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オリンピック観戦を終えて

2024-08-12 10:57:03 | 日記
金メダル20個とは、無理な数字と思ったのが間違いであった。あれよあれよという間に、大台の20に到達した。お家芸の柔道に赤信号、20は無理と感じていた中で、フェンシングなど新たな競技での金メダル獲得が目立った。驚きと敬意しかないのが本心。しかし、柔道の体たらくには驚くばかり、阿部一二三選手、永瀬選手は別格選手がいる中で、とてもメダルを狙えるレベルにないという選手もいた。全柔連のオリンピック内定者の早期決定にぜい弱な選手を生み出した背景があるのだろう。柔道は戦いなのである。切磋琢磨し、己の心身を鍛えぬいたものだけが勝利を勝ち取ることができる。オリンピックを楽しんだという言葉を発する選手が多くいたのも気がかりだ。長距離競争で、最下位近くを走る日本人選手3人が手を携えて伴走していた。インタビューに「協力しあった」とか。手でそれぞれが結んで、何を協力したというのか。おかしいな。ある選手は「レベルの差を感じた。国に戻って、やり直す」と、悔しそうに言葉を選んでいたのが印象的だった。楽しむも大切だか、レベルの差を体得し、何を得たいのか。その言葉を知りたかったのは私ばかりでないと思う。