京大植物園の見取図(1970年)。京大植物園の地図にはいろいろなものがありますが、これは1970年の京都大学理学部附属植物生態研究施設の「概要」の書類に載せられている植物園の見取図です。分類群ごとにゾーニングされているのがよくわかります。
近づいてみると、果たして温室の中はご覧の通り空っぽです。いつでも実験に使えるようにとのことなのでしょうが、この1ヶ月間、四六時中稼動しているこの温室の中に植物が入っているのを見たことはありません。これを税金の無駄使いと言わずして、なにを「ムダ。」と呼べるのでしょうか?