木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

梅雨の合間の小物釣り

2023年07月01日 11時09分00秒 | 釣り
ここ1ヶ月ほどは近場小物主体の釣りが、過去に例がないくらいずっと続いていた。


昼間アジやって、夜はメバルやって・・・
翌朝はまたコマセ仕入れてアジやって




キハダもらった😅



ただ単にチャレンジャー達のオーダーが重なっただけなんですがね。




沖釣り初挑戦ファミリー



まぁしかし金谷沖だろうが近場だろうが、だいたい7時間釣行が多いので、ホーム周辺となると実にじっくりみっちりとご案内仕ることになる。


移動に時間かからないから、まったりモードなど無い、無いったら無い。そしてアンカーリングも係留もない。








特にタコなどはかなり気力体力使う。チャレンジャーもとい私も。




親父もがんばる



岸壁に沿って微速前進、ギアをがこがこ言わしてそれを繰り返す。ぶつかりそうになるたびに「おっぺせ!」だ。




お見事



また頻繁に根掛かりするから、そのたんびバックしてしばらくその頭上で待機。
1分ぐらい放置してから拾える確率半分の
合わせを入れると・・・


話変わるがタコエギ使った釣りで根掛かりするとき、かなりの確率で本命マダコが抱いている。








以前木更津の八剱八幡神社のボス御一行様を案内したときのことである。


ターゲット初挑戦御三方に、タコエギ用意するよう伝えたが、実際本人達が用意したエギ、その数たったの6個。ひとり頭2つのみ💦








案の定開始早々に弾薬切れですよ。わたくしのエギ進呈しても、そんなに時間持ちませぬ。








そこでわたくし夏で水温高く凪だったこともあり、根掛かりのたんびに海に飛び込んで外そうと試みた。








して水中で驚きの光景を見ることになる。


何と大抵はタコが巣穴にこもって、エギを抱き抱えているではあ〜りませんか。








他所のタコは知らんが、こちらのやつはちょっとした石の脇に穴掘って、簡易的な巣にしている場合が多々ある。








ビバーク的?みたいな。








よく沖の干潟や「みおすじ」に沿って、竹の棒がさしてありますね。








ここからは急に浅くなるから気を付けろ、みたいな注意喚起をうながすために立ててある棒です。








あれも潜ってみるとかなりの確率で、その棒が海底に刺さっている「隙間」に巣くっているのね。




末っ子と



で、エギがその側を通ると素早く抱え込み、穴から踏ん張っているタコと釣り人が綱引きする絵面になると。








根掛かり後数分放置プレイをし、タコが気を緩めたであろうタイミングを見計らって、強引に合わせられればこちらの勝ち。








まっ確率半分だけど、他所の遊漁はどうやってるのでしょう。エギの回収するためにバック入れたりしているのか、ちょっと気になりますね。








さて先日は久しぶりに金谷まで南下すること出来た、しかしこれもまた定置網まわりを攻めたので、えらい気を使って操船しましたよ。泳がせだし。








そんなところでやるからと言われれば、返す言葉もないが








かなりくたびれたけど、いつもとは違う魚が拾えて皆々満足出来たことだと思う。








でも仕掛けのロストも激しいし、泳がせのエサ確保もアレだから、いつもいつもは出来ない釣りか。








あぁたまにはのんびりとボート流して、マダイでも狙いたいな。


・・・今回は、先日の健康診断で血圧高いと診断され、内心までもくたびれ気味の愚痴記事になってしまった




アジのアラで味噌汁



7月は夏祭りもあるため、沖に出る数減ってしまうが、それ以外でもカレンダー全て←釣りね 埋まっているから気合いを入れてがんばるのだ。




最近マグロをよくもらう



それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





意外に美味かった外道のアカエイ!

2023年06月03日 17時10分00秒 | 釣り
この日は久しぶりに大所帯「コールドIII君津」の半分、仮称チームAを引き連れて、木更津沖へミッドナイト便を出しました。


春特有の風が吹いていましたが、なんのなんのとPM18時にいざ出船。




いきなりどうした? ホームにて



ちょうど上潮効いた夕まずめの時間帯だったので、ホームでしっかり「ガシガシガッシー」と遊んだ後、魅惑のタンカーバースへGO


5月終わりの夜釣りは、入れ食いとはいかないものの、終始美味し魚をはポツポツ拾うことが出来て、まぁ皆満足出来たコトと思います。




ガッシー見参



そうだ今回私的にはお初となる、珍しい魚をタモですくった。




リリースだな



シタビラメにシマが入った怪しいやつ。
海面をうねうねしながら、漂っていましたよ。サイズは大したことなかったが。








夜は明かりに色々な生き物が寄って来るので、釣りはもとより「じっと」生き物観察するのも楽しいものですよね。








はいはい翌朝は「コールドIII君津」の残り半数、特攻野郎Bチーム?と後プラス縁もゆかりも無い単独チャレンジャー2名含む、計5名様を乗せてタイラバです。









ナイト便開け睡眠3時間未満で、ラバラバラバ・・・あ違ったまるで罰ゲームのごとく、巻き巻き巻き巻き、かましたが?


何だよ、ちっともマダイがアタりましね💦
何ぜに食わないだ、居るだろそこに、オイ💢








代わりに何故かタチウオが上がってくる。
水深20mダチで指3本級。








何ですか、いきなり夏タチのシチュエーションですか?


嬉しい外道ではありますが、船長としては胃が痛い限り。




おっ、居たかサバ



けっきょくこの日は誰も本命拾うコトならず、沖上がりとなったのでした。


う〜ん皆すまねー。懲りずにまた遊びに来て下さいね。




何故にタチウオ?



まぁやっちまったもんは仕方ない。次の釣行に生かしましょう。←めっさ反省しろ


で話はここから。
この日タチウオ以外に顔出した外道の他に、唯一アカエイが混じっていた。








ドチザメとかツバクロエイなんかは比較的ポピュラーだが、私の工作船ではかなり珍しい部類。


自分上げたチャレンジャーに乞うてそのアカエイを、特A級アカエイをもらうことに。




これが毒針だ 拡大するとヤバさが😰



最近YouTubeでたまさかアカエイの料理をみていたので、ちと試したくなった次第です。


自宅に持ち帰り沸騰したお湯をぶっかけ、その後立て水でぬめりを洗い流す




肝 💪



きれいに取れたら過食部を切り分け、自分的には「煮こごり」にすべく、細かく短冊状にしたものをビニール袋にくるみ、さてそれでは木更津駅西口の「あたりや 」へ。


私は金にならない客No. 1だが・・・




ヒレ




自身遊漁を営む真野氏の蕎麦屋に、図々しくも件のエイ持ち込こんで、はいコレで酒宴と行きましょうではあ〜りませんか👌


しかし、何と言うか私が下処理したアカエイは、全て唐揚げになってしまいまして・・・








いや私の言い方もあったのでしょう。
もう「そう言うコト」にしておこう。
従業員が怒られるからね。千葉最低賃金で働かされている母ちゃん達が😅


ちなみに皮付きのままだったが、唐揚げは以外と美味かったと報告しておく。








食感以外あまり自己主張がない美味さだと。 まぁそれなりに美味いと。


次回こそ煮付→そして煮こごり→冷酒→
1+1=3となるよう、あの手この手で頑張ってみたいと思います、お粗末。




クロ、川に遡上



アカエイ、浅場で専門に仕留めるのなら、これから良い時期でしょうからね。


うふふ前向きな目標あることは、ヨキコトナリ。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!





高知は土佐打刃物「黒鳥」のブッチャーナイフを手に入れる

2023年05月13日 11時23分00秒 | ブログ
最近は携帯で「なろうのweb小説」読みまくっていて、すっかり記事更新していない空気頭です。


全くもって50を過ぎたオッサンが読む内容ではないと思うのだが・・・








転生したらスライムから始まり、蜘蛛だの駆除人だの俺に任せてだの、何回も読み返した。








でいきなりだが、ここまでで自分なりに面白かった累計なろう1番は








てってれ〜「異世界行ったら本気出す」これ最高!いやホント最高!


あの変態魔術師がシーローン王国にて囚われの身となり、そこで初めて第三王子ザノバと出会い、地下牢から脱出するまでのくだり←(分かる人には分かりますね)なんざ、今いきなり読み返しても笑える。








そう実際ゲラゲラと、文字通り声に出して笑えるのだよ。


活字読んで、膝ばしぼし叩いて大笑いしたのは、あの椎名誠先生の「怪しい探検隊」初期シリーズ以来であろう。








1/10「ロキシーフィギア」であそこまで話引っ張るなんて、この作者は天才だと思う。




研ぐ前の相出刃?



あと70話後の間話「女子会」の話も読んでてまぁ〜笑った。最後ビッチエルフも登場し、段々と酔っぱらう様を細かく可笑しくテンポよく書いてあるのだが・・・あっ、なろう小説の話では無かった、刃物の話だった。アホに刃物の話だった💦








あまりに面白いのでついね。


前回NOZOMI氏からコメント頂いたついでに、刃物話をもう一本。








あれから出刃と柳刃、それと相出刃もどき?と明治に打たれたと言う小さな鉈が一本づつ増えた。








それとコレは以前から欲しかった、高知四万十に有る「黒鳥」打刃物より、ブッチャーナイフを一本、我がコレクションに👍








本来なら現地に赴いて購入するつもりだったが、たまさか娘夫婦が香川から下る用事があったとかで、なんとマナムー(愛娘の略)から私にプレゼント!








いや嬉しいです、初めてのプレが刃物・・・うん嬉しい、素直にうれしい。








ちなみにその日黒鳥の六代目は、大阪だかどこだかに出張で留守。


う〜ん、サイン&我が娘とツーショット撮ってもらいたかったが致し方無しだ。残念。








しかしこのナイフ、手に持ってみるとずっしり重く、また良く切れる。


指の爪に上から刃を垂直に立ててみると、通常切れる刃なら爪に食い込んで止まります。








でもコレは重量があって且つ鋭過ぎるためか、そのまま薄く爪を削ってしまうのだよ。いやもうびっくり‼️酔ってイジるやつでは無い、断じてない。








まだ使う予定ないけど、近々NOZOMI氏に自慢方々見てもらおうと思います。


お好きでしょ!








まぁアレだ、以前イチョウのまな板の話になったが、まさか氏も刃物に興味あっとは思わなんだ。


未確認飛行物体の話も聞きたいし、紅月さんはこの三文記事読んだら、読んだらのハナシだが、横浜あたりで一席頼みますがな。








よろしくですよ。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!


新巻鮭が高嶺の花だった件 那珂湊お魚市場

2022年12月25日 06時43分00秒 | ブログ
先週末の土曜、悪天候で沖へ行けない私は、急遽ママ&末っ子を伴って、茨城は那珂湊の魚市場へと出掛けてみることに。


何となく、何とはなく新巻鮭を手に入れたくてね、出来れば3本ほど。




出発じゃ



そうあれを使った三平汁は最高に美味いものな〜


それでは突発的那珂湊お魚GETドライブへGO!




今はおさかな市場と言うのだね



当日は予報に反して朝から小雨けぶる、まるで北国の陰鬱なる冬の空模様でしたね。


道中東の空に虹かかるほどのものでしたよ。とてもじゃないが、ドライブ日和とは程遠い。








はい→ 観天望気-朝の虹は天候崩れる
おう全くもって的確だ。


那珂湊までは意外と遠くて、富津からだと車で約2時間半ほどかかります。








東関東をぶっ飛ばし潮来インターを降りて、あとは国道なのに異様に信号の無い国道51号をひたすら北上すれば到着。


季節柄ぶっ混みの駐車場を尻目に、水産会社の敷地に車をとめて、いつものように北側の森田水産から物色です。








目的のモノはすぐに見つかった。3つある鮮魚店舗それぞれすぐに分かった。


しかしバーンといった感じて並べられている新巻のお値段見たら?




カニのみそ汁



えぇぇ〜こんなにお高いの?
いやびっくらこいた。


これは笑い話だが、この時キングサーモンの新巻があり、驚ろくなかれ¥3,000で売っていたのを見たのだよ。








あのキングだぜ。


キングって、釣りキチ三平のダービーに出てきたあれだろ?見た感じ大変御立派ですげーけど、こんなに安いの?


「ママ〜、よく分からんけど、安くてでかいキングが、お手頃価格で売ってますぜ!」




これね



ご注進✖️2とばかりママに報告して、今度は2人で件のキング見てみれば?


ああああっ、何だよ¥13,000の間違いでした。




夏の牡蠣だろ



いやはやアホの極みだな。むろん新巻は諦めましたよ


結局魚のアラだ何だ買い込んで、あとは大洗の明太子パークに寄ってお茶濁したのでありました、お粗末。




マダイの頭二個で¥300



昔は比較的安く手に入った新巻、いまは高嶺の花だったのだと痛感した次第。




軽く炙って



まぁなんだ、小さいやつは「それなり」のお値打価格で近所のスーパーに並ぶこともある。




鯛飯に



う〜ん、獲れないんだろうな。イクラもスジコもえらい高いし。




美味かった



しかし望みはまだある。今度行ったら新巻捌いている店員に「その頭と中骨良ければ売ってくれ」そう聞いてみよう。




骨と身を慎重に分ける



もちろんその役は、私の愛しのママちゃんに。俺の様なむくつけきオッサンが言うより、格段に成功率上がるべや。








全ては三平汁のため、GETしてみせませう。


それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!






出刃包丁が手に入る!

2022年12月18日 13時16分00秒 | ブログ
久方ぶり岩根のどぶろく親方より、嬉しい一品(逸品)を頂きました!


おぉ〜、かねて念願の出刃庖丁ではありましねーか。いやブラボー。








思い起こせばこのどぶろく親方からは、数年前に有次の出刃を頂いたのであった。


しかし築地まで出向いて研いでもらったところ、何と左利き用と判明




角兵衛?誰か教えてほしい


そのまま「ぎっちょのママ」所有となった、悲しき思い出があるのだよ。


その後しばらく「有次」に取り憑かれたこの空気頭は、何とかして手に入れようと毎日築地有次のHPとにらめっこ。








しかし欲しい種類のサイズはいつもいつもsold out。いやはや、かなり人気物なのであろう。


まぁ半年ぐらいで熱冷めてあきらめたけど。




ナマクラだけど存在感が凄い



世間一般の成人男性より、おそらく100倍はお魚を捌く機会にある私。


小さなアジ用(スーパーで買った安物)のは所有していたが、出刃は1本たりとも持っていなかった、今までは!








持つなら有次の別打240mm ¥50,000と、うすらぼんやり思っていたので(汗)

 
んな本職でもないのだけど、当時マダイに狂っていて、その頭を二つ割りにするにはそのくらいのが無いとダメなのかな?と。




店終い間際の砂山金三郎商店



でも嬉しい、ひたすら嬉しい。


この「角兵衛」と言う銘、検索したけどヒットしない。


どこ産か分からんが、拙者は無骨頑丈者であり申すなんて雰囲気の出刃、どこかで見た覚えがあると思ったらアレだ、ママの実家の婆様が使っていたやつだ!




他も一緒に研いでもらった



当時たまに霞ヶ浦産のコイをもらってきて、そいつを捌くときがその出刃の出番。


まともに研いでいないけど、それでもデカイ鯉を乱切りなで斬りにしていたっけ。


いやあれはほんに美味かったな・・・




四丁でこの価格



あっ? 料理の話じゃなかった、出刃包丁のはなしだ。


頂いた時点で使い込まれたソレはすでに「なまくら」であった。しかしソレはそれ。




椿油&ラップ包 仕事が細かい



いつもの富津は砂山金三郎商店に、お願ぇしますだぁ〜と、息せき切って持って行き、研ぎをお頼みしたのでした。


そして帰って来たその出刃庖丁のお姿よ




光っとる



ヤバいよ、これは人殺しに使えるやつですよ。安達ヶ原の鬼婆ですよ←知らねーか


無骨とかいってすみませんです。


これはもうあれでしょ、後はこの出刃に合う立派な尾頭付きを上げねばなるまいよ。




身幅も厚い



最近は操船が忙しくて、まともに釣り出来ていないからね。


今日は強風予報で釣り中止したので、次の予約さばくのは12/25の日曜か。




どうだどうだ



しっかしクリスマスに沖行くだなんて、どこの朴念仁チームですか?


ターゲット決めていないけど、デカイの上がると良いですね。お互いに、ぶふっ。 








それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!