そうか、もう君はいないのか
昨日の新聞で紹介されていて、紹介文を見ているうちに無性に読みたくなったので本屋さんに直行、夜には読み終えていた。
「五十億の中でただ一人『おい』と呼べる妻へ」と書かれた帯に、何か気づかされたような気がした。
最愛の妻との思い出、がんを宣告された妻との限りある日々、そしてその妻が逝ってからの日々。
著者の妻への愛が、優しく強く伝わってくる。
夫婦とは「二人でひとつ」なんだと改めて教えてもらった本である。
巻末に、城山三郎さんの娘さんが補記している。それもまた素敵だった。
本書に、イタリア の経済学者パレートの言葉が出てくる。城山三郎さんの好きな言葉らしい。
「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」
「おい、だけで、気持ちが分かる、老夫婦」
最近の夫婦はそんなことないみたいですけど…。
昨日の新聞で紹介されていて、紹介文を見ているうちに無性に読みたくなったので本屋さんに直行、夜には読み終えていた。
「五十億の中でただ一人『おい』と呼べる妻へ」と書かれた帯に、何か気づかされたような気がした。
最愛の妻との思い出、がんを宣告された妻との限りある日々、そしてその妻が逝ってからの日々。
著者の妻への愛が、優しく強く伝わってくる。
夫婦とは「二人でひとつ」なんだと改めて教えてもらった本である。
巻末に、城山三郎さんの娘さんが補記している。それもまた素敵だった。
本書に、イタリア の経済学者パレートの言葉が出てくる。城山三郎さんの好きな言葉らしい。
「静かに行く者は健やかに行く 健やかに行く者は遠くまで行く」
「おい、だけで、気持ちが分かる、老夫婦」
最近の夫婦はそんなことないみたいですけど…。