言の葉収集

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いろいろ気ままに書きたいと思っています。

睨んだとおり

2006-11-20 21:29:40 | 出来事
先日ブログに書いた「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編がやっぱり制作されるらしい。丁度1年後の今頃封切りだそうで、今から楽しみだ。

前回とほとんど同じキャストで、同じ物語の4ヵ月後を描くという。
今回も懐かしい昭和が鮮やかに蘇る。

メディアに携わる方々は、こんな優しく暖かい物語をもっとたくさん作ってくれないだろうか。
そんな環境が社会を包み込み、今叫ばれている多くの事件や問題を少なくするのではないだろうか。
特に「命」の意味については、現在非常に危険な状態であると思う。
毎日のようにサスペンスドラマで人が何人も殺され、何人も人が殺人を犯す。
フィクションとは言え、命をあまりにも軽く表現している。かなり前になるが、子供達が真似て首吊りをして本当に命を落とした痛ましい事件があった。
テレビでは昨日殺された役の人が、今日は笑ってテレビに出ていることが、幼い子供らに誤解を植えつけているというのは考えすぎか。

命を大切に大事に扱い、一人の人が亡くなることがこんなにも重く悲しいことだという表現を伝えてほしい。

1度落とした命は2度と戻らない。
命にリセットボタンはないのである。