若草山の芝生を再生。
今日偶然観た「夢の扉」。
釘付けになってしまった。
京都府立桂高校では全国でも珍しいゼミ方式をとっていて、片山ゼミと呼ばれるグループでの取組がすごい。
奈良の世界遺産、春日山原生林を守るために、若草山の芝を再生して鹿を移動させることが目的。
現在ほとんど芝はなくて、その原因は年間多数の観光客が訪れることによって土が固まってしまい、芝の根に栄養が行き届かないこと。
さらにその芝は日本独特の種で「ノシバ」と呼ばれる品種。
サッカー場やゴルフ場に敷かれている外国の品種と違って、自然に発芽することが難しい品種。
堅い殻で囲われていて、水が中まで届きにくいそうだ。
それを克服するために片山ゼミを率いる、片山先生は生徒たちに考えさせる。
種を、「酢で溶かす」「カッターで切る」などなどいろいろ試してみるが全てダメ。
そして先生が若草山であるものを拾ってきて生徒たちに差し出す。
なんとその物体の中では発芽が確認されたのだ。
その物体とは…。
鹿の糞
♪ふんふんふん黒豆よー
なんて歌を思わず思い出しました。
それにしてもすごい事実。
そう、そもそも鹿が芝の育成に一役買っていたのである。
増えすぎて最近すっかり悪者イメージのついた鹿であったが意外や意外。
また書きます。
「誰の役にも立っていない者なんていないのである」
いやあ、大変素敵な30分でした。
今日偶然観た「夢の扉」。
釘付けになってしまった。
京都府立桂高校では全国でも珍しいゼミ方式をとっていて、片山ゼミと呼ばれるグループでの取組がすごい。
奈良の世界遺産、春日山原生林を守るために、若草山の芝を再生して鹿を移動させることが目的。
現在ほとんど芝はなくて、その原因は年間多数の観光客が訪れることによって土が固まってしまい、芝の根に栄養が行き届かないこと。
さらにその芝は日本独特の種で「ノシバ」と呼ばれる品種。
サッカー場やゴルフ場に敷かれている外国の品種と違って、自然に発芽することが難しい品種。
堅い殻で囲われていて、水が中まで届きにくいそうだ。
それを克服するために片山ゼミを率いる、片山先生は生徒たちに考えさせる。
種を、「酢で溶かす」「カッターで切る」などなどいろいろ試してみるが全てダメ。
そして先生が若草山であるものを拾ってきて生徒たちに差し出す。
なんとその物体の中では発芽が確認されたのだ。
その物体とは…。
鹿の糞
♪ふんふんふん黒豆よー
なんて歌を思わず思い出しました。
それにしてもすごい事実。
そう、そもそも鹿が芝の育成に一役買っていたのである。
増えすぎて最近すっかり悪者イメージのついた鹿であったが意外や意外。
また書きます。
「誰の役にも立っていない者なんていないのである」
いやあ、大変素敵な30分でした。