今日の日経新聞から。
生活面の特集で「なぜ親が標的に」という題目で、子どもによる父親や母親の殺人や放火などの凶悪事件の続発しているなか、政府教育再生会議の委員を務めるワタミの渡辺美樹社長と、元家庭裁判所調査官で臨床心理士の藤川洋子さんが語っていた。
お二人の意見を読んでいると、子どもにとって父親の存在が大きいことに気付かされる。
最近は父親のあとは風呂に入らないとか、洗濯物を一緒にするなとか、とかく虐げられる父親であるが、母親が子ども与える父親の印象も深く関わっていそうだ。
親は子どもに嫌われても「やってはいけないこと」「我慢すべきこと」を伝えるべきだという。
また、「父親に求めること」というアンケートに対して、最も多かった答えは「頼もしさ」続いて「優しさ」「正しさ」などが挙がった。と書いてある。
なかでも「正しさ」には少し驚いたというか、考えさせられる答えである。
渡辺社長は世の父親達に言う。
「あなたは『仕事とはこんなに楽しいもの』、と子どもに見せてますか」
月曜日の朝、疲れきった背中で玄関を出て行く姿を見た子どもに勤労の意欲がわくはずもない。ニートを作り出すだけだ。
と続く。
うーん風邪でボーッとする頭に、鋭く飛び込んできた言葉だった。
生活面の特集で「なぜ親が標的に」という題目で、子どもによる父親や母親の殺人や放火などの凶悪事件の続発しているなか、政府教育再生会議の委員を務めるワタミの渡辺美樹社長と、元家庭裁判所調査官で臨床心理士の藤川洋子さんが語っていた。
お二人の意見を読んでいると、子どもにとって父親の存在が大きいことに気付かされる。
最近は父親のあとは風呂に入らないとか、洗濯物を一緒にするなとか、とかく虐げられる父親であるが、母親が子ども与える父親の印象も深く関わっていそうだ。
親は子どもに嫌われても「やってはいけないこと」「我慢すべきこと」を伝えるべきだという。
また、「父親に求めること」というアンケートに対して、最も多かった答えは「頼もしさ」続いて「優しさ」「正しさ」などが挙がった。と書いてある。
なかでも「正しさ」には少し驚いたというか、考えさせられる答えである。
渡辺社長は世の父親達に言う。
「あなたは『仕事とはこんなに楽しいもの』、と子どもに見せてますか」
月曜日の朝、疲れきった背中で玄関を出て行く姿を見た子どもに勤労の意欲がわくはずもない。ニートを作り出すだけだ。
と続く。
うーん風邪でボーッとする頭に、鋭く飛び込んできた言葉だった。