第48回京大植物園観察会のテーマは「春の雑草」。ガイドは農学部の三浦励一さん。枯野になった植物園も春の陽気に誘われて、雑草が逞しく芽吹いている。雑草で括ってしまいそうな彼等にもそれぞれ名前がある。野草として捉え直す必要があるのではないだろうか。
トラツグミがガラス窓に激突してなくなったのが1月10日。今度はイカルが犠牲になった。奈良の法隆寺周辺を「斑鳩の里」という。この斑鳩(いかるが)が訛って「イカル」という名前になったそうだ。黒い羽根の風切部分に白い模様が入っている。綺麗な鳥だ。斑鳩の里はこの鳥が沢山飛び交っていたのだろう。