国海軍が共同訓練へ 日中防衛相が合意(共同通信) - goo ニュース

北沢防衛相は27日、中国の梁国防相と防衛省で会談し、海上自衛隊と中国海軍による捜索・救難活動で初めての共同訓練を実施することで合意した。日中防衛交流を通じ戦略的互恵関係を推進していく方針でも一致した。共同訓練は防衛分野での信頼醸成を図る必要があるとして検討を進めていた。防衛省幹部は「来年にも訓練を実施したい」と述べた。海自は既に韓国、ロシア両海軍と共同訓練を実施している。

(以上、共同通信)

北朝鮮問題は6ヶ国協議なんて役に立たない。

自衛隊の統合演習、日中露防衛交流が最も効果のある北朝鮮対策なのだ。


毒入り餃子

2009-11-27 | weblog

静岡ご当地グルメ 浜松餃子とは浜松市民が異常に餃子を食べるだけで別に特別なレシピがあるワケではない。ハッキリ言って浜松餃子は実体のないワケのワカラン下衆な企画だ。ヨーカドーの野菜餃子を買って晩酌。以下、日本中を恐怖に陥れた中国産毒入り餃子事件を検証、まだ未解決なのだ。

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2008年8月6日、中毒事件発覚後、中国国内で回収された天洋食品製の餃子が流通し、その餃子を食べた中国人が中毒症状を起こしていたことが報じられる。ただし、讀賣新聞などは7月初めの時点で既に国内の関係者にはこれに関して情報が伝えられていたとも報道している。さらにこの事実により中国の政府側は日本側の主張通りである可能性が大きくなったとを北京の日本大使館を経由して日本政府に7月頃に伝えていたが、福田康夫総理大臣および高村正彦外務大臣はこの事実を中国側の要請により即公表しなかったことが後で明らかになる。

その後、余副局長は更迭され、また、質検総局の局長は自殺したと報道されている。

北京五輪終了後、胡錦濤主席は公安当局に対し本格的に捜査に着手するよう指示した。産経新聞は胡主席が訪日した際、日本人の本件に対する関心の高さに驚いたためだと報じている(読売新聞の2008年読者が選んだ10大ニュース日本編、三菱総研が調査した2008年最も恐いと感じたニュースでそれぞれ1位を獲得している)。また、日本のマスコミ情報は報道規制の強い中国にも徐々に浸透し、中国でも日本のマスコミのほうが情報量も多く、信憑性が高いと思う知識人や国民が増えているという。

2009年1月17日、中国当局が容疑者とみられる元従業員を数ヶ月に渡って拘束していたことがわかったが、1月19日、中国当局は警察庁に対し事件の進展はないと伝えた。1月24日には昨年河北省政府が天洋食品の餃子横流しを指示し、それを食べた人が中毒を起こしていたことが分かった。このことは新華社の英語版によっても報道され、中国当局が同社を通じて初めて国内事件を報じることとなった。3月6日、ギョーザを横流ししたとされる河北鋼鉄集団の王義芳社長は日本メディアの質問に対し「この事実はあなた方が作り出したものだ」と答え、横流しを含む中国国内での事実関係を全面否定、再度争う構えを見せている。

自民党から民主党への政権交代後、岡田克也外相は中国側に捜査状況に関する「中間報告」を求めていたが、10月10日に行われた岡田外相と王家瑞対外連絡部長による会談で、王氏は「刑事事件だ。解決は難しい」と否定的な見解を日本政府側に伝えた。

(以上、中国産食品の安全性 - Wikipedia より引用)

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媚中派福田チンパンは洞爺湖サミット、中国は北京五輪を控えていたため危険情報を敢えてスルーしたのだ。親中民主党政権になったので、もはやジャスコ岡田に中国産食品の安全性を求めることはできない。奥さん、消費者として中国産食品に手を出すことが自殺行為だと肝に命じる、それしかないだろ。


反体制的

2009-11-26 | weblog

先般、中古車屋友人Hの会社へ行った。不況のため事業縮小を余儀なくされ、会社近くにある修理工場を閉鎖するため道具の整理を手伝った。そのとき静岡市からサーファー仲間の土屋さんがやってきた。今年の初めバリ島で知り合い意気投合したそうだ。日本で5本指に入るサーフボード職人らしく、聞くところによれば、土屋さんは15でサーフィンを始めて45年、齢60になる団塊の世代。大学卒業後、米国へ留学しながらサーフィン三昧、帰国後サーフショップをオープンして当時日本一のサーフボード職人へ弟子入りして修行、現在に至ったそうだ。趣味のサーフィンためだけに人生を送っている自由な生き方に友人Hは羨望する。

団塊の世代は60年代、米国西海岸で発生したヒッピー文化の影響をモロに受けた世代だから土屋さんのように自由な生き方をしている人は結構多いだろうな。サーフィンもまた反体制的なヒッピー文化が根底にあるからスポーツとしてはスポーツを超えた独特の発展をした。サーファーがサブカルチャーのレゲエと結びついてファッションと取り入れ大麻を吸いながら音楽を聞いたり、友人Hのようにエコロジーから家庭菜園を始めたりする。サーファーはライフスタイル、思想、宗教、音楽、ファッションから反体制的な臭いを嗅ぎとると深く影響を受けるのだ。それ故、友人Hは娘に「サーファーと付き合うのをお父さんは許さない」と口煩く言うのだった。

 

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ズボンのポケットに携帯電話 精子が30%減少か

すでにもっとも主要な通信機器となった携帯電話を腰部に付ける、又は、ズボンのポケットに入れている男性を多く見かける。専門家によると、長期にわたるパソコンの使用、または、携帯電話をズボンのポケットに入れていることで、男性の精子数は30%減少するとし、残った精子の多くも正常に活動できず、生育能力が一層低下すると警告している。 

生育能力低下のキーポイントとは、精子の質の低下である。原因として、精子無力症や奇形、精液液化異常、免疫性不育症、内分泌障害および輻射などが考えられる。英紙「タイムズ」によると、ハンガリーのセゲド大学産婦人科学科のフェイエス医師は研究の中で、携帯電話を持続的に使用することによって、精子の生産および男性生育能力に悪影響を与え、精子の濃度および遊動能力が低下する可能性があると指摘した。

また、医学専門家によると、携帯電話を常に腰辺りまたは腹部の側に付けていると、携帯電話から発する電磁波が人体の腰部または腹部の側に輻射し、精子又は卵子に影響を与え、生育能力を弱めると指摘した。実際、英国での試験報告で、ネズミが携帯電話のマイクロ波を5分間照射し続けるとDNA病変が起きるという。人間の精子、卵子も長時間にわたり、携帯電話のマイクロ波照射を受けると、同様にDNA病変が起きうるという。

専門家は、男性はできるだけ電磁波と接触する機会を少なくし、どうしても接しなければならない場合に、一定の安全距離、できれば50センチ以上を保つようにすることを勧めており、携帯電話は腰や腹部から離し、コートのポケットにも入れないこと。また、オフィスや自宅、電車に乗っているときに、携帯電話を身体から離れた場所に置く。外出時、携帯電話はバッグに入れる。また、イヤフォンマイクを使用して携帯電話をすることも輻射の影響を減少するのに有効であると勧める。

(以上、大紀元日本より引用)

上記は最近よく読んでいる中国共産党への反体制新聞大紀元日本のサイト。ただでさえ生殖能力が衰えているのに、携帯電話のマイクロ波で精子が30%減少して質が低下するとは怖ろしい話でござる。


黒い中国

2009-11-25 | weblog

民主党の親中路線には懐疑的だ。中国は言うまでもな情報統制されたく共産党独裁国家であるからナニが本当か分からない。ここはひとつ中国ウォッチャーNO.1の青木さんの主張に耳を傾けることにする。

 

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主張

・2005年の中国における反日デモの本質は「反日」ではなく「反政府」であると断言。

・同デモは当局の完全黙認の下に行われた「官製・反日デモ」だが、「日本製品ボイコット」「日系企業追放」など中国経済を揺るがしかねないスローガンはわずか1日で禁止された(自らの取材より)。

・真の意味での日中友好を阻害してきた存在として、日中国交正常化を実現した田中角栄元首相の流れを汲む自民党の田中派・竹下派の影響力を注視。通算6兆円に上る対中ODA、とりわけ第3次円借款(1990~1995年度。総額:約8100億円)の実現は竹下登元首相の政治力を抜きに実現不可能。

・対中ODAは、円借款、無償援助、技術協力の3つに内訳がなされるが、その内の9割は円借款であり、2008年度末を以って廃止されることが決定しているのは前者の円借款。対中・円借款が腐敗の温床となっているのは、「アンタイドローン方式」が採用されているためで、同方式では関連事業に援助国の業者採用や資材購入を義務付けられていないため、業者選定は中国側の舌先三寸で決定される。円借款・関連事業の窓口となっているのがいわゆる・「太子党」で、事業参入のために賄賂を要求された日本企業は枚挙に暇が無い。太子党の腐敗は、中国の一般国民も激しい憤りを抱いており、天安門事件の一因ともなった。

・小泉純一郎元首相が、前述の終戦の日の靖国参拝、対中ODA廃止を断行できたのは、中国側の弱みを小泉が熟知していたことと、中国政府とのフィクサー役だった旧竹下派の政治的弱体化、なかんずく、同派の最高幹部だった橋本龍太郎元首相や野中広務元官房長官失脚の延長線上にある。

・中国政府が、小泉の跡を継いだ安倍晋三の訪中を受け入れたのは、安倍が靖国参拝を断念したからではなく、経済発展の多くを外国からの投資に依存する中国政府自身が歩み寄ってきたもの。

・そもそも外交問題ではなかった靖国神社参拝問題が外交問題化したのは、中曽根康弘・元首相が初めて靖国神社に公式参拝を果たした1985年の終戦の日に北京の天安門広場で反日デモが起こったことに端を発する。これは、中曽根の政治的盟友である胡耀邦・元総書記の改革路線を快く思わない中国共産党の守旧派、とりわけ八大元老と称される王震、薄一波、彭真らが、胡耀邦追い落としの口実として仕掛けてきたもの。とりわけ、前述の彭真は北京市長を務めた経緯があり、北京での反日デモが政府主導であることをうかがわせる。また、同党の守旧派の反発から、中曽根は2001年まで訪中を認められず、(天安門事件の引き金ともなった)盟友の胡耀邦死去の際も、弔電の公開を拒否されるなど屈辱的な扱いを受けている。

・旧竹下派の政治的影響力弱体化に伴い、新たな対中フィクサーを必要としている中国政府が、現在最も頼りにしている人物が中川秀直元自民党幹事長である。

・中国政府に対する迎合的言動が際立つ河野洋平・衆議院議長にはもう一つ別の肩書きがある。「国際貿易促進協会」会長の肩書きだ。同会は、新日本製鐵やオムロンといった、対中貿易が盛んな企業が軒並み加盟している日本の経済ロビー団体であり、加盟企業の中には歴代の中国大使が天下りを行っている企業も少なくない。また、この国貿促という団体の根は日本共産党の毛沢東主義派の一派で1960年代には警視庁の強制捜査を受けた経緯がある。河野の政治姿勢は、公人中の公人である衆議院議長が一経済ロビー団体の片棒を担ぐことの道義的問題と、単なる「日中友好」や過剰な贖罪意識だけでは説明がつかない闇の部分が見え隠れする。

・小泉政権下に、2008年度をもって廃止されることが決定している対中ODAが、アジア開発銀行を通じての迂回融資により実質的に復活する懸念。

・同銀行の総裁でありかつて旧大蔵省の国際金融局長をつとめた黒田東彦を「立場上中立であるべきにもかかわらず、中国に対し迎合的姿勢だ」と批判。

・民主党の小沢一郎・代表は源流をたどれば田中派・竹下派の中核メンバーであり、今も昔も保守・親米ではなく親中派だ。だが、1992年の竹下派の跡目争いで小渕恵三に敗北、竹下に弓を引く形で派閥を離脱、翌年に集団離党し自民党下野の流れを作ったため、竹下の怒りを買い、小沢の中国人脈は徹底的に寸断されていたのが真実だと述べている。小沢の対中交流本格再開は、竹下が鬼籍に入った2000年以降になる。また、小沢が最も太いパイプを有しているとされる共産党幹部は、中国の次期首相と目されている李克強で、李はかつて世田谷区の小沢邸に居候をしていた経緯がある。

・前述の自民党・旧竹下派は、長年対中フィクサーであると同時に対北朝鮮フィクサーでもあった。その代表格が金丸信・元自民党副総裁で、金丸が東京佐川急便事件で失脚後は野中広務・元官房長官に受け継がれた。

・一方で、長谷川慶太郎やゴードン・チャンに代表される実証論を欠いた対中批判は問題。対中批判・対北批判は一にも二にも実証論に基づいたものでなければならない。

・北朝鮮による日本人拉致問題を軽視する言動を繰り返している議員である山崎拓・元自民党副総裁や加藤紘一・元自民党幹事長の狙いは、野中失脚後空席になっている対北朝鮮フィクサーと北朝鮮利権にある。

・上記の北朝鮮利権の本質は、川砂利や水産利権もその一つではあるがそれらは本質ではない。国交正常化後の復興事業こそが本質で、その額は数兆円に上る。

・前述の加藤紘一は、2008年7月に日中友好協会の会長に就任したが、これはかつての対中フィクサー・野中広務が、政治的影響力を失ったことにより中国政府から三行半を突きつけられたことを意味する(現実に、野中は加藤の同協会会長就任に激しく反発している)。野中がパイプを持っていたのは反日外交を推し進めた江沢民・前国家主席に連なる人脈で、とりわけ関係が深かったのは曽慶紅・前国家副主席である。

・2008年に一時盛り上がった、いわゆる「フリー・チベット運動」には落し穴を感じる。同運動の問題点について青木は、当時は北京オリンピックを控え世界の目が集まっていたことの一時的な追い風、同運動の最終目標が曖昧で一枚岩ではない点を上げている。後者の問題点として青木は、最終目標が、原状回復(チベットの独立を求める)、中国政府の圧制・弾圧に対する批判、高度な自治の要求(ダライ・ラマ14世らの主張)などに大きく分かれていること、更に前者の主張を支持する場合に、同じように中国側の圧政下にある東トルキスタンや内モンゴルに対しても対応を求められることになる点を注視、チベット問題の解決が一筋縄ではいかないことを強調している。

・拉致問題の解明に最も積極的で旧拉致議連の会長を務めていた、中山正暉・元建設相が1997年の11月に訪朝して以来拉致問題全否定に立場を一転させたのは、(あくまでも憶測の範囲内だが)訪朝時に宿泊した平壌の高麗ホテルでのハニートラップが原因。同ホテルには監視カメラや盗聴器が随所に張り巡らされている。

・米国における、対中フィクサーの代表格としてヘンリー・キッシンジャー元国務長官と、先代のジョージ・ブッシュ元大統領の二人が挙げられる。前述のキッシンジャーが代表を務めるコンサルタント企業・キッシンジャー・アソシエイツにはコカコーラをはじめ、対中貿易が盛んなほとんどの企業が参加している。また、先代のブッシュ元大統領は、米中国交正常化以前の北京連絡駐在事務所の所長(実質的な大使)をつとめた経緯があり、北京オリンピックにおける米国の名誉選手団長を務めている。

・朝鮮戦争の性質は、当初は北朝鮮による南侵・朝鮮半島の赤化統一を目指したものだったが、戦線が釜山にまで達した時点での米軍の参戦によってその性質は変質を遂げ始める。戦況の悪化を受けて北朝鮮の金日成首相(当時)は、半ば土下座に近い形で中国側に援軍を要請する。中国側には慎重・反対論が大半で、同戦争をその後指揮する彭徳懐や劉少奇も大反対だったが、毛沢東が押し切り参戦を決断。これを受け、同戦争は朝鮮半島内での内戦から、米中代理戦争へと変質を遂げる。毛沢東は参戦を決断した際、戦争指揮権の中国側への譲渡、北側の一方的な停戦の禁止を担保として北側から取り付けた上で参戦に踏み切っている。中国側が参戦を決めた主たる目的は、韓国の赤化統一後押しというよりも同戦争を通じた米国に対する牽制である。また、同戦争では毛の長男・毛岸英が、米国空軍の空爆によって戦死している。

(以上、青木直人 - Wikipediaより引用)

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中国利権のタブー

中国政府の反日政策に沈黙し、6兆円もの血税を援助してきた政治家。中国当局との間に築いたパイプを手土産に天下りする中国大使。コネと規制の国中国でカンパを重ね、“赤い貴族”に取り入ってきた大企業。それを批判しないメディアや知識人…日中「利権」サークルの実態を炙り出し、ジャパンマネー収奪の構図を描き出す、実力派中国アナリストの画期的ルポ。日中友好に騙されてはいけない。

(以上、ブックデータベースより)

米国議会で日本の『従軍慰安婦』問題に火がついたころ、日本 側当事者であった河野洋平・衆議院議長は、日本有数の中国ロビー『日本国際 貿易促進協会』(国貿促)の新会長(前会長は橋本竜太郎元首相)に就任し、訪中して、中国側最高首脳に対し、会員企業の関わる『環境』『省エネ』分野への受注を依頼している。

日本帰国後、彼は中国政府の要請に応えて、『北京オリンピックを支援する議員 の会」を立ち上げ、会長に就任した。目的は『北京五輪事業に対する日本企業の カンパ集め』(日中関係者)なのである。 これが朝日新聞が描いて見せる『日本の過去を反省する良心的政治家』のもうひ とつの素顔である。

中国の反日デモには沈黙し、日本の首相の靖国神社参拝にだけは噛み付く河野洋 平の正体とは実は露骨なまでに中国に擦り寄るチャイナロビイストだったのであ る。だが大多数の日本国民はこうした事実すら知らない。

河野はその一方で、証拠もないまま、無責任に認めた従軍慰安婦問題についてい まもひたすら沈黙を続けるばかりである。メデァイもまた彼の裏の顔も政治的な 無責任さもともに報道しようとはしない。

本書で取り上げたのは河野をはじめ、中国への『贖罪』をマネーと人脈に換えた 政治家、歴代中国大使、そして日本企業関係者ら「中国のポチ」・ロビイストの 赤裸々な実態である。

(以上、著者からのメッセージ)

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そんなワケでワイロと汚職の黒い中国と自民党政治家たちに怒り心頭する青木さんだった。「竹下の怒りを買い、小沢の中国人脈は徹底的に寸断されていた」復讐心から小沢さんは親中路線で中国利権を単に自民から民主へ付け替えるだけならなにもならないだろーが。腹黒い中国人とは付き合いたくない。


紙オムツ

2009-11-24 | weblog

 

奥さん、前エントリーより「桜田門外の変でリーダーが倒れると(安倍退陣)」を検証する。

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首相は「紙オムツ常用」状態!? 立花隆の超過激コラム

2007/2/26 18:29

評論家の立花隆さんがコラムで「安倍首相は失禁で紙オムツを常用」「老人性のシワでいっぱい」「安倍一族は40代50代で死んでいる」などと書いている。これに対し、首相の事務所は「失礼だ」と激怒。一方、「2ちゃんねる」では「祭り」が始まっている。

「安倍一族の男子の平均寿命は40歳代」?

立花さんの記事が波紋を呼んでいる   このコラムは、「日経BPネット」に「政権の命取りになるか 安倍首相の健康問題」のタイトルで2007年2月21日付で書いたもの。コラムから抜粋すると、こんな具合だ。

「安倍首相の腸は最近悪化する一方という。一説によると(週刊現代など)、安倍首相は紙オムツを常用せざるをえない状態(括約筋の機能低下で失禁のおさえがきかない状態)にまで追いこまれているらしい」

「安倍首相の首のつけ根のあたりをよくウォッチすると、そこが老人の首といわれても仕方がないような妙な老人性のシワでいっぱいになっているのを発見するだろう」

「安倍一族は短命の家系である。一族の墓誌を丹念に調べた人の報告によると、40代50代で死んでいる人が沢山おり、男子の平均寿命は40歳代だという」

「国民にとっていちばんの問題は、安倍首相の異常な"老化現象"が、顔面の皮膚にとどまらず、精神面にまでおよんでいるのではないかと心配されることだ」
 
J-CASTニュースは、安倍首相の国会事務所に、コラムに書かれている内容の真偽について聞いてみた。電話に出た秘書はこのコラムを知らなかったようで、一読した後、

「紙オムツをしているなんてことはない」と答えた。最初は穏やかに話をしていたが、だんだん怒りがこみ上げてきたようで、安倍首相が07年2月10日に人間ドック入りした事を質問すると、

「うちは健康診断を定期的にやっているんだ。(コラムは)全く失礼な話だ!」と言って電話を切った。

「2ちゃんねる」では立花さん批判
 
このコラムはネット上でも話題になっている。「2ちゃんねる」にはこのコラムに対するスレッド「『安倍首相、紙オムツ常用状態にまで健康悪化の説が…私は感じ取っていた」…立花隆」が07年2月26日に立ち、「祭り」が始まっている。カキコミの多くは立花さん批判だ。

「なんていうか普通に気持ち悪い記事だなこれ」

「自分の発言に社会的な力があると知っている上でこの発言。人間としての品性が欠けているな」

「紙オムツの下りが週刊誌の記事を鵜呑みにしたもので、自分で調べていないと言う所が一番の問題なんじゃないのか?」

もっとも、立花さんを支持するようなカキコミもあるが、その数は少ない。

(以上、J-CASTニュースより引用)

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さて、安倍ちゃんが健康理由に総理を退陣したのは後に本人も認めている。また政治評論家の三宅ジイさんも紙オムツを常用していたと言っていた。まあそれはそれとして、安倍ちゃんは衆院初当選を果たした後の自民党総裁選、初めて小泉さんが出馬したとき推薦人に名を連ねたことが若くして総理の椅子を手に入れるキッカケになった。最初に集まったのは安倍ちゃんの他、中川(女)と中馬さんの3名しかいなくて推薦人集めに苦労した。結果、橋龍に惨敗したが、このとき小泉さんは3人に「この恩義は一生忘れない」と涙目で語ったそうだ。まるで義理と人情、ヤクザの世界だ。で、小泉さんの後を継いで総理になったワケだ。

これで運を使い果たしたのか、総理になってからこれでもかっ!ていうくらい閣僚の不祥事が相次いで支持率はどんどん落ちていった。松岡さんが首つり自殺をしたときはさすがにショックだったようだが、次の赤城さんも同じく事務所経費を追及され、顔に絆創膏を貼って記者会見したときはつくづく運のない人だと思った。

それ以上に安倍ちゃんが悲惨な思いをしたのが日米外交だ。更なる日米同盟強化を訴えていただけに総理就任後は真っ先に訪米したかっただろう。ところが米国は7ヶ月間待ったをかけた。米国は小泉さんが靖国参拝で意図的に悪化させた中国、韓国の関係改善を要求した。それで安倍ちゃんはまず中韓へ行かされ、本人の考えとは裏腹の歴史認識の誤りを再三謝罪したのだ。さらに訪米の際、欧米でも慰安婦問題が非難され、慰安婦問題は無かっとする安倍ちゃんが謝罪するとマスコミから「二枚舌」と酷評された。

そして慰安婦問題謝罪のための訪米時、大規模な晩餐会を行うと、招待客の中に慰安婦問題で安倍を批判している米議員らを入れざるを得ないため、代わりにブッシュ夫妻、安倍夫妻らだけの小規模な夕食会を行った。「指導者だけの絆を深めた」と好意的な報道もあったが、帰国時に「ブッシュと仲良くなったけど、結局、慰安婦問題に批判的な米政界人を納得させることはなかった」とダメ出しされた。

ブッシュとの夕食会にこだわりがあるのか安倍ちゃんは最近HPで以下のコラムを寄せている。

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日米首脳会談 なぜ2人だけの会談が行われなかったのか

16日のジャストメールに対するご意見として、日米関係を心配するメールが多数寄せられました。

不安を煽るつもりはありませんが、さらに心配な点があります。

13日の日米首脳会談は90分に渡って行われましたが、全て出席者30名程度の全体会合でした。

通常どちらかの国で行われる日米首脳会談は初めに二人きりか極めて少人数の会談、バイの会談を行います。

そこで両首脳は腹を割った話をします。

北朝鮮をはじめ第三国についての分析など、微妙なセンシティブな問題について突っ込んだ話をし、認識を深いところで一致させます。

全体会合は人数も多く機微な話はできません。

すでに詰めてきた事柄の最終確認の場になる事が多いというのが、官房副長官、官房長官、総理の経験から言える事です。

米国は基本的にバイの会談を望みます。

今回、90分ありながらゼロだったのは前代未聞でしょう。

鳩山総理と二人で話すのは意味が無いと考えたか、後で覆される、あるいは中身が漏れる事を恐れ、突っ込んだ話しはしない、よってバイは必要無しと判断したと思われます。

北朝鮮も日米関係を注視しています。

1日も早く修復する必要があります。

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訪米時唯一好評を得た少人数の晩餐会が日米首脳会談のスタンダードじゃねぇだろ、相変わらず空気が読めないな、と突っ込んどいて安倍ちゃんが不運の人になったのは日米関係の空気が読めず米国から侮辱を受けたのだ。米朝・米中の対立関係の中で、日米同盟関係を強化することが小泉さんと安倍ちゃんの戦略であり、対米追従一辺倒の外交政策だった。米国、日本とも貿易相手国の第一位が中国になって安倍ちゃんのときに反中から親中へ路線転換したが、日中が手を結ぶことを米国は最も警戒する。そして問題は北朝鮮への対応だった。

2004年、米国の対日要求は米軍再編成の日本側への協力であった。当時、米国の対北朝鮮政策は北朝鮮が米ドル偽造をしていることを理由にして,北朝鮮資金を全面凍結した。6ヶ国協議では北朝鮮の主権を認める代わりに核施設を廃絶する基本合意が決まりかけていたが、この措置によりご破算になった。米国による金融制裁は北朝鮮のミサイル発射,核実験に仕向ける結果となる。当時、小泉政権下で安倍ちゃんは、ミサイル発射に対して北朝鮮非難決議、核実験に対しては政財制裁決議と、国連安保理で主要国をリードする大活躍を見せていた。

北朝鮮の暴走によって北朝鮮は念願の核保有国となった。これにより日米と北朝鮮の軍事バランスが崩れ日本は米国の要求通り、米軍再編成の経済協力法案を強行採決、さらにイージス艦配備や米軍海兵隊のグアム移転の経済的負担を決定した。米国は対日要求が満たされたので、北朝鮮への経済制裁措置を解くと同時に、北朝鮮強硬政策を宥和政策に変化させた。そうなると米国にとって日本の対北朝鮮強硬政策は邪魔なものになったのである。ところがその後も対北朝鮮強硬政策を推し進めたのが空気の読めない安倍ちゃんだった。

安倍政権になってからブッシュはイラクへ深入りしすぎたため泥沼化し、不動産バブルも終わり経済成長が急速に鈍化した。簡単に言えば中東問題で手いっぱいになり軍事面でアジアの面倒が見れなくなった。そこでブッシュは在韓米軍を削減して朝鮮半島の緊張緩和をした。再開した6ヶ国協議では北朝鮮の核廃棄と日米による関係改善の方針が再確認されたが、安倍ちゃんは拉致問題を盾に北朝鮮敵視政策を続けたため慰安婦問題を蒸し返されて屈辱の訪米となった。このとき米国では日米関係の悪化が報道され安倍ちゃんは厄介者になった。

安倍ちゃんの「北朝鮮も日米関係を注視しています。1日も早く修復する必要があります。」とは未だ対米追従していれば何でもなると思っているだろうか、痛い限りだ。世界不況で国力が著しく衰退した米国はもはやアジアの安全保障に関与できない。オバマ大統領のアジア歴訪は物乞いしながら「アジアのことはアジアで」というメッセージに他ならない。対米従属は意味をなさず日本は米国の要請で安全保障について対米自立せざる得ないのだ。


チェンマイ王子

2009-11-23 | weblog

ローソン100でタイカレーのレトルトパックを購入。緑か赤かどちらを先に食おうか迷うところだ。タイカレーといえば秋篠宮がタイに愛人がいるチェンマイ王子だぞっていうと宮内庁から怒られるんでアレなんだけど皇室問題は余り興味がない。どうせ悠仁親王が天皇に即位される頃は確実に死んでるから。

昔、チェンマイ王子とは東京出張の際、浜松駅で遇ったことがある。宮内庁職員から小さい国旗を持たされて振って出迎えた。チェンマイ王子は超A級有名人なれどB級なら出張帰りの東京駅で何人か会ったことがある。記憶を辿れば、柔道の山下、政治家の石井一、俳優の松平健、オウムのときのラクビー弁護士、ウルトラマンに出ていた俳優で娘が吉岡~っていうタレント。極めつけはお笑い芸人のケーシー高峰。そんなところだ。

どうだ奥さん、羨ましいだろ。あと、何気に面白かったブログ記事を以下転載。

 

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Dancin’ in the Dark

明治維新のときも本当にこんな感じだったのかもな

「国のかたち」を変える - 池田信夫 blog

を読んで。

昨今の状況を明治維新になぞらえるのは、この記事に限らずよくある話だが、単に「長期政権からの交代」という一点だけで似ているだけでなく、意外に比喩としてはよくできているのではないかと思うようになってきた。

つまり、「幕府=自民党、倒幕=民主党」という権力面の構図だけでなく、「開国派=グローバル化追随・構造改革・小さな政府、尊皇攘夷派=格差是正・大きな政府」という思想面の構図も、それっぽい感じなのだ。

■幕末、江戸幕府(自民党)は開国に振れていた。特にリーダー井伊直弼(小泉)が現れ、彼に権力を集中して乗り切るという体制がいったんでき、攘夷派は厳しく弾圧された(郵政選挙)。しかし、そうした弾圧は攘夷派の激しい恨みを呼び、桜田門外の変でリーダーが倒れると(安倍退陣)、その動きは頓挫し攘夷派が息を吹き返すとともに、幕府の権威は失墜、開国政策は惰性で続くものの、国の方針としてはどっちつかずの曖昧な状況となった。世論的には、攘夷派は大いに勢いづいた。

■倒幕派(民主党)は、当初は長州をはじめ攘夷論の鮮明なグループ(菅・旧社民・旧民社)と、薩摩をはじめ開国派のグループ(岡田・前原)とに分裂していたこともあり、必ずしも「反幕府的世論」の受け皿になりきれていなかったが、上述の幕府の権威失墜とそれに伴う世論的な尊皇攘夷の高まりのなかで、「倒幕のためにはわだかまりを越えて一丸になった方がよい」という判断が働き勢力を結集。急速に支持を高め、支持が高まることがさらに強い勢力結集につながるという好循環に入り、ついに政権を奪取した。

■倒幕を果たした新政権だったが、その支持層に攘夷派を多く含んでいた(特に世論一般の裾野の方で濃厚)にも関わらず、指導者層では「攘夷の本来の目的たる外国からの支配回避(日本経済の貧困化)を避けるためにも、政策としての開国は止む無し」という認識が多数派で、政権奪取直後から開国を国是とした政策を取りはじめる。

←今ココ

■実際問題、客観的にみれば、外国との軍事力差や地政学的な状況などからみて、単純な攘夷政策は取れる環境ではなかった

さて、このアナロジーを敷衍すると、自民党の再逆転はなく、なし崩し的に“開国”色を強める民主党が、ある程度の不満勢力との内戦を経ながらも政権運営を続けていくという予測になるが、果たして「歴史は繰り返す」となるだろうか。

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上記記事はたけしTVタックルでよくやる幕末パロディドラよりも格段のいい出来。

・桜田門外の変でリーダーが倒れると(安倍退陣) 幕府の権威は失墜

・このアナロジーを敷衍すると、自民党の再逆転はなく

この2点が面白かった。

それから 攘夷か開国か - 池田信夫 blog。池田センセは敏感に反応している。今回の驚異は黒船じゃなくて中国だっていう、そうだろな。但し、新しい黒船=中国ならアナロジーとして、「開国派=親中、反米 攘夷派=親米、反中」の方がわかりやすかねぇか。政策による分類はズレていて意味がない。


100年予測

2009-11-22 | weblog

『100年予測』著者フリードマンによる本の紹介

100年予測

「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者でCEOをつとめる政治アナリスト・フリードマンが予想する衝撃のこれからの世界は……。

・アメリカ・イスラム戦争は近く終局をむかえる。
・勢力を回復したロシアは、アメリカと第2の冷戦をひきおこす。
・アメリカへの次の挑戦者は中国ではない。中国は本質的に不安定だ。
・今後、力を蓄えていき傑出する国は、日本、トルコ、ポーランドである。
・今世紀半ばには、新たな世界大戦が引き起こされるだろう。その勝敗を左右するのはエネルギー技術であり、宇宙開発である。
・そして、今世紀の終わりには、メキシコが台頭し、アメリカと覇権を争う。

地政学の手法を駆使してフリードマンが見通す未来は、一見荒唐無稽に感じられても合理的で、的確な洞察力を感じさせる。示唆に富む未来覇権地図がここに描かれている。

(以上、内容紹介)

ブックオフで立ち読みしただけだからアレなんだけど、今世紀もまた米国は米国人気質によって戦争をするだろう、しかもそりゃハイテク宇宙戦争つーのがインパクトあった。本書が今年の初め米国でベストセラーになったのは、世界不況の最中の米国にまだまだ戦争するぜと希望を与え、大風呂敷を敷いてハッタリを咬ましたからだろう。まあ、未来なんてお釈迦様でも分かんないから買って真剣に読むこたぁねーなと思った。

大体100年予測なら皆死んでる。誰も検証不可能だという着眼がいい。

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未来予測っていえば今年3月、以下のフランスのシンクタンクLEAP/E2020が話題になった。

(以下、やまはFXより引用)

 

2009年4月~7月

・中国、日本、産油国の米国国債を買う能力の喪失、FRBによる米国債直接購入。

・米国大企業(GMとクライスラー含む)の倒産

・ポンドの崩壊およびIMFとEUの英国デフォルトへの干渉

2009年8月~10月

・ドル崩壊・米国の金融システム、政府のすべてのデフォルト

2009年11月~2010年3月

・日本における民主党政権の樹立

・共通課題の喪失によるG20の継続中止、米国における失業率20パーセント越え、

・アメリカ、州政府から連邦政府への納税不能(テキサス・カリフォルニア等)、州同士の激しい内戦に突入

・欧州の大都市における毎日のデモと暴動

・中国における各地からの労働者の日々の暴動

・予算カットによる米軍の海外の半分以上の拠点からの撤退開始

・アフリカからの大量の飢餓難民の欧州への流入、欧州崩壊 欧州の生活水準、2008年比20パーセントのダウン

2010年4月~2014年4月

・世界的な食料、薬品、機械部品、エネルギー等の不足

・ロシアの辺境部の問題発生による非常事態・ウクライナが分裂

・米国における2008年比GDPの30パーセントダウン、生活水準の50パーセントダウン

・イスラエル、イランへの核攻撃開始。

・世界的産油能力の喪失・中国、日本、韓国のアジア連合の創設

・台湾の中国併合・アジア連合が米国西海岸の州と特別な条約を結ぶ

2014年以降

あたらしい枠組みを作ろうとするリーダーのもとで一部の大国が力をつける(「弱肉強食」の状態となる)

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危機を煽るオーソドックな手法。未来予測の問題は今年4月~10月の予測がドッ外れていてもそれを検証しないってこと。2009年11月~2010年3月の「日本における民主党政権の樹立」は笑えた。LEAP/E2020は総選挙日すら知らないつーことだ。ネットで誰も疑問に思ってないことがコワイ。細木和子と同レベルと言ったら和子さんに失礼。彼女は日本の伝統的な価値感を主張していた。LEAP/E2020の予想は資本主義へのルサンチマンによるエートスの歪んだものだから「逆神」森田実と同類。従って今後世界経済は徐々に回復していくのかな。

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中国の対米スパイ活動活発化=軍事・経済情報狙う-議会諮問機関(時事通信) - goo ニュース

米議会の諮問機関、米中経済・安全保障再検討委員会は21日までに、中国の米国に対するスパイ活動が活発化していると警告する報告書をまとめ、議会に提出した。

報告書は「中国情報機関が対米情報収集活動を強化し、(その手口が)より巧みになっている」と米情報機関が分析していることや、2007年から08年にかけて連邦捜査機関が立件した軍事機密にかかわる不正輸出先が、イランに次いで中国が2番目に多いことなどを理由に挙げている。

また、協力者をつくる手口として、「ロシアの情報機関のように勧誘する相手の弱点を突くのではなく、親中的な感情を利用する傾向がある」と指摘。米政府職員や中国の研究者に接触し、協力者に仕立てるケースが目立つと警告している。

(以上、時事通信)

未来予測よりも今やっているスパイ活動の方が面白い。


爆撃口調

2009-11-21 | weblog

「爆撃口調」 北の女性キャスターの素顔は

「わが国は強く、たくましい。北朝鮮の金正日政権がミサイル発射や核実験を繰り返すたびに、「偉業」を大げさな身ぶりで伝える女性キャスター、リ・チュンヒさんの動向が最近、注目されている。韓国メディアは平壌のスタジオを訪れ、仕事場の様子を紹介したほか、ロイター通信も“素顔”の一端を報じている。

鮮やかな色のチマチョゴリ姿に、にこやかな笑み。女性の同僚たちや孫と触れ合う表情を見る限り、リさんはごく一般の北朝鮮人女性に見える。しかし、スタジオでひとたび声を発するや、その迫力に圧倒される人は少なくない。ロイター通信は「(彼女の報道は)電波を通じて雷鳴のように北朝鮮全土にとどろき渡る」と形容する。

第二次大戦中の1943年に生まれ、もともとは女優だった。だが、「朝鮮中央テレビ」が放送を開始した71年から、キャスターを務めている。現在は、平壌で夫や子供、孫たちと比較的裕福な暮らしをしているという。

リさんは金正日総書記(67)の父、故・金日成氏から、「温かな愛情」を受けて研鑽を積んできたといい、最近は製鉄所やキャベツ畑、軍事施設などを訪れる金総書記の様子などを伝えるほか、テレビを通じて日本や韓国、米国を声高に非難している。

北朝鮮のある月刊誌は「日を重ねるにつれて、彼女の声は説得力を持つようになってきている。彼女が原稿を読むときには、視聴者がいつも感動する。敵国も恐怖のあまり、震え上がる」などと称賛する。

北朝鮮の報道に慣れ親しんだ住民にとって、国外の報道スタイルは驚きに値するようだ。脱北者で、現在は韓国のテレビでパーソナリティーを務めるキム・ヨンさんは「私が最初に韓国でキャスターの語り口を聞いたとき、居間で話すお母さんやお父さんの会話のように聞こえた」と、そのギャップを振り返る。キムさんは「韓国では、キャスターがときおり言葉に詰まったりするが、北朝鮮では許されない。(ミスすれば)クビだ」と、独裁国家の現状を話す。

原稿を異常なまでに完璧に、しかも誇張気味に話すという北朝鮮のスタイルは、他国のテレビ関係者にとっては異様に映っている。日本のある若手女性アナウンサーは「先輩から『原稿を感情たっぷりに読むな。淡々と話すように』と指導されている」と話す。

北朝鮮の独裁体制が崩壊し、民主国家となった場合、「まるで爆撃のよう」とも形容されるリさんの語り口が変わるのか。注目してみたいが…。

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「爆撃口調」とは言い得て妙。昔、このオバサンが「日本を火の海にする」と雄叫びを上げたニュースを見たときは恐怖のあまり震え上がった。普段の生活も爆撃口調だったら最高だ。是非とも買い物に行った時は北朝鮮全土に雷鳴轟く話し方をしてほしい。金王朝が崩壊しても爆撃口調は変わらないゾ。

 

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見せしめ? 北朝鮮、中国人200人を拉致か

韓国紙、朝鮮日報は17日、北朝鮮が過去約10年間にわたり、中国との国境地帯で北朝鮮住民の脱出(脱北)を手伝っていたブローカーの朝鮮族ら中国人計約200人を拉致していたと報じた。中国公安当局の記録や現地消息筋の話としている。

1990年代後半から脱北者が急増したのを受け、北朝鮮の国家安全保衛部は見せしめとして朝鮮族をターゲットに拉致を繰り返した。中国政府は事実関係を知りながらも公式に問題提起せず、送還要求もほとんど行っていないという。

中朝貿易を行う朝鮮族の1人は「拉致被害者は日本と韓国だけにいると思われているが、中国の領土内で最も深刻な拉致行為が繰り広げられている」と語った。

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これは拉致で見せしめつーより難民流入を防ぎたい中国公安当局の要請による摘発だろう。

 

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「日本は840万人誘拐」「拉致で満足いく説明ない」 日朝代表、国連で激論

840万人もの朝鮮人を誘拐しておいて、日本は人権についてとやかくいえる立場ではない」。国連で19日、日本などが提案した対北朝鮮人権非難決議案の採択を受け、北朝鮮代表が日本を口汚くののしる「反論権の行使」を行い、日本代表も「(日本人拉致について)北朝鮮は調査を約束しておきながら具体的な行動は何もしていない」とやり返す一幕があった。

北朝鮮の朴徳勲国連次席大使はまず、日本による戦前の強制連行として北朝鮮が主張する840万人という数字や、同じく従軍慰安婦として主張する20万人という数字を挙げ、「日本に人権について語る資格はない」と攻撃。その上で、「13人の日本人拉致被害者については必要なすべての説明をしており、問題は解決済み。日本はうそを言っている」と開き直った。

これに対し、日本の奥田紀宏国連次席大使は「日本政府は17人の被害者を認定しているが、帰国したのは5人のみ。残りの12人については満足いく説明はない」「拉致の可能性が排除できないほかの複数のケースもある」と反論。「北朝鮮側ができることはすべてやると述べるのを何度も耳にしたが、具体的な行動は一切行われていない」と厳しく非難した。

これに対し、朴次席大使は机をたたき激高、「17などという数は知らない。拉致された日本人は13人であり、そのうちの生存者はすべて帰国している。だいたい日本は調査を行えば制裁を解除すると約束しながら逆に制裁を強化している」とやり返した。

決議案が採択された国連総会第3委員会(人権)では、決議に関係する国に「反論権」が認められている。北朝鮮の人権決議の採択は5年連続だが、委員会で日朝は毎年のように応酬を繰り返している。

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北朝鮮の爆撃口調に対して日本は「平壌を火の海にする!」とミサイル爆撃口調で応酬しろ。大体、5年連続国連で人権決議を採択しても何ら拉致問題に進展がないことを考えれば、拉致問題は国連の場で北朝鮮と日本による水掛け論、見世物になっている。人権侵害ではなく国家主権の侵害として直接北朝鮮と交渉しなければダメだろ。小泉さんのとき金将軍に拉致を認める言質を取ったのは大きな成果だった。しかしその後は蓮池兄曰く失敗に失敗を重ねて今日に至ってしまった。つまり、拉致問題は米国に頼ればなんとかなるだろうつー対米従属意識がガンなのだ。米国は日本なんて属国として軽視しているから六カ国協議の名の下、中国に北朝鮮問題を丸投げしている。対米自立を掲げる鳩山民主党は果たして拉致問題をどうするのか、注目しているぞ。


米中の本音

2009-11-20 | weblog

さて奥さん、以下、英フィナンシャル・タイムズによるオバマ訪中のコラム

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オバマが胡に語るべきだった厳しい真実

米国のバラク・オバマ大統領は17日、中国の胡錦濤国家主席と会談した。議題は世界経済から気候変動、核兵器の拡散防止など盛りだくさんだった。長期的には気候変動と核不拡散が最も重要な問題だが、最も切迫しているのは最初に挙げた世界経済の問題だ。

もし世界経済を健全な回復に導くことができなければ、協力的な関係を構築したいという望みは、はかない夢に終わってしまうだろう。しかし、世界経済の回復は決して確実ではない。むしろ、健全な回復を困難にする事態さえ一部には見受けられる。特に問題なのは、中国が人民元のレートをドルとともに下落させる方針でいることだ。

従って、今回の訪中はオバマ大統領にとって、中国に厳しい真実を告げるチャンスだった。筆者は、大統領がホワイトハウスのスタッフから念入りな説明を受けた後に、以下のような話をしていてくれたらよいのだが、と思っている。

中国の懸念も理解できるが・・・

「これは日本での演説で話したことですが、『米国は中国を封じ込めることなど望んでいないし、米国が中国と関係を深めても、それでほかの国との2国間同盟が弱体化することにはならない。それどころか、強くて裕福な中国の台頭は、この地域の国々の共同体にとって強さの源になる』と私は考えています」

「当面は、貴国と我が国が国際舞台における主たるプレーヤーになるでしょう。従って我々は、困難に直面したら協調し、折り合いをつけながらこれに立ち向かっていかねばなりません。ですが残念ながら、貴国の為替政策を巡っては、そのような取り組みができていません」

「貴国の高官は、我が国の財政・金融政策に対してもっともな懸念を示しています。例えば中国銀行業監督管理委員会の劉明康委員長は先日、ドル安と低金利のコンビが『大がかりなキャリートレード』を促し、『世界の資産価格に大変な影響』を及ぼしていると発言しました。同様な調子で我が国の巨額の財政赤字に不満を表明したり、貴国による我が国の長期国債への投資の安全性を懸念したりする高官も少なくありません」

「そうした懸念を抱いているのは、私も同じです。ですが主席、我が国があのような財政・金融政策を取ったことには、はっきりした理由があります。我々は1年前には、底なしの深い穴をのぞき込んでいたんです。今でさえ、我が国の景気回復は弱々しく、失業率を容認できるレベルに引き下げるには至っていません」

「そうしたリスクに直面した連邦準備理事会(FRB)とホワイトハウスは、需要を下支えする施策を講じました。どちらかと言えば、我々の景気刺激策では規模が小さすぎるとの警告の方が正解だったくらいです」

「我が国が不況に見舞われた理由は簡単です。前政権下で始まった金融危機が、我が国の民間消費の急減と民間貯蓄の急増の引き金を引いたのです。経済顧問などから聞いた説明ですが、我が国の民間部門の所得と支出の差は、2007年第4四半期にはGDP(国内総生産)の2.1%に相当する赤字でしたが、2009年第2四半期には6.2%相当の黒字に転換していました。つまり、合計でGDPの8.3%に相当する倹約が行われたわけです」

「財政の悪化は、この民間の所得と支出の収支が変動したことの裏返しに過ぎません。FRBも、これほど消費が落ち込めば金融を緩和せざるを得ません」

中国の貯蓄を守るために米国を恐慌に陥れるつもりはない

「私は米国の大統領です。中国の貯蓄の価値を守るために米国経済を恐慌に陥れるつもりはありません。そもそも我が国では誰も、貴国にこれほど大規模な為替介入を要請していませんし、今年9月までに計2兆2750億ドルという途方もない額の外貨準備を、それもその大半を我が国の通貨で蓄えるよう求めてもいません」

「また、貴国が我が国に推奨しているとおぼしき政策は、想定されているような結果をもたらさないでしょう。考えてみてください。FRBがドル相場を押し上げるために量的緩和をやめて利上げに踏み切り、その一方で我々が財政を大幅に引き締めれば、我が国の経済は不況に逆戻りしてしまいます。財政が再び悪化することは確実です」

「国際通貨基金(IMF)のドミニク・ストロスカーン専務理事は先日、ここ北京で次のように指摘しました。『要するに、中国が内需を拡大すると同時に米国が貯蓄を増やせば、世界の需要のバランス回復に寄与するだろうし、世界経済の健全化も確実なものになるだろう』と」

「貴国は内需を刺激し、それによって世界経済に必要な調整を促すことで、計り知れないほど大きな役目を果たしてこられたものと私は認識しています。IMFも、貴国の経常黒字が今年は大幅に縮小すると見込んでいるようです」

人民元のドルペッグは「近隣窮乏化政策」

「ですが残念なことに、それは一時的なものに終わってしまう可能性が十分あります。第1に、貴国の景気刺激策は大規模な与信の拡大に依存しており、持続可能でない恐れがあります。第2に、貴国の貿易黒字の縮小は、経済危機がもたらした貿易の落ち込みによる部分が大です。第3に、これが最も重要ですが、貴国は下落基調にあるドルに人民元をペッグすることで、自国通貨の切り下げに乗り出しています」

「世界の需要が今ほど弱い時期にあっては、そのようなやり方は一種の『近隣窮乏化政策』です。貴国は、私が発動した保護主義的な対応に苦言を呈していますが、貴国の『為替レート保護主義』に比べれば、そのインパクトなど微々たるものです。貴国の政策は、不均衡是正のコストを貴国の貿易相手国に背負わせるものです」

「ストロスカーン専務理事も言っていました。『通貨の切り上げは、必要な改革のパッケージの一部だ。人民元やほかのアジア諸国通貨の為替レート上昇を容認すれば、家計の購買力の増強や労働分配率の向上に寄与するだろう。投資対象の変更を促す適切な誘因にもなる』と」

「主席はきっと、こんな講釈など無意味だと決められたのでしょう。ですが、ご理解いただいていないのかもしれませんが、民主主義国家というものは、かなりの早さで穏便な態度を翻し、握りこぶしに切り替えることがあります。仮に向こう1年か2年で貴国の経常黒字がますます拡大し、かつ我が国の赤字がますます拡大していたら、我が国はもう見て見ぬふりなどできないでしょう」

「冷静なアナリストたちがそのような予測をしているとなれば、なおさらです。これはゴールドマン・サックスの試算ですが、現在の傾向が続くと、世界のGDPに対する貴国の経常赤字の比率はさらに上昇し、2020年には『2007年におけるドイツと日本、中東諸国の黒字の合計』のGDP比をも上回っている可能性があるそうです」

いざとなれば考えがある

「しかし、我々にはそんな時間はありません。我が国の景気が低迷し続けて失業率も高止まりし、貿易赤字がさらに拡大してしまうと、特に貴国に対する赤字が増えてしまうと、『何とかしろ』という圧力が抑えきれないほど強くなるでしょう。それこそ私は、リチャード・ニクソン元大統領が1971年に取ったような策を検討しなければならなくなってしまいます」

「ニクソンはこの時、ドイツと日本に為替レートの切り上げを飲ませるために、10%の輸入課徴金を導入すると脅しをかけました。非常に残念ですが、私も同じことをせざるを得ないかもしれません。その場合私は、為替レートの必要な調整を避ける貴国の方針はもう耐え難いと言うことになるでしょう。米国には、そのような重商主義から身を守る権利があります。そんなことをすれば貿易のシステムがひどい打撃を被ってしまうでしょうが、自らを守らないという選択肢は容認できません」

・・・さて、オバマ大統領は首脳会談で、このようなことを言っただろうか。恐らく、その答えはノーだろう。しかし、そうすべきだったと筆者は考える。我々はもう、中国の為替政策について十分に時間をかけて議論してきた。あとは行動あるのみだ。

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今回のオバマ訪中では欧米が中国に対して懸念する人権問題と為替操作を棚上げして首脳会談に臨んだ。プレゼンスが衰退した米国の態度に英フィナンシャル・タイムズのライターは英国人らしい嫌味タップリのコラムだ。英国伝統の不味いメシを食って育つと性格のネジ曲がった人間になるのだろう、ヤダヤダ。

んで、上記コラムが米国の本音とすれば以下のニュースが中国の本音。

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温首相、「G2論」に反対 過大な責任警戒か

オバマ米大統領と中国の温家宝首相は18日、北京市内で会談した。温首相は「われわれは米中二強(G2)論には賛成しない」と述べ、中国に大国としての責任を果たすよう暗に求めた米側の姿勢をけん制した。

オバマ大統領は17日の胡錦濤国家主席との会見で、「中国が国際舞台でさらに大きな役割を発揮することを歓迎する」と述べていた。中国側は、気候変動や核拡散など地球規模の課題に対し、中国が過大な責任を負わされることを警戒したとみられる。

中国外務省によると、温首相は「中米両国は世界に重要な影響を与える国。その中米関係が新たな段階に入ることを希望している」と述べる一方、国際秩序の2強構図を意味する「G2」論を否定した。

その理由として、温首相は「中国は人口が多い発展途上国で、現代化にはまだ長い道のりがある。さらに、独立自主的な和平外交政策を取っており、世界の政策は各国が共同で決めるべきで、米中2国で決めるものではない」と強調した。

会談では北朝鮮情勢についても意見交換、先月訪朝し金正日(キムジョンイル)総書記と会談した温首相が、大統領に訪朝結果を説明したとみられる。核問題をめぐる6カ国協議の早期再開に向け、米中の連携強化を確認したもようだ。

会談後、オバマ大統領は北京市郊外で「万里の長城」を見学。18日夜、最後の訪問国、韓国に到着した。

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金に困っている米国は中国に人民元レートを切り上げ、貿易赤字を是正して金儲けしたいと要求する。片や経済発展した中国は環境問題で責を負いたくない、核拡散では対テロ戦争の責を負いたくない、今まで通り金儲けさせろってこと。恥も外聞もない米国、中国による下品な金欲主義のG2体制なのだ。

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ああ、そうだった奥さん恥も外聞もない米国人っていえばドアーズのジムモリスン。LA大映画学科でフランシス・コッポラと同級生。アル中、ヤク中、ライブのティムポ出し元祖。移動機内でスッチーに暴言を吐きティムポ出してタイーホされたこともあったな。ニーチェを多用したディスクールにて”お下品の最高米国人”ですがな。

The Doors - Touch Me

 

それから性格のネジ曲がった英国人の代表っていやーポリスのスティング。間違いないと断言する。

The police - Every breath you take

 

最後はオバマ評。ソウルのソの字もない黒人だ。大統領就任演説でアレサ・フランクリンが歌ったけどヨーヨーマのパフォーマンスの方が圧倒的に素晴らしかった。ソウルの女王アレサ・フランクリンよ。

Aretha Franklin - I Say A Little Prayer


次の戦争

2009-11-19 | weblog

「イョッ、正男くん、元気か」

第二次朝鮮戦争

第二次朝鮮戦争(だいにじちょうせんせんそう)とは、美しい国日本と、韓国・旧北朝鮮からなる朝鮮半島同盟との間に勃発した戦争。リアル第二次世界大戦以降、日本が初めて経験した対外戦争である。なお、第二次朝鮮戦争の名称は終戦後に普及したもので、当時は日韓戦争、日本海戦争などと呼ばれた。

開戦前夜~開戦

2011年に日本国憲法を改正し、美しい国日本国憲法を施行したことによって正式に旧北朝鮮を植民地化した日本であったが、依然として植民地内部での武装勢力による活動は続いていた。また、北朝鮮と日本の間には韓国が存在し、地理的条件からも日韓の衝突は避けられないものとなりつつあった。アメリカ、イギリスを中心とする国際同盟の後押しを受けた安部首相は2015年8月3日韓国に宣戦布告。ここに第二次朝鮮戦争が勃発した。

戦争の経過

開戦前

開戦前の時点で、日韓の軍事バランスは日本の有利であった。しかし、日本領北朝鮮は日本の間に韓国を挟むという地理的条件から、本土からの孤立が予想された。そのため、美しい国日本政府は事前に在北朝鮮邦人に対して帰国勧告を発令。多くの日本人が戦争での日本勝利を確信していたこともあり、各種企業との連携のもと帰国事業は順調に進むかに見えた。

が、この日本人帰国事業は日韓の開戦を多くの北朝鮮市民に確信させる結果となった。これを期に、北朝鮮植民地化以来続いていた朝鮮人武装勢力の活動が活発化。特に、旧北朝鮮人民軍の残党と一部の中国人民解放軍内有志、民間朝鮮人などにより構成される「朝鮮解放戦線」や「朝鮮独立義勇軍」等の大規模武装勢力は、海上保安庁北朝鮮特別管区に所属する巡視艇と交戦するに至った。

開戦直後

開戦と同時に、日本海軍(旧海上自衛隊)は竹島、済州島を攻撃。日本空軍(旧航空自衛隊)の支援もあり、両島は数日後に陥落した。一方の韓国軍は、海兵隊を中心とした対馬攻略を試みるも、海上保安庁と日本海軍の集中防御により失敗した。これにより日本海の制海権は日本側に傾き、一ヵ月後には日本海軍の揚陸艦によって日本陸軍(旧陸上自衛隊)の戦車隊が韓国本土に一部上陸するに至った。

日本本土からの韓国侵攻が順調に進む中、日本領北朝鮮と韓国との緒戦は日韓の戦力が拮抗した。前述のとおり北朝鮮では多くの武装勢力が活動しており、当時最大の北朝鮮内武装組織である「朝鮮解放戦線」は2000人を超える構成員と少数ながら戦車と、ミサイル艇を保有していた。これは国境警備隊や海上保安庁北朝鮮巡視艇団にとっては脅威であり、開戦から一ヵ月を待っても、南北朝鮮の軍事境界線は38度線を動かなかった。

日本国内におけるテロ
 
反日武装組織「創価学会」最高司令官シ也田犬イ乍。日朝開戦を合図に、日本国内各地では反日組織によるテロが散発的に発生した。外地(日本領北朝鮮/旧・朝鮮民主主義人民共和国)における「朝鮮解放戦線」などが起こしたテロは前述の通りであるが、内地でもテロ事件が発生していた。テロ事件を起こした代表的な反日組織が、「朝鮮総連」や「創価学会」などである。特に、当時国内最大規模の反日武装組織であった創価学会は仮にも宗教団体の形態をとっており、末端の信者まで入れると構成員は300万人を超えていた。その内、武装実働部隊に配属されていた信者は約130万人。また、少数の戦車や攻撃ヘリコプターなど軍隊並みの装備を保有していた。約170万の一般信者の協力もあり、各地で善良な一般の日本人を対象とした残虐なテロ行為を繰り広げていた創価学会であったが、8月19日、日本政府は創価学会や朝鮮総連など十数組織を戦時体制下における危険組織に認定。国を挙げた駆逐を開始した。危険組織駆逐作戦は警察や軍などから合同で選出された特別部隊により行われた。その他にも、一般国民の有志が反日組織の駆逐、テロの予防などに従事している。その結果、9月上旬には指定危険組織の殆どが事実上壊滅。政府は駆逐作戦の終了を発表した。この作戦による日本側戦死者は軍官民合わせて1万人程度。政府の速やかな駆逐作戦の決行を評価する声も多いが、一方で「何故事前にテロを予防する事が出来なかったのか」などの批判の声も聞かれる。また、一部の左翼等を中心に「いくらテロ組織構成員とは言え、民間人を政府が有無を言わさず殺害するとはなにごとか」などの的外れな批判もあった。

国連軍の対日参戦

国連での日本非難決議の採択に基づき、フランス軍とイタリア軍を中心とする国連軍が9月1日に仁川に上陸。これによって当初の日本有利の展開は逆転し、韓国軍の有利となった。この時点で韓国軍は実質国連軍に編入され、国連軍は緒戦で日本軍を相手に善戦。9月5日には韓国本土の日本陸軍全部隊が撤退。ついで9月12日には済州島が陥落した。

南北の軍事境界線をはさむ戦いも国連軍有利に進んだ。板門店陥落後、日本防衛軍北朝鮮方面隊は北上を続けながら国連軍と交戦し続けたが、9月13日のヘジュ陥落、9月14日のサリウォン陥落によって防衛軍は一気に北上。ナムポ郊外(ソンニム)、コクサン、ウォンサンを拠点として国連軍の侵攻を一時停滞させるに至る。

国際同盟の参戦

戦況の悪化に伴い、美しい国日本はアメリカとイギリスを中心とする国際同盟に軍事支援を要請。アメリカ合衆国大統領ブッシュ氏はこれを快諾。アメリカを筆頭とした国際同盟は、国連を邪悪な侵略者として宣戦布告。国際同盟陸海空軍の大部隊を派遣した。在日、在台湾米軍は先立って国連軍の海路である東シナ海を封鎖し、韓国に上陸した国連軍を孤立させた。数日後の9月25日には釜山に同盟軍が上陸。国連軍の勢力範囲をソウル近郊と全羅道、済州島に押し留めた。

第三次世界大戦への道

日韓の戦いから国連と国際同盟の戦いに発展した第二次朝鮮戦争であるが、同盟軍上陸以降は長らく両者の硬直状態が続いた。その間に中東での戦争勃発や、中国の台湾侵攻などによって後の第三次世界大戦へと発展していく。

(以上、アンサイクロペディアより引用)

上記はウィキのパロディ版。美しい国安倍ちゃんによる日韓戦争なんだけどタイトルで失敗してる。朝鮮戦争は北朝鮮(ソ、中)×韓国(米)だったろーが。休戦協定中だと思われているがそいつぁ誤解だ。既にブッシュはイラク、北朝鮮は悪の枢軸だと宣戦布告しているし、北朝鮮はミサイル発射のあとで休戦協定はムシすると宣言している。いつ戦争を始めてもいい状況。たぶん核兵器をイランに売ったときがレッドラインで米国は北朝鮮の核、軍事施設をミサイル攻撃すると思う。北朝鮮はソウル市街戦へ持ち込みたいから全軍あげて南下する。ただ中国の軍事支援はないと思うから早く決着がついて金王朝は崩壊するだろうと予想した。

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オバマ米大統領、“台所事情”背景に中国との協調を優先

オバマ米大統領は17日の中国の胡錦濤国家主席との会談で、「新時代における米中関係の進展」で合意に達し、北朝鮮の核開発や地球温暖化対策などの諸課題に協調して取り組む姿勢を強調した。中国が「世界の舞台に浮上した」(ハンツマン駐中国米大使)こともあるが、失業率が10%を超えるなど厳しい米経済、混迷が続くアフガニスタン情勢など苦しい台所事情も、大統領が協調を優先した背景として挙げられる。

「われわれの2国間関係は、単一問題に焦点を絞るときをすでに超えている」

オバマ大統領は会談後の共同記者発表でこう述べ、世界規模の問題に取り組むうえで中国と連携する重要性を力説した。大統領と胡主席は北朝鮮とイランの核問題をはじめとする国際情勢や経済問題など、幅広い分野について話し合った。

大統領は「ここ数世代では最悪の景気後退から抜け出すために中国の協力は非常に重要だ」と述べ、景気回復に向けての中国の役割を認めた。

こうした協調姿勢は人権問題にも微妙な影響を与えているようだ。ベーダー国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は会談後、「これまでみた中で最も率直に人権問題について意見交換した」と語った。だが、大統領が記者発表で人権問題を取り上げたのは最後の方になってからだ。

(以上、イザ!より引用)

今回のオバマ大統領によるアジア歴訪はアジア諸国への物乞いツアー。日本ではほとんど報道されなかったけれど9月末、金欠病の米国は中国に対してミサイル技術の輸出規制緩和を決定している。

オバマ大統領、中国へのミサイル技術の輸出規制緩和

これが世界を軍事支配しようとする米中G2体制の実体。

しかし米国は自分の首を締めかねない危険があるだろーが。落ちぶれたな。


日本の失敗

2009-11-18 | weblog

日本はなぜ無謀な戦争に突入し敗れたのか―ヨーロッパ諸国から同時期に文明国と認められた日米宿命の対立の根底には、中国問題があった。その端緒「対支二十一ヵ条の要求」から敗戦に至る軍人、政治家、思想家、ジャーナリストたちの言動を検討し、誤りを摘出する。多彩な登場人物が織り成す壮大な思想のドラマは論争を呼ぶ。

(以上、ブックデータベースより)

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天皇陛下は戦争に至った歴史が風化することへの懸念を示し、平和への思いを強調した。

日本の将来への心配を問われ、陛下は「私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」と切り出して、第2次世界大戦に至る昭和前半の道のりを回顧。「昭和の六十有余年は様々な教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って、未来に備えることが大切と思います」と締めくくった。

(以上、朝日新聞より)

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繰返すが陛下の有り難いお言葉である。戦争に至った歴史が風化すれば再び戦争へと歴史は繰返す。戦争とは負けると分かっていた日米決戦のことであり、なぜ無謀にも突入したのか未だ研究され様々な議論がなされている。大体、ドイツのポーランド侵攻が始まりとされる第2次世界大戦開戦も戦時中日本の暗号を解読していたライシャワー元駐日大使によれば第二次上海事変を契機にしているからなぜ日米開戦は難題だ。

さらに日米決戦の勝者米国が敗者日本をアジアの侵略者として一方的に東京裁判で断罪したため過去の歴史的事実を十分に知りうることが困難になった。日本は失敗を重ねて日米決戦に突入したのだ。

冒頭、松本健一の「日本の失敗」は戦争に至った歴史を学べという陛下の御希望に応えるべく最適の傑作本である。日本の失敗を重ねた軍人、政治家、思想家、ジャーナリストたちをゾンビの如く登場させ、気に入らないヤツを手当たり次第殴り倒して行くのだった。中でもマツケンの強烈なパンチを浴びたのが鳩ポッポの爺さんである鳩山一郎だ。明治憲法の欠陥をつく統帥権干犯という魔法の杖を振りかざし政党政治を自滅させ昭和のダメ軍人をのさばらせた政治判断の甘さ、見識のなさにマツケンは容赦をしなかった。

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以下、マツケンにダメ烙印を押された日本の失敗者たちを列挙すると

【軍人】

昭和のダメ軍人全部 なかでも

石原莞爾 (満州事変首謀者、カリスマ軍人)

板垣征四郎関東軍参謀長

本庄繁関東軍司令官

土肥原賢二陸軍大将

片倉衷陸軍少将

末次信正海軍軍令部次長 (ロンドン軍縮会議反対)

加藤寛治軍令部長 (昭和天皇に二重奏上)

遠藤三郎陸軍中将 (日中友好 戦後反戦運動) 

【政治家】

鳩山一郎 (統帥権干犯問題)

犬養毅 (五一五事件で暗殺)

大隈重信 (対支二十一ヵ条の要求)

幣原喜重郎 (幣原弱腰外交)

西園寺公望 (昭和天皇を懐柔)

【右翼】

大川周明 

頭山満

蓑田胸喜

【学者・思想家】

三宅雪嶺 (哲学者)

西田幾太郎 (京都学派)

和辻哲郎 (京都学派)

浅田彰 (ポストモダン)

井上哲次郎 (東大教授)

紀平正美 (学習院教授)

丸山真男 (政治学者)

藤岡信勝 (新しい教科書を作る会)

山田孝雄 (漢学者)

【文化人】

島崎藤村

岡倉天心

保田興重郎

小澤開作 (征爾の父 歯科医 五族協和礼賛)

【マスコミ】

朝日新聞

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日清戦争と日露戦争は国際法を遵守した普通の戦争だったが、満州事変に始まる大日本帝国の中国侵略戦争は、世界をまったく無視した近代史に例のない愚挙だった。マツケンは侵略だと理解できなかったことが日本の失敗であり、精神的鎖国で失敗すら理解できない日本を嘆く。それは陛下の大御心でもあるのだ。


アジア主義

2009-11-17 | weblog

ズワイガニをボイルして食ったアルよ。

 

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アジア主義

様々な立場から見解があり、一義的な定義は難しい。

元は、欧米列強の侵出・大きなパワーゲームの時代に直面し、国民国家形成・西欧の尺度における文明国化を成し遂げなければ亡国しかねないという脅迫感の中、中国や東南アジア各国と連帯して、欧米列強の物理的・精神的植民地化対抗すべしとの考え方。

しかし、日本ではその後、「日本の独立を守るためには対外的な膨張を図り,日本列強化を列強化するしかない」という主張に接続し、「列強の進出を食い止める」「列強を駆逐せよ」という主張が展開される。「亜細亜モンロー主義」「東亜新秩序」「東亜共同体」「大東亜共栄圏」といった様々な観点が打ち出されていき、「列強に代わる日本のアジア覇権=アジアの解放」という感覚が生まれていった。結果として、それらは日本のアジア支配を正当化し侵略性を隠蔽する効果を持ち、その功罪は大きい。

だが、この考え方の原初に立ち返ってその本義を現代で捉え直す作業は必要である。

(以上、はてなキーワードより引用)

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「日中は人類史的なパートナー」 小沢幹事長が講演

民主党の小沢一郎幹事長は11日、民主党と中国共産党の「交流協議機構」の第3回会合で講演し、日中関係について「両国が政治的にも経済的にも、文化や文明、地球環境という面でも、21世紀における人類史的なパートナーとして協力連携ができると確信している」と述べた。また、自身が唱える国会改革について「国会そのものが官僚支配から脱却しなければならない。政治家同士が国民のために議論する場に改めなければならない」と強調した。

(以上、産経ニュースより引用)

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「日中が人類史的なパートナー」とは小沢さんによる思いっきり「新アジア主義宣言」が飛び出した。

東アジア共同体の布石になる新アジア主義は連帯する相手の中国がどう考えているのかが重要だ。中国は世界の中心って考える中華思想の国といわれるが、これは自由と民主主義を振りかざして他国と戦争をする米国のような攻撃的なものではない。嘗ての属国だった朝鮮半島から君主国中国を崇めさせる代償として、貢物を献上させた朝貢外交や、珍獣パンダを他国に送って自慢するパンダ外交から伺えるように中国は自国優越主義の国。他国に対して威張りちらしたいの基本。小沢さんは年末に民主党議員全員を連れて訪中するようだが、これも一種の朝貢外交で、中国は大勢の民主党議員を前にして優越感に浸って喜ぶのだろう。

それから欧米列強の時代は欧米によるアジア植民地支配からの解放という考えがベースになった。そもそもアジア主義は辛亥革命で中華民国を建国した孫文が神戸で「大アジア主義講演」をして広く世に知られた。しかしながら中国は戦後共産党国家を樹立し改革開放路線を経て世界の工場となり経済大国にのし上がった。今さらアジアの植民地解放もないだろうが、但し、反米という考えは持っていると思う。

米国のアジア戦略は米西戦争でフィリピンを手に入れて以来一貫している。ローマ帝国や大英帝国が植民地支配に利用した分割統治という手法。例えばインドとパキスタンが雪解けムードになるとインド、パキスタン双方に戦闘機を売りつけ軍事的な緊張を高め、軍産大国である米国の力を必要にさせるやり方だ。したがって米国は分割統治が利かなくなるアジア主義の根幹、日中の連帯を最も怖れる。日中戦争では蒋介石を支援し、中国が共産化するや対日政策を180度転換させ経済復興を支援し日本を防共の砦にして対立させた。

中国は米ソ冷戦構造下では「打倒、米帝国主義」をスローガンに掲げ旧社会党の浅沼委員長と共同宣言した。毛沢東は共産党の宮本委員長に「日本は原爆で20万人殺されて米国に降伏した。しかし我が国は原爆で200万人殺されようが絶対に降伏はしない」と悪魔的な発言をしている。米中国交回復した後も、同時に議会で可決した軍事同盟である台湾関係法を警戒して台湾で選挙がある度台湾海峡にミサイルを撃ち込んでいる。コソボ紛争の際、正確な誤爆と言われた米国による中国大使館への空爆では反米感情が噴出した。

現在、経済大国になった中国は米ドル保有高がダントツ世界一でオバマ政権では21世紀の最重要パートナーとなった。米国経済の生殺与奪を握っている。ただ、今回の世界金融危機で米ドルが暴落すれば大損するどころかヘタすりゃ米国と共に抱き合い心中しかねない状態になった。米国も当然それを見越していて逆に中国を為替操作国だと牽制している。ドルと人民元が持ちつ持たれつの関係だから一元的な反米という考えを日中連帯の共通項にはできないだろう。さらに最大の問題は中国の対日政策にある。

江沢民時代、愛国主義教育の名を借りた反日教育がすべての元凶だった。江沢民は共産党の支配を維持しながら市場経済へ移行しようとしても、従来の方式では立ち行かなくなり、そこで国民に渦巻く不平不満のはけ口として選ばれたのが日本だった。テレビで連日抗日映画を放映し、中国各地に反日記念館を建設した。胡錦濤政権に移行した後も一貫して歴史問題を武器に対日圧力をかけ続けている。小泉さんの靖国神社参拝、サッカーのアジアカップでの反日デモは記憶に新しく、日本政府は傍観主義で嫌中感情が蔓延した。日中双方に反日感情、嫌中感情があるうえで、中国が小沢さんのいう「人類史的なパートナー」になるだろうか、疑問だ。

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「成仏するのは仏教だけ」小沢幹事長、改めて文明観披露(朝日新聞) - goo ニュース

民主党の小沢一郎幹事長が16日の記者会見で、仏教観と文明観を改めて披露した。

10日に和歌山県の高野山金剛峯寺を訪れた際に、キリスト教を「排他的」「独善的」と指摘。これに対し、「日本キリスト教連合会」が「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で『独善的』な発言」と抗議文を送っている。

これを受けて小沢氏は16日、「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根本的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」と説明。さらに、エベレストに挑んだ登山家の「そこに山があるから」という発言を引用し「西洋文明は自然も人間のために存在する考え方。(エベレストの)地元では霊峰としてあがめられて、征服しようという考え方はアジア人にはほとんどない」と語り、西洋思想は人間中心だが、東洋思想は人間が自然の一部だと強調。最後は「僕も君も、死にゃ仏になれるんだ、だから」と締めくくった。

(以上、朝日新聞より引用)

小沢さん、ヤケにこだわるな。日本人も昔から六根清浄と唱えながら霊峰富士山を登山するけどね。


アイバンラーメン

2009-11-16 | weblog

コンビニへ行ってまたまた新手のブランドカップメンを買ってしまった。

飛騨高山ラーメンの豆天狗で懲りているのになぁ。

パッケージデザインが秀逸で目にとまった、しかも外人だ。

アイバンラーメンなんて全然知らなかったから俄然興味が湧いた。

外人のクセにラーメン有名店とはこれ如何に、どんなものか。

案の定食ってみたら豆天狗と同じ。ナニをどうしたってカップメンだった。

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アイバンってどんな人?

アメリカ合衆国・ニューヨーク州生まれ。

16歳の時にニューヨークの日本料理店でアルバイトをしたのがきっかけで、

日本に興味を持ち、コロラド大学で日本の文化を専攻。

大学3年生のある日、友達と日本映画を観に行く事になった。

それは、“ヌードル・ウェスタン”日本の「タンポポ」という映画だった。

このときまでは、ラーメンと言えばカップラーメン・・・と思っていたが、

映画のシーンに登場するラーメンを見て、

「これが本物のラーメン!?今まで自分が食べていたラーメンとは違う!!」

と、ラーメンの虜になってしまった。

以来、“タンポポ”でみたラーメンが頭から離れず、大学卒業後すぐに

東京を訪れ“本物のラーメン”に出会った。

『なんだこれは!?もう僕はラーメン中毒になってしまう!!!』

僕は東京に住み、時間があればラーメンを食べていた。

でも、そんな生活が続くうち、自分の中で何かを見失いそうになってきた。

そこで再びニューヨークに戻り、今度は料理学校で料理を1から学び、

優秀な成績で卒業した。

そして、ニューヨークの4つ星フランス料理店「ルテス」で働き、腕を振るった。

やがて大手投資顧問会社のプライベートシェフにも迎えられ、

普通なら何不自由しない恵まれた職場だったはずなのだけれど・・・

『僕の大好きな食べ物のたくさんある日本に戻りたい!』

という気持ちが再び沸々とこみ上げてきた。

2003年再び来日。“ラーメン中毒生活”が再スタートした。

ラーメンを食べ歩いているうち、「自分のラーメン屋を開こう!」と決意。

シェフの感性とラーメンを愛する情熱で、

ついにアイバンラーメンのレシピが出来上がった!

  “これは外人が作るラーメンではなく、

   ラーメン愛好家が作るラーメン”

きっと誰にでも気に入ってもらえると信じている。

(以上、Ivan ramen - story より引用)

 

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以下、太った中年()とアイバンくん()との架空対談。

 

:「先般、天皇陛下よりユーの国と戦争に至った歴史を学べとお言葉を賜った」

:「ワタシ ラーメンアイコウカ デス」

:「パリ講和会議を知っているか」

:「ワタシ フレンチシェフ デシタ」

:「しょーがねーなー外務省外交資料Q&Aで学習しろ」

:「ショーガ アリマス」

Question 

1919年(大正8年)のパリ講和会議において、日本が国際連盟規約に人種差別撤廃を定めようとしたのは本当ですか。

Answer 

本当です。

第1次世界大戦後のドイツとの講和条約を議定するために開催されたパリ講和会議に、日本は西園寺公望、牧野伸顕、珍田捨巳らを全権とする代表を送りましたが、彼らは、南洋旧ドイツ領委任統治問題や山東問題と並んで、人種的偏見問題についても対処するようにとの訓令を受けていました。議場では、イギリスなどの消極的な姿勢を前に少しずつ妥協しながらも、牧野が「人種的、宗教的な憎しみが紛争や戦争の源泉となってきた」と主張するなど、日本全権団は人種差別の撤廃に向けて粘り強く交渉を続けました。

1919年4月11日に開催された国際連盟最終委員会において、牧野は国際連盟規約の前文に「各国の平等及びその国民に対する公正待遇の原則を是認し」との文言を盛り込むよう提案し、出席者16名中11名の賛成を得ました。しかし、議長であるウィルソン(T. Woodrow Wilson)米大統領は、このような重要事項の決定には全会一致を要するとして、日本の提案を退けました。こうして日本の人種差別撤廃に関する提案は、最終委員会での牧野の陳述と日本の提案に対する賛否の数が議事録に残されただけの結果に終りました。

:「オイ、アイバン、ユーはレイシストのキチガイか」

:「ノー、ワタシ ラーメンアイコウカ デス」

:「ウィルソン大統領がレイシストのキチガイだったのは知っているか」

:「ノー、ショーユ ゼンブノセラーメン 1100エン デス」

:「ウィルソンはフロイトの甥を使いフロイト理論を応用して国民を扇動した」

:「それでユーたちは狂暴な本性を表すことになった」

:「キチガイウィルソンさえ居なかったなら世界は平和だった」

:「ワカリマシタ アイバンラーメン タベテクダサイ」

:「OK、今度妻と一緒に行くよ、じゃぁーな グッバイ」

:「サンキュー、グッバイ」

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さて奥さん、またまた岸田センセの史的米国人論を以下、簡単にまとめてみた。

 

・肥沃なアフリカで最初の人類黒人が誕生

・暫くしてアルビノ現象により白人が登場

・黒人は白人を差別して痩せた北部へ追いやる

・その太古の経験が白人による黒人差別の伏線となる

・白人はその後、エジプト帝国で奴隷として差別される

・差別を逃れ逃亡した白人奴隷はユダヤ教をつくる

・ユダヤ教の中で差別された一派がキリスト教をつくる

・ローマ帝国はキリスト教を差別する

・ところがキリスト教は革命を起こしローマ帝国を乗っ取る

・キリスト教のローマ帝国はヨーロッパを植民地化する

・こうしてヨーロッパ民族は西洋史初の被差別階級になる

・まだまだ差別は続く

・キリスト教はカトリックが主流になる

・カトリックはプロテスタントを差別する

・プロテスタントの中のピューリタンは差別に耐えかねて新大陸へ逃亡

・以上のような差別連鎖のどん詰まりで人類に最も恨みを抱く米国人が誕生

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人種差別の果てに生まれた米国人だからインディアンを虐殺し日本へ原爆投下が出来た。

そして、そんな残虐狂暴な米国人の手によってアイバンラーメンは作られたのだ。

なーにが4つ星レストランのシェフだ。呪われたアイバンのカップメンを食って後悔した。