木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾タイラバゲーム&その他の釣り!

2017年03月01日 13時29分23秒 | 釣り
2017年2月25~26日 大潮


2/25土曜日は朝から春を思わす陽気で、風もほとんど吹かず・・・oh!絶好の釣り日和ではないですか。


しかしこの空気頭はのっぴきならない用事のため、午前中は木更津の街で缶詰状態


こんな日に限って・・・ひどすぎる・。


午後の14時にようやっと帰宅してからは、この日の夜釣りのために、せっせとと対小物用の胴付仕掛けを15本ほど自作しました。





今回はメバル用ですが、あまり数もまとまらないだろうし、通常枝ス2本出すところを、あえて1本勝負にて制作です。


その心は・・・たんにエサを付けるのが面倒くさいから、ぶふっ。


その後は16時までの一時間、時間つぶしにめずらしくも近場のサーフへ車で乗りつけて、思い切りぶんぶんしてきました。


うふふふ、ヤツもうそろそろ接岸しているかしら?


なんだ?


探り入れてみましたが、まだ時期尚早だったようで、目当ての魚はかすりもせなんだ、残念


そのかわり、ここらでは滅多に見かけることがない「カジメ」が、なんと4連チャンでヒットです!


カジメだ


そういえばこの数日前、春三番?だかの強烈な南風が吹きましたよね。


当日はどこでもそうであったろうが、いやえらい嵐で場所によっては中国の黄砂かPM2.5もかくやと思われるぐらい、いやはやの視界不良でござんした。


その南風が海にまで影響していたのでしょう。そうでなければカジメなんて、こんなところで見ることは出来ないぞ。


お持ち帰り


いちばん近い生息域と目される竹岡の海岸からだとしても、そうとうな距離を流れて来たのでしょう。


う~ん、海の恵みに感謝感謝。


このカジメは以前からリクエストがあった「らーめん三孝」のマスターに進呈。


良いみやげ


うふふ、外道とも言えないが(海藻だし)大いに喜ばれたことを、ココに報告する次第です。


さてその後は君津の「ナイーブ」にて約3か月ぶりに髪を切り、さっぱりしたところでPM19時ジャスト、こんどはチーム馬来田の主メンバー3人を乗せ、木更津沖の夜メバル釣りへと繰り出しました。


いくどー


今回も苦戦したけど、あちこちバースを叩いてまわって、まあ~そこそこお土産は確保出来たみたい。


とくにおち君は大小混じりでバケツ1杯は拾っていたっけ。


タイトに


しかもなんと、この時期ここらでは珍しい「メガアジ」を2匹も掛けてましたよ


メガ良いな~、でも味の方はどうなんですかね? 自分食べていないからなんとも言えません。


アジだよ


しかし昨年やはりこの時期に泰三メタボキャップが上げたやつは文句なしに脂が乗っていて、その美味さに喰った仲間一同は、思わず「う~ん」唸ったほどであった。


今回はたまたまの事故的確率だったと思う、だってそれ以外は釣れなんだし。


この夜の雰囲気が


次回の夜メバル便で上がったのなら、今度こそまともに探ってみようと思います。


はいはい翌日の日曜日は、久方ぶりに「いつものタイラバ」です。


天候不順でしばらく出られなかったものな~。赤いの、どこでどうしているのやら?


とりあえず前夜、干潮でドッグ入り出来ず「新港に乗り捨ててあった我がボート」を秘密ドッグに回しし、AM7:45分ゆるゆる便にて出港と相成った次第。


今現在はどこでアタるか分からなかったので、。まず最初の流しは走水から観音崎の水深50mを流してみました。


ちょっとでも雰囲気あればそのまま続行なのだけど、どうもね・・・アタる気配なし。


僚船の真清丸は私より1時間以上前に出船して、すでに同ポイントにて5.5kgをGETしていましたから、まんざらではない様子。


だけどこの午前中は「下げ止まり」に、久里浜の沖堤でイベントを企画していた私は、なるべくそこへ近づくべく即移動を決断。


はいはい~上げて! 次はマンション前で勝負。


私この数年は千葉県側ばかり叩いていたから、鴨井沖から浮かんで見る周りの光景は、ただ懐かしいものがありますね。


思えば自分がタイラバで初釣果出したのも、この神奈川寄りでありました。


知識も魚探もなく、まさに手探り状態でポイント開拓していたのが、つい最近のコトに思われます。


宮崎君ヒット中


あっ・・・漂流もしたっけなー、ぶふっ。


ほんと月日の経つのは早いものですね。


このポイントでは、わりかし早い二流し目で、宮崎君に本命のアタリそしてヒット。


ナイス


彼は最近カウンター付きのダイワ製ベイトリール「紅月」を手に入れたから、その分よけいに嬉しかったでしょうや。


しかもこちら見ていて分からんかったが、上げてビックリ、その本命3.8kgのおっきいのであった。


うははは、良い、良いったら良い。


次に期待を込めて流しかえてみれば、左後ろで巻き巻きしていた伊東氏に本命がヒット!


伊藤氏ヒット中


こちらは見ていて、大きいと分かるようなファイトしてくれましたね。


おもちゃのリールでも、あせることなく時間かけてやりとりして、おおっ自己ベスト4.3kgを上げてくれました。


やるなーおぃ!


いるのだね大きいの


さーて、もう一丁・・・あれ


なんでかなー? この時間になってあらためて周りを見回すと、なぜだか前後左右を他のボートに固められてしまい・・・これではちょっと危険かな?


風にバウをたて潮の流れにのって釣るのとは違い、私はよほどの強風でなければエンジン切っての流し釣りなので、そうなると風下のボートに接触してしまう恐れがあります。


あと一枚欲しいな~と、込み合うポイントでそれでも何回か流しかえて見ましたが、う~ん残念アタリなし。


久里浜で


よし粘りたいけどここは移動、次は久里浜刑務所前の「よどんだところ」じゃ


南西にかじを切って、おぉぉこのポイントも超久しぶり。


それではと叩いてみれば、この私に1kg級の本命が一枚。


あいたたた


それとホウボウが2つ拾えました。


とりあえず釣れたので、よし干潮をねらっていざ・・・あれ?  私の欲しいものは全くもっておらなんだ


もうこれはどうすることも出来んから、よし本格的に釣りをすっか!


今度はどんどこ東北東にむかい、竹岡沖でまきまきしている「つるちゃん号」と沖で邂逅。


そこでどうだとうだ話を聞くと、早い時間帯にサワラとおぼしきラインカットや、水面ではねも確認できそう。


おっ、いいねー!  


本日のもう一つのターゲットが、このサワラであったから、それ急げと今度は南下。





浦賀航路入り口付近で固まっている、東京湾チャーター船の大御所達とまじって、はいはい状況開始です。


それ巻き巻きジグジグ、巻き巻きジグジグ、巻き巻きジグジク、巻き巻きジグジグ、巻き巻きジグジ・・・


なんだ、バーローめ!



前日は大フィーバー、サワラ祭りだ踊れや歌え、なんて言っていたくせに、どうなってんだよ、おいおい





まっ、青物ってやつはこうなのでしょう。


昨日釣れたからと言って、今日もとは上手くいかないターゲット。


しかしあきらめきれない私たち、せめて一本でも。


巻いて巻いて、ジグってジグって、巻いて巻いて、ジグってジグって巻いて、うぉぁぁぁ~


心が折れたわぃ!



余計な時間というか「釣れない釣り」にかまけたおかげで、帰港時間まで残りあとわずかとなってしまった。


それじゃ最後どこかでタイラバやって帰るとしますか。


航路入り口からそのまま北上。ラストは大貫沖の水深48mで、はいどうぞ。


よそ様のボートは知りませんがこの工作船の場合、最後5分と時間くぎってやると、かなりの確率でメイクドラマを見ることが出来る。


いまの今までまるで「どつぼにハマった」ような顔をしていたのに、この最後の数分に本命上げて、さっきまでの態度が180度豹変し口はなめらか、笑顔さんさんといった様を見ることが出来る。


人間と言うのは「精神的な生き物だ」と、つくづく思わされる瞬間なのである。


今回の場合、それを期待しているのはズバリ・・・ひろのり君、あなたのことね。


ひろのり君が・・・


めずらしく完全ボウズであったため、さめて最後にドラマを見せてもらおうじゃない。


すると・・・きたきたきたキター!


しかし叩き方がどうもイマイチ。結果的にこれはホウボウでありました。


まだあと2分ある、それ巻け巻け巻け~ぃ。


すると・・・きたきたきたキター!とは、この空気頭でありました


いやはや、まさか私にくるとは。


複雑な気持ちの2.2kg


う~んこれで彼に来てくれれば、パーフェクト便決められたのだけど、そう上手くはいかねーか。


これを潮に、今回のタイラバ釣行は納竿とさせてもらったのでした、お粗末。


まっ良い


まっ数はともかく、デカいの上がったからね、今回はこれで良しとしておきましょう。


チャレンジャーのみなさん、また機会あれば一緒に遊びに行きましょうね。


これも良い


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!