金持ちの床屋さん
3日間くらいかけて夜11時頃から読んだ本。
ファイナンシャル・プランニング(本書ではフィナンシャルと書いてある)を熟知している床屋さんのロイに、若い3人が教えを請いに行くストーリー。
長期、分散、複利、ドルコストなど、FPならとっくにご存知のセオリーだが、それをこの金持ちのおじさんは解りやすく若者達に説いている。
給料の10%をその投資にまわして、将来の資金を作り出すことが黄金律だと教える。
「強制的な貯蓄」という言葉が気に入った。
他にも生命保険やリタイアメント・プランニング、住宅取得とロイのFP講習は続いていく。
読み終えると、なんだか将来お金持ちになりそうな気がする素敵な本である。(当然私は彼らのように潤沢な時間を味方につけることはできないが…)
しかし、アメリカの本を翻訳しているので、税制や貨幣単位は日本用にアレンジされており、少し無理がある点もあったようななかったような…。
長期運用5%という夢のような利率はピンとこないのもそのせいかもしれない。いや待てよこれも日本用にアレンジされていたとしたらすごいぞ。
確かに20年30年先を考えた場合、このままの金利情勢が続くとは思えないし、本書にもあるようにグローバル投資を意識することでそれも可能な数字と成りうるのかもしれない。
いずれにしても、信頼できるところから「長く」「広く(分散)」「一定の金額を買い付け」て、「複利」という味方も手に入れながら、せっせと将来の自分に仕送りしなければ。
お金にも働いてもらおう。
3日間くらいかけて夜11時頃から読んだ本。
ファイナンシャル・プランニング(本書ではフィナンシャルと書いてある)を熟知している床屋さんのロイに、若い3人が教えを請いに行くストーリー。
長期、分散、複利、ドルコストなど、FPならとっくにご存知のセオリーだが、それをこの金持ちのおじさんは解りやすく若者達に説いている。
給料の10%をその投資にまわして、将来の資金を作り出すことが黄金律だと教える。
「強制的な貯蓄」という言葉が気に入った。
他にも生命保険やリタイアメント・プランニング、住宅取得とロイのFP講習は続いていく。
読み終えると、なんだか将来お金持ちになりそうな気がする素敵な本である。(当然私は彼らのように潤沢な時間を味方につけることはできないが…)
しかし、アメリカの本を翻訳しているので、税制や貨幣単位は日本用にアレンジされており、少し無理がある点もあったようななかったような…。
長期運用5%という夢のような利率はピンとこないのもそのせいかもしれない。いや待てよこれも日本用にアレンジされていたとしたらすごいぞ。
確かに20年30年先を考えた場合、このままの金利情勢が続くとは思えないし、本書にもあるようにグローバル投資を意識することでそれも可能な数字と成りうるのかもしれない。
いずれにしても、信頼できるところから「長く」「広く(分散)」「一定の金額を買い付け」て、「複利」という味方も手に入れながら、せっせと将来の自分に仕送りしなければ。
お金にも働いてもらおう。