時間痛

本日も時間に追われた一日となった。

朝からの予定をこなしながら不安に駆られる。

「大丈夫か？こんなペースで」

別に気にしなければ何ともないことなのだが、一応定められた期限がどうもペースを乱しているようだ。

「誰の都合？誰の為？」

そんな疑問が頭の中を何回も駆け回る。
かと言って否定するには至らずに、相も変わらずカレンダーと書類のにらめっこ。笑える…。

どんどん時間が後ろから追いかけてくる感じだ。
突発的な仕事、凡ミスによる訂正作業、そしてお客様との時間が合わないことなどで、通常の仕事が進まないのが原因か。
おいおい、気がつけばまたこんな時間。

「針進む、速度年々速くなる」

この時計、きっとそうに違いない。