馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

ポルシェ930ターボ、1975年発売

2017-12-08 12:40:13 | のりもの倶楽部
新宿2丁目の美術予備校に、草刈兄弟がいた。弟とは同い年で、恨めしいほどの天賦の才は、受験には無益だった。キリストのような風貌の兄が、車のグラビアを持ってきた。カレラ6以来のポルシェ、トヨタ2000GT以来の、感動的なスタイリングの車だった。

ポルシェ930ターボ、世界のターボ車の原点のように思うが、実は先駆者がいた。
1962年にGMが、1973年にはBMWの02ターボが。日本では1979年の、日産セドリック・グロリアが草分けか。
このグラマラスな肢体、車幅は1775ミリ、標準ボディは僅かに・・・1650ミリ。

ターボ車の初運転は、1980年の、友人のローレルだったか。小雪の積もる相模川の河原では、3000回転を超えてから急激に盛り上がるトルクは、厄介以外の何物でも・・・なかった。

飛脚時代の担当エリア、府中街道沿いの車屋の店頭に、930ターボが置かれていた。店主と少しだけ、おしゃべりをした。後日、試乗中と思しき走行シーンに、出くわした。時速40キロ程度で流れる、道路事情では、ギクシャクした玩具だった。

ポルシェ930ターボ、4速マニュアルミッション+ドッカンターボ。
ディーラー社員が納車時に、直線路でスピンし全損させたという伝説が、まことしやかに語りつがれるフェラーリF40。どちらも、恐竜のような車である。

急激なトルク変動をさせないコツは、ターボ領域に入るほど、回転を上げない。もしくは、ターボ領域を保って、運転する。ダウンサイジングターボ全盛の昨今では、考えられない・・・遺物。


薄鉛色の雲が空を覆い、風はないが冷たく、気温は2−11℃。夕暮れ時から、小雨が降り出した。

9時45分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は150%、待合室は80%。スポーツ紙を手に取ったらリハビリ。読み終えて、右の首と肩に注射、10時45分に終了。

馴染みのスタンドで給油、@135円。リッターあたり、20.0㎞。
狛江駅のツタヤで、Tポイントカードの更新。
ついでに古雑誌屋を覗こうと思ったら、流行ってはいない店だっただけに、やはり・・・消滅。
駅前の格安賃貸物件の観察後、近所のスタジオで予約作業。

帰宅して、日記を書こうと思ったら、またしても・・・画像が表示されない。

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