しかしそんな風流とはかけ離れた、品性下劣なこの空気頭ときたら・・・
先日は、木更津駅西口の居酒屋「朝日屋」の、焼酎緑茶割り3杯を賭けて、凄絶な恥も外聞も無い「シロギス釣り師弟対決」が繰り広げられたのでありました。
かたや釣り歴55年の超ベテラン「ぼやきの羽鳥」氏。かたや「アコギでえげつない伎の数々」を駆使して、そこいらじゅうの魚を肴に変えている罰当たり空気頭船長・・・いったいどちらが師なのか分からんが、両雄戦いの幕は切って落とされたのでありました!
近場が良い良い!
最初のポイントは富津火力のタンカーバース。この時期のシロギスなれば、水深の浅い手前のパース裏でも手堅く狙うことができます。北風にも強いしね!
しかしこの日は勝手が違ったかあまりアタらなかったので、すかさず富津航路12番ブイ西側へ移動。
そうコレが正解でありましたな。ここではシロギスのあの手元をひったくる様な強烈なアタリを、存分に味わうこと出来ましたぞ。
だんだんと・・・。
酔いどれ空気頭 あっ、おい・・・そんな小さいのもキープかよ?
ぼやきの羽鳥 っせーなもったいないだろ。
酔いどれ空気頭 リリースだって、捌くほうが面倒だろう
ぼやきの羽鳥 んっ、このまま揚げてみる・・・あっエサとって。
酔いどれ空気頭 やだねエサ無しで釣ってみやがれ!
ぼやきの羽鳥 えぇ~じゃ逃がすよ・・・ほれっ。
酔いどれ空気頭 そっちのもだ ほれほれ、早く逃がしやがれ!
ぼやきの羽鳥 んだよいいじゃね~か・・・。
以上、不毛な会話のやりとりでした
彼は富津火力パースで、マアジを上げるのを得意としています。
以前タイラバをレクチャーしましたが、あまり遠出しない固い釣りがお好きなようで、晩秋いこうは真鯛は狙っていないのだね。
もうそろそろですよ、二海堡向こうで狙えるのはまたそのうち情報流しましょうぞ。
うははは!ホント良い日和でしたな。
シロギスを釣るには最高のコンデション。これで缶ビールか冷酒があれば、全くもって文句無しなのであるが・・・。
私がここで釣っているのを聞きつけて、真清丸の真野キャップも登場です。
しばらく一緒にボート流して釣りましたね。
釣果はどうだったのか。たまにはね、自分の肴はオノレの手にて捕獲せねばいけませんよ。お分かりかな真野キャップよ、ぶふっ!
数時間後・・・・。
さてさて結果、いや釣果発表です。
わたしは数えるのが面倒なので、全て羽鳥氏にカウント頼みました。
羽鳥氏の自己申告・・・・43匹。
そして気になるこの空気頭の釣果は・・・71匹おぉ~そうでしたか、何だかんだと釣ったわけでありますな、うははは!
こちらは番外。息子が秘密ドッグで掘ったアサリ。
こうして師弟対決は、この酔いどれ空気頭に軍配上がったのでありました。
そう緑茶割り3杯は俺のものぐはははは!良い、良いったら酔い。
しかしこの私に勝負を挑むとは・・・だいたい朝日屋にて焼酎3杯で済むと思っていることがね、んなわけ無かろうよ、「もうろく」したな・・・羽鳥氏よ。
その当日は財布てんこもりで駆けつけるように、ぶふっ。敗者には優しくない俺と、改めてその時気付くのであろうな。
ぐふふ、聞いたであろうエリ嬢。近々連絡すっからね、そこんとこヨロシク!
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!