新聞週間

居酒屋で盛り上がっていても決まった時間に家に帰る夫婦。

他の客は、夫婦が新聞配達員であることを知る。
日本新聞協会販売員編の「ふれあいの詩」入選作のエッセーだ。

やがて病で亡くなった夫の告別式で黒田節が流れた。

酒は飲め飲め飲むならば…

天国では好きなお酒を心ゆくまで飲んで、の思いからだそうだ。
参列した居酒屋の仲間達は皆泣いたと書いてあった。

今日の中日新聞の中日春秋は、今日から始まる新聞週間、そして日曜日の「新聞配達の日」にちなんだ記事が載っていた。

作り手が配達員に感謝をこめて書いている。そんな思いが伝わってきた。

そして最後に書かれていた別の入選作もまた良い。

「はいたつする人は…しん聞を作るのにがんばった人たちのリレーのアンカーみたいです」

配達員さん、ご苦労様です。そしてありがとうございます。