2017年8月19日 土曜日
世の中が盆休み真っただ中の8/14の月曜日、僚船の鳥海号が遠く相模湾まで遠征して、見事キハダマグロの40kg強を捕獲して凱旋!
うひゃ~全くもってお見事です。
マグロっすよ、皆が血眼になって狙うあのマグロ!
これで魚探復活
苦節3年ぐらいだったか? 本人にその気なくとも、きっちり勝負してきたところがステキじゃないですか!
そうなんだよね鳥海氏はマグロにそんな興味はないんだよね。
遠征便はただ周りの要望に応えているだけで。
何事にも好みがはっきりしていて、味にもかなりうるさい彼。
堂々と載せろというので
キハダは食べてもな~なんて、らーめん三孝のカウンターで焼酎の水割りを飲みながら、真顔で言ったりするから始末にこまる。
そして味にもうるさいが、大いに矛盾の人でもある。
このマグロ凱旋日から数日後・・・いつものラーメン屋での会話をば
空気頭 やっぱり行くかよ!
鳥海社長 ほんとか!
空気頭 あの小野氏のデカいの見ちゃったからね
鳥海社長 で、いつ?
空気頭 天候良ければ今週土曜
鳥海社長 真面目に言ってるの?
空気頭 まー君と、のんきさんとね
鳥海社長 オレ、土曜はいちおうヒマなんだ
空気頭 おっナニ狙い、タイラバ?
鳥海社長 ・・・マグロを(笑)
空気頭 えぇぇっ! 一人で?
鳥海社長 そうだよ
空気頭 どうでもいいって話は?
鳥海社長 アレ上がるまでな、一時間かかってんだよ
空気頭 とっ、唐突に何の話しですか?
鳥海社長 その間オレ、なにをしていると思う?
空気頭 えっ?
鳥海社長 ずっ~と弁当食ってるしかないんだって
空気頭 ・・・?
鳥海社長 一回ぐらいは掛けてみたいじゃん
空気頭 うわ~アニキ、本音が出たな!
要は人一倍気配りの人で自分のことは後回しにしても、チャレンジャー達には釣らせてあげたい。
しかし限度ってものがあってですね、この場合例えば船中10kgクラスのマグがあがってりゃ~、こういう話にはならないわけだ。
小野氏おめでとう
でも実際は目の前で40kgのキハダですよ? 40Kgったらね~。
それほど興味なくとも、自分で一度はデカいの掛けてみたい。
他人の制約を受けず、獲れる獲れないにかかわらず、今度はオノレ一人の力で心ゆくまでやってみたいと!
食って美味いかどうかなんて、このさい関係ないってこと。
ご相伴に
うはははは、分かるよアニキ!
そこで8月19の土曜日、社長は一人でマグロ狙い。
自分はまー君&のんきさんと3人して、今季初の相模湾遠征へ!
は~~~夏の遊びっぽくて良い、良いったら良い
胃袋もコリコリだ
しかし・・・しかしこの計画は、前日の風予報で大きく変更となってしまったのでした。
みんな当然のごとく東京湾内の予報見て「これはイケる」とふんでいたんですね、でも本当はもっと南の、例えば三崎とか大島とか、そっちをチェックしなければ
で、あらためてヤフーの釣り天気予報を見てみると、南の風力4~5
うわぁ~止めておこうぜ。安全第一だって
これを鳥海社長に伝えたときの、そのがっかり感ときたら・・・
何だよ~~~ちっくしょ~、じゃ俺はアジ釣りに変更するわ
憤まんやるかたなし
うふふ、ボートは別々でも一緒にやりたかったと。
まっ機会があればだが、次回の楽しみにとっておきませう。
というコトで、19日の釣行はのんきさんと二人、タイラバへと変更のはずが、その直前にて話は2転
我が家の長男坊が「空いていれば釣り連れてって」とせがんできたので、これはもう碧い海を見せてあげねば。
南の風だから、よいよ強く吹きだしたその時は、きっちりあきらめて帰ってこ来よう。
幸い追い風だしね
マグのタックルもあることだしね!
のんきさんとの話も素早くまとまり、全くもって「まー君」には悪かったけど、行き当たりばったりの相模湾マグ便となったのでありました。
取り急ぎ「沖ノ山」へ向かうと・・・いるはいるはコマセ・マグの大船団。
ただしどの船も活気はなし。
鳥さん達も右往左往していているけど、そんなに雰囲気は感じられません。
それではと鳥海氏の情報を頼りに、そこから南へと進路変更、向かうは三崎海丘へ。
時速にして24km・・・遅くもなくかといって速くもなく、向かうポイントへと到着してみると・・・なんだ、鳥の一羽モ飛んでいねーじんか
見渡す限りなにもなし 世は全てコトもなし 鳥山なんかも全くなし 左右1.5の裸眼でもってもアんもなし なしったら無し!
なっ引っ返そう! 俺はやだ、無駄だ無駄無駄!
それですかさずもと来た海をたどって沖ノ山へ向かっていると、距離にしておよそ200m、小さな鳥山を発見じゃ。
それでスビート上げて近づいてみるとですね、なんて言うのかな? 表現が貧弱でちょっとあれなんだけど「かなりの質量を持った魚」が、水面ぎりぎりで反転しているのが見て取れる。
一瞬サメかしらと目を凝らしていたら、どうも魚体は丸っちぃ。
3回目に水面がぶぉっと盛り上がったとき、ちょうどその腹側が見えましてね。
投げろ投げろ投げろ、マグロだ、あれはマグロだ~~~
結果的にこれは不発 それどころかこの後もたいしたチャンスに恵まれず、2年ぶりの遠征も本命獲れずに帰港したのでありました、お粗末。
でもね、あの唯一のマグロのとき、愚息がメタルジグを投げてその直後、数秒ほどラインが「だぁー」と出されたのですと。
あっと思ったけど、ベールを返す間もなく重みは消えてしまったのですと。
惜しい、いやほんに惜しかったな
帰りがけ のんきさんと、釣れんかったけどコレはこれで良かったと話したもの。
そう自分的には息子と一緒に釣りが出来たしね。
日頃は見ることの出来ない、あの幽鬼のような青いサメにも遭遇したし。
自分もお初となる、たたみ二畳ぐらいのマンタを見ることも出来た。
進路の先にこれまたデカいヒレがいくつもあって、やばい魚と見てみれば、イルカが数頭ほど目の前を横断して行ったしな!
これでクジラにでも囲まれたらよ、もう完璧な相模湾「遠征クルーズ」だったのに・・・いやそんな上手くはいかねーか、ぶふっ。
外道は掛けていた
いや~、やはりマグロは難しいものですね。
もう8月の半ばをすぎたことですし、あと1回行ければ今年はもう十分。
26の土曜、天候さえ叶えば再チャレンジしてみましょう!
ブレンド焼酎だ
あっアジ拾いに出た鳥海氏、撃沈喰らったと報告して、本日このブログを閉じたいと思います。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
世の中が盆休み真っただ中の8/14の月曜日、僚船の鳥海号が遠く相模湾まで遠征して、見事キハダマグロの40kg強を捕獲して凱旋!
うひゃ~全くもってお見事です。
マグロっすよ、皆が血眼になって狙うあのマグロ!
これで魚探復活
苦節3年ぐらいだったか? 本人にその気なくとも、きっちり勝負してきたところがステキじゃないですか!
そうなんだよね鳥海氏はマグロにそんな興味はないんだよね。
遠征便はただ周りの要望に応えているだけで。
何事にも好みがはっきりしていて、味にもかなりうるさい彼。
堂々と載せろというので
キハダは食べてもな~なんて、らーめん三孝のカウンターで焼酎の水割りを飲みながら、真顔で言ったりするから始末にこまる。
そして味にもうるさいが、大いに矛盾の人でもある。
このマグロ凱旋日から数日後・・・いつものラーメン屋での会話をば
空気頭 やっぱり行くかよ!
鳥海社長 ほんとか!
空気頭 あの小野氏のデカいの見ちゃったからね
鳥海社長 で、いつ?
空気頭 天候良ければ今週土曜
鳥海社長 真面目に言ってるの?
空気頭 まー君と、のんきさんとね
鳥海社長 オレ、土曜はいちおうヒマなんだ
空気頭 おっナニ狙い、タイラバ?
鳥海社長 ・・・マグロを(笑)
空気頭 えぇぇっ! 一人で?
鳥海社長 そうだよ
空気頭 どうでもいいって話は?
鳥海社長 アレ上がるまでな、一時間かかってんだよ
空気頭 とっ、唐突に何の話しですか?
鳥海社長 その間オレ、なにをしていると思う?
空気頭 えっ?
鳥海社長 ずっ~と弁当食ってるしかないんだって
空気頭 ・・・?
鳥海社長 一回ぐらいは掛けてみたいじゃん
空気頭 うわ~アニキ、本音が出たな!
要は人一倍気配りの人で自分のことは後回しにしても、チャレンジャー達には釣らせてあげたい。
しかし限度ってものがあってですね、この場合例えば船中10kgクラスのマグがあがってりゃ~、こういう話にはならないわけだ。
小野氏おめでとう
でも実際は目の前で40kgのキハダですよ? 40Kgったらね~。
それほど興味なくとも、自分で一度はデカいの掛けてみたい。
他人の制約を受けず、獲れる獲れないにかかわらず、今度はオノレ一人の力で心ゆくまでやってみたいと!
食って美味いかどうかなんて、このさい関係ないってこと。
ご相伴に
うはははは、分かるよアニキ!
そこで8月19の土曜日、社長は一人でマグロ狙い。
自分はまー君&のんきさんと3人して、今季初の相模湾遠征へ!
は~~~夏の遊びっぽくて良い、良いったら良い
胃袋もコリコリだ
しかし・・・しかしこの計画は、前日の風予報で大きく変更となってしまったのでした。
みんな当然のごとく東京湾内の予報見て「これはイケる」とふんでいたんですね、でも本当はもっと南の、例えば三崎とか大島とか、そっちをチェックしなければ
で、あらためてヤフーの釣り天気予報を見てみると、南の風力4~5
うわぁ~止めておこうぜ。安全第一だって
これを鳥海社長に伝えたときの、そのがっかり感ときたら・・・
何だよ~~~ちっくしょ~、じゃ俺はアジ釣りに変更するわ
憤まんやるかたなし
うふふ、ボートは別々でも一緒にやりたかったと。
まっ機会があればだが、次回の楽しみにとっておきませう。
というコトで、19日の釣行はのんきさんと二人、タイラバへと変更のはずが、その直前にて話は2転
我が家の長男坊が「空いていれば釣り連れてって」とせがんできたので、これはもう碧い海を見せてあげねば。
南の風だから、よいよ強く吹きだしたその時は、きっちりあきらめて帰ってこ来よう。
幸い追い風だしね
マグのタックルもあることだしね!
のんきさんとの話も素早くまとまり、全くもって「まー君」には悪かったけど、行き当たりばったりの相模湾マグ便となったのでありました。
取り急ぎ「沖ノ山」へ向かうと・・・いるはいるはコマセ・マグの大船団。
ただしどの船も活気はなし。
鳥さん達も右往左往していているけど、そんなに雰囲気は感じられません。
それではと鳥海氏の情報を頼りに、そこから南へと進路変更、向かうは三崎海丘へ。
時速にして24km・・・遅くもなくかといって速くもなく、向かうポイントへと到着してみると・・・なんだ、鳥の一羽モ飛んでいねーじんか
見渡す限りなにもなし 世は全てコトもなし 鳥山なんかも全くなし 左右1.5の裸眼でもってもアんもなし なしったら無し!
なっ引っ返そう! 俺はやだ、無駄だ無駄無駄!
それですかさずもと来た海をたどって沖ノ山へ向かっていると、距離にしておよそ200m、小さな鳥山を発見じゃ。
それでスビート上げて近づいてみるとですね、なんて言うのかな? 表現が貧弱でちょっとあれなんだけど「かなりの質量を持った魚」が、水面ぎりぎりで反転しているのが見て取れる。
一瞬サメかしらと目を凝らしていたら、どうも魚体は丸っちぃ。
3回目に水面がぶぉっと盛り上がったとき、ちょうどその腹側が見えましてね。
投げろ投げろ投げろ、マグロだ、あれはマグロだ~~~
結果的にこれは不発 それどころかこの後もたいしたチャンスに恵まれず、2年ぶりの遠征も本命獲れずに帰港したのでありました、お粗末。
でもね、あの唯一のマグロのとき、愚息がメタルジグを投げてその直後、数秒ほどラインが「だぁー」と出されたのですと。
あっと思ったけど、ベールを返す間もなく重みは消えてしまったのですと。
惜しい、いやほんに惜しかったな
帰りがけ のんきさんと、釣れんかったけどコレはこれで良かったと話したもの。
そう自分的には息子と一緒に釣りが出来たしね。
日頃は見ることの出来ない、あの幽鬼のような青いサメにも遭遇したし。
自分もお初となる、たたみ二畳ぐらいのマンタを見ることも出来た。
進路の先にこれまたデカいヒレがいくつもあって、やばい魚と見てみれば、イルカが数頭ほど目の前を横断して行ったしな!
これでクジラにでも囲まれたらよ、もう完璧な相模湾「遠征クルーズ」だったのに・・・いやそんな上手くはいかねーか、ぶふっ。
外道は掛けていた
いや~、やはりマグロは難しいものですね。
もう8月の半ばをすぎたことですし、あと1回行ければ今年はもう十分。
26の土曜、天候さえ叶えば再チャレンジしてみましょう!
ブレンド焼酎だ
あっアジ拾いに出た鳥海氏、撃沈喰らったと報告して、本日このブログを閉じたいと思います。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!