熱中症予防

　少し前、東京への短期異動で２年程過ごした経験から言いたいこと。真夏の東京は兎に角、暑い。日陰、木陰、夜でも、全てが暑かった。北海道で生まれ育った私には、日陰の風、木陰の風、夕方の風は、涼しく、暑さを忘れさせるには十分すぎるほどであった。東京の風に涼しさはなかった。兎に角、暑いのだ。
　今、北海道がまさにそんな気候にあるが、木陰の風は涼しいから、まだ東京よりはましと思う。
　そこで、熱中症の予防について少し。屋外での運動や仕事をなるべく控えるのがよいようだ。外出時に、日傘やつばの付いた帽子、通気性のよい服を着る。こまめに水分を取れるよう飲み物も持ち歩く。汗をかいたら適度な塩分補給も必要なのだ。「普段から規則正しい生活を送り、十分な水分・栄養と休息をとることが、熱中症予防の大原則」といえそうだ。