木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

富津新港沖ちょんの間アジ釣行 たも網無くてほぞを噛む

2016年09月20日 13時18分08秒 | 釣り
先日のタイラバ帰り、ホームである富津新港沖にて、お土産作りのつもりでアジを釣っていた時のお話し。


最初の一投目からサビキ仕掛けにアタリがあって「いや~タイラバと違ってホント癒されますな~」報われない修行をこなしてきた一同、首をたてに激しくふって同意したもの。


このアジ9月にはいってから型も良くなり、また脂もばっちり乗ってきて、どんなふうに食べても、うまいうまい。


こんな100円で


しかも多点掛けが多いので、短時間で遊ぶにはうってつけの遊びでしょう。


そんな憂さ晴らし的かつ至福の時間を味わっていると、私のロッドにあきらかにアジとは違うアタリがありまして。


手返し悪いけど血抜きする


水深13m、上げ潮6分。


最初は魚らしい抵抗もみせず、何だかやたらと重いだけだったので、これはエイだアカエイだ


体高がある中アジ、唐揚げによい小アジ


そう宣言して手前までよせて来たら・・・あっ


うわぁ~~~~でっけーぞ、おぃ!


水が濁っているから最初分からなかったが、正体はエイなどではなく、こんなところで見かけるとは思いもよらぬ、まぁ~ご立派なヒラメ君。


サビキに掛かった小アジに「うば食い」したのでしょう。


そうだタモ、タモタモタモタモタモタモタモキャビンにしまってあるからよ、えっ?いいよ網の部分だけでいい、頼むぞ!


いつもはこんな感じ


そうなんですよ、アジ釣りに「たも網」なんて必要ないと思い、こちらに来てからキャビンの中に仕舞いこんじまっていて。


私の使用しているタモ網は、身の丈に合わないと言うか(笑)やたら大きくてですね、そのままだとキャビンに収まらないため、いちいち柄の部分から二つに分けているのであります。


紅賀君ありがとう


まぁ~それで無事ネットインすれば万歳三唱なんだけど・・・ヒラメ君、自分の置かれている事態をいきなり悟ったか?


お察しのとおり、水面ではでに暴れてくれて、ハイさようなら


ゆっくりと、泳ぐでもなくゆっくりと沈んでいくヒラメを見て、そのとき私のとった行動は?


こうやって仕舞う


あみよこして!


右手に完成形ではない網の部分を持ち、海にどぶんとダイブです


しかし僕としたことが、あとちょっとで取り逃がしちまって


だめだ、拾えんかった

このサイズにも食らいつく


水面から首だけ出して、皆に無念の報告をすると・・・上では何か「ただならぬコト」がおきたようす?


えっなに、何ですと?


んっ?俺のロッドが海に消えてった? 飛び込んだとき一緒に?


左側


ぎょえ~~~~


どうもラインが足にからまったようで、わたしがダイブしたのと同時に、ロッドも同じく海の中へ。


ヒラメは逃がすは、リールとロッド1タックルそのまま海の中に放り込んでしまうは


右側 やつはまだ居る証拠


踏んだり蹴ったりとは、まさにこのことよ。


そんなことがあってからは、小アジ相手でもしっかりとタモ網を用意するようになった次第。


真夏は真水で洗う 


ちょっと痛い代償だったが、これからは不意の大物が掛かっても、それで慌てるコトないと思えば・・・でもやっぱり痛いよな~、お粗末。


鯵パーチィー第2段


さて後はデカいの掛けるだけですな!うふふ、この次は泳がせでけりつけてやろうと思います。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!