木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

東京湾は観音崎沖タイラバ便釣果報告!

2014年01月19日 14時07分10秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2014年1月18日 土曜日中潮。





いやはや、先日からタチのよくない風邪をひいてしまって、会社を1日半ほど休んでしまいました





馬鹿はなんとやらの例えのごとく、滅多なことでは体調崩さないワタクシですが、毎日毎晩の暴飲暴食パーチィーが、今度こそ「たたった」のかと、ここ数日は自宅にておとなしく養生




そして熱も下がり、体力戻ってくると考えるのは仕事のこと・・・ウソです、ごめんなさい





やはりやはり、この空気頭は沖の魚たちの状況が、寝ても覚めても気になってしかたないのでありますよ。しかし自分で言うのも何だが、どうしてこんな大人になっちまったのかしら






以前ジギングコンビの片割れのまさみ君が「船長から(オレのことだ)釣りと酒をとったら、もう廃人ですよね」と、沖のガウラを叩いているとき、なぜか唐突にぬかしていたが





うはははは、言い得て妙、全くもってそのとおり

その夜その場面を思い出して、焼酎の水割りを片手に「旨いコトを言うな」と、独りくつくつと思い出し笑いしたものでありました。
さてそんな自分でも、病み上がりの体で沖へ出るには、少々不安が付きまとう。




凪ていれば、そう波かぶることもないし、これは迷うことなく出船するでしょう。だが今週末の天気予報は、どうも風が今一つ。




数時間おきに予報チェックしているのですが、土曜は「やってやれないコトはなし」そう、いつもなら無理してでも出るのであるが・・・PM19時の天気予報見て、今回は断念することに




病ぶり返すのは、全くもってご免だからの




その日はnaoya君やanna号も出る予定とのことなので、夕刻そちらの状況聞いて、よく日曜日の作戦立てようかと・・・そう日曜はのんき社長が、手ぐすね引いての初釣りをエントリーしているので、自分的にはこちらが本番なのです



本来なら自分であちこち叩いて確認したかっのだが、致し方なし。

う~ん残念じゃと、独りごちているところに、一通のメールが?



mary-anna      明日エントリーなければ一緒にいかが?







時は21時ちょい前であったか、こちらの心境見透かしたかのような、心揺さぶられるそのメール画面を、自分食い入るように、気が付けば約3分ほども見つめていましたね
快適キャビン・・・濡れない・・・風邪ぶり返さない・・・フル装備・・・海底地形図・・・anna初釣り・・・おめで鯛?酔ってもいないのに10数回ほどリフレイン(笑)
ここではっと我に返った空気頭、急ぎ「お邪魔いたします!」と返信したのでありました。
う~ん、まさに渡りに舟とはこのことよそして土曜の早朝はAM6時、anna高橋夫妻と久しぶりのご挨拶!

うふふ、今日は釣れると良いですね


この時刻まだまだ暗いので、出港準備にちょいと手間取り、それでも寒い寒いAM6:25分、潮見ドッグを河岸払いです。



P1180587

そう寒かったね・・・最初暗くてよく分からなんだが、空から何かちらほらと降って来ると思ったら、何とこれが雪
いやはや、碧丸にて強硬しなくて、ほんに良かったわい
さてはさて、小雪吹きすさぶ寒空の下、anna&空気頭コンビのその釣果やいかに

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ドッグ出港からポイントまでは奥様が操船日鐵バースと沖堤防の間を抜けるまでは、ごくスムーズに船は進みます。
しかし北風ビュービュー吹く場合、A堤防突端を抜けて、左側日鐵の角を南に曲がるまでが中々に大変






風が日鐵バースにぶち当たり、ちょっとした三角波が立つので、小さなボートなどはかなり「どんぶらこっこ」となるわけです。
操船している奥様は「だ、ダイジョウブかしら?」と、おののいておりましたが、自分的にはかなり快適&リラックスじゃ~






何と言っても濡れないのが良い、良いったら良い。





ボートがひっくり返ったりしなければ、全くもって問題なし。案の定、日鐵角を左に曲がればそれほど波たたず。追い風を受けつつanna号、それでもゆったり第二海堡先へ。

浦賀航路手前で、annaの操舵はこの空気頭が握ります。







そして今季この冬はココからこの辺でと、真鯛ポイントレクチャーし、ついでに数回ほど落としてもみました。いつもならまともに流してみるのだが、どうもこの辺り気配が無いので、そこからさらに南下して、最初の一流し目は水深50だちで勝負です。

船内配置=奥様は左舷にて魔弾ピンクの100g>だんな様は右舷にて魔弾シルバーの100g>そしてこの空気頭はキャビン内で操船一筋
ハイハイ~どうぞ!


ちなみにお二方のタックルは仲良く一緒シマノ製のロッドもベイトリールもね。



うふふふ、べつに「はかった」わけではないのだが、内心これはテスト釣行の様相をおびてきたと。
うははは、だとしたら果たしてどちらが多く獲るのかしら?と、anna号のバックギアを(今回スバンカーは終始使用しませんでした)ガコガコ入れながら流していると・・・うきゃーの黄色い声。



P1180590奥様ヒット中





わ~ぉ、ファーストヒットは左舷の奥様に!


その叩き方から、間違いなく本命の赤です。最初の一枚目ですからね、ここは慎重にと時間をかけて・・・。




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うははは、おめでとうございます!



開始早々、一流し目での本命ですから、奥様もさることながらこの空気頭も「いや、えがったえがった」と、感働き鈍くなかったと喜んだしだい。
さてとお次のポイントはここから数百メートル離れた、これまた水深50mだちにて。





いちいちお二方に説明しなかったが、自分ここを叩くのは初めて




魚探の海底地形図が10m間隔で出るので、先のポイントに似ている地形を、怪しいとふんで流してみれば・・・うきゃー






奥様絶好調です






今度のは型良いらしく、そのロッドをゴンゴンと曲げて楽しませてくれましたな。ハイお見事!


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目測4kg強か?


このファイトを見せつけられ、うぎゃ~と地団駄踏んだのは、言わずもがなの旦那様
本人いわく、またまたこのパターンかそうなんですね、前回自分がこのMary-Anna号の「デリ・キャップ」を務めたとき、船中の本命3枚は全てこの奥様が叩き出したのでした。


そう彼は外道のみで、泣く泣く涙を飲んだのでしたっけ、ぶふっ。でも大丈夫、まだ全然これからですよ








お次のポイントも文明の利器、ボート三種の神器の一つ「GPS付魚探」を見ながら、同じ地形で同水深を狙って流してみると・・・



自分コクピットから顔だけ出して、右舷後方の旦那様のライン見つつ操船しているので、そのアタル様を初めから拝むことになったのだが。
最初竿先がゴ、ゴゴンとお辞儀して・・・そしておもむろにドンと絞るように入っていきましたな

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うはははは、コレも本命ですよ。
きっ、きたー・・・キタぞ~しかし脇から見ていても楽しそうですな、いや実際マダイの引きは楽しいです。




こうやってanna夫妻も、このタイラバにずっぼりハマり込んでゆくのでしょうね、ぶふっ。
はいお見事



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