富津の海岸でキャンプ中の仲間を引き連れて、行って来ましたよ魅惑の「真鯛&青物」を釣りに!
AM11:40分、富津新港の岸壁。
この日この時刻は潮の底り、干潮真っ只中でした。あらかじめ分かっていたので、船を港に廻していたのですがやはりボートへの乗船、および荷物の揚げ降ろしはきつかったな~。
今回の「赤&青物」釣りチャレンジャーは、関東地方の各県より集まった、私のキャンプ仲間です・・・どいつもコイツも酒飲みでね。
しかし、私とは違って、彼らの日常に「釣りに行く」という言葉はありませんそう、趣味の範疇に「釣り」は入っていないのですよ。
唯一キャンプに来たとき、海飲みに来たとき、ビール片手に「手慰み」程度に竿ふるぐらいか?
うふふ、その程度の腕前で、しかも二日酔いの頭を抱えて沖にのぞむ(それでもしっかりボートに缶ビール積みこんでいました)彼らの釣果は、果たしていかに?
わ~ぉ!
航程約35分、横須賀沖へ到着後、「さぁ、巻き巻きして~」と号令をかけてしばらく・・・何となんと、ワタクシこと空気頭キャップの竿が、いきなり弧を描きました。
そう、船中初ヒット
ゴンゴンと、超刺激的的に引いてくれるこの魚の正体は・・・
うっはーもうチョイで60cmにとどく良型本命でしたよ!
通常、船長自らがバシッと本命上げてしまうのは、全くもってNGと言うものなのだが
はたしてこの釣果は、酔いどれの皆々に「目に見えぬこの海の底に獲物ありき」と知らしめる、目覚めの一枚となったのでした。
ほれ、いるぞいるぞ~「酒の肴」は自身の手で釣りませ~ぃ!
キタっ!
短い一言を発した「たかし君」のロッドを見ればそう、こまかく叩いているではありませんか!
大きくは無いでしょうが、これは間違いなく本命のアタリです。
さてさて、獲物のほどは?
うふふ、鯛飯サイズだが間違いなく本命。
いや全くもっておめでとうございます
オラ~みんな、気合い入れて巻き巻きすれば、ガツンと本命釣れるぞな!さぁさ、励んで巻きませ~
前回、自身は思いもよらぬ「ボッ」を喫してしまった密造君に、待望のアタリ
私がレンタルした高級タックルにモノを言わせ、そう「キリキリ」とステラの「SW 4000 PG」を唸らかせて上げた魚の正体は・・・。
うふふラビ造、堂々たるワラサをゲットしかしこの「どや?」顔・・・いやはやだの~。
ずいぶんと時間かけてくれましたが、良い良い。
密造よ、ドラグを効かさねば上らない、この魚とのやりとり・・・初めてで、しかもさぞかし楽しめたことでしょうそう釣味を忘れないうちに、またお出でなさい。
しばらく生体反応ないまま、右往左往した碧丸でしたが・・・アタリは突然やってくる
我が心の兄弟たかし君に、再びのアタリしかも今度のは、中々に良い型とみました。
うはは、そうそれが大鯛の引きですぞ釣り味、そして魚との駆け引き・・・バッチリ楽しんでくれたまえ。
うわっと出ました~。
本日一番の大物、本命マダイ62cmうはは、おめでとうございます。
いや~たかし君よ、アナタ昔から「一番の酔いどれ」でありながら、何だかんだと結果出しますな。
キャンプ出来ない寒い冬の季節・・・そう、次回は「釣り合宿」のために、我家へ来てはいかがかな?
舘君ヒット中!
皆が本命釣り上げる中、ただ一人「潮流に乗り遅れる」がごとく、そして時間が過ぎるほど無念の形相も凄まじく、そう廻りからのプレッシャーに耐えつつ「ひたすら」巻き巻きしていた舘君に、ようやくの本命アタリが
これでここまで来てアタらねば、二度とこの碧丸には「乗らない」と、固く誓ったことでしょうよ、ぶふっ!
しかし皆の衆よ、よくぞ誰も「船酔い」なぞで、ゲロはくこと無く頑張り通しましたな。
そうそ、帰りがけ渡した「釣魚」は、全てあなた達の胃袋に納まったのかしら?
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!