集中力

久々の読書。以前買ってそのままになっていた「集中力」という本を読み終えた。
書かれたのはかなり前らしいのだが、今読んでも納得させられることが多かった。
何かを達成するには「集中力」が非常に大切であるということは理解していたつもりだったが、このように活字で読むと、また脳への刻まれ方が違う。

意志をどのように使うかによって人生に大きな差が生まれる。
知性を磨くよりも、意志の使い方を学ぶほうが大切である。
自分が考えを支配するのではなく、考えに自分を支配させるのは大きな過ちである。
すべての習慣は意志によってコントロールされている。
毎日、成功のイメージを描いていると、やがては現実になる。

などなど、各章ごとのまとめも簡潔で、いい言葉で締めくくられている。
やはり、確固たる意志、意識すること、イメージすること、など言い古されてきた事ばかりかもしれないが、
つまりは自分が自分を信じることによって、未来を信じることが出来るのだ。

「集中力とは心の強さである」

その通りだ。