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家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

除草剤を撒く

2020-08-23 10:14:38 | Weblog
久しぶりに撒く必要があった。
ジャイロの足を置くスペースに竹籠を置き、その中に噴霧器を入れて現場についた。
噴霧器の取っ手をつかみ何度か上下に動かし噴霧器の中に空気を貯める。
だが何度やっても手ごたえがない。
手ごたえがなければ中に圧縮された空気が溜まるわけがない。
当然、バルブを開けても先端から噴き出すものはない。
大急ぎで帰宅し別の噴霧器を持ち出し中身をそちらに入れ替えた。
もう一度現場に戻り、また一から同じことを繰り返した。
今度は手ごたえがあり空気は圧縮されている感じがした。
やっと除草剤を噴霧する。
ところが、こちらの噴霧器も圧縮空気量が足りなく除草剤散布は1分間も持たない。
もう別の噴霧器はないし一応撒くことはできているし時間だけはかかるが、そのまま続けた。
いつもなら数回空気の圧縮をするだけで済むのに今回は数限りなくポンピングした。
除草剤の量は、ちょうどよかった。
帰宅して各機種のパッキンを探してみた。
300円前後で売ってはいるが送料が800円とか掛かる。
それでは各噴霧器を扱っているであろう農業機器販売の店に行ってみた。
どういうわけかわたしの必要なパッキンセットは売り切れていた。
「今度来ていただくときに現物を持ってきていただければ見ます」と言ってくれたので少し時間を空けることにした。
お盆休みで、この店は当然、そこに卸している業者も休みになるのだ。
お盆が明けて少し時間を調整して再び、この農業機器取扱店に行った。
今度はちゃんと在った。
二つの噴霧器用を買っても600円だった。
冷房の効いた部屋でパッキンを取り換えた。
といっても店員の言った通り「これを交換すれば使えます」というそのままだった。
実際に水を入れて試してみた。
気持ちよく作動した。