起承転結というか物語性があって、陰鬱だとか重たいブリティッシュロックが好きで、陽気なアメリカン
ロックは好みでは無い。音楽の「良し悪し」を論ずるのではなくて、趣味嗜好の「好き嫌い」の話である
レッド・ツェッペリンは最たるもので、日本では不遇に終わった初期のキングダムカムも、私には高評価
だった。ピンク・フロイドのエコーズを18ビットで再構成した音源を聴いたが、見事にゲーム音楽へと
変貌していて面白かったが、好きでは無い。テクノポップも面白いとは思ったが・・・好みではないのだ
「東京都同情塔」という抒情的なタイトル、故ザハ・ハディドの未完に終わった流麗な国立競技場と新宿
御苑を挟んで調和する東京都同情塔、 生成 AI による文章を加える試みと、私の歪んだ好奇心を唆るには
十分なお膳立てだった・・・のだが。 選評で敬愛する山田詠美さんが、「硬質で AI っぽい文章が続く中
時折、抒情的なパートが魅力的に浮き上がる」と評していた通り。 パートが生成 AI を模したと思われる
抑揚や感情の薄い文章に入り込めず、レッド・ツェッペリンの盛り上がりそうで盛り上がらず淡々と続く
「カシミール」が、頭の中でループし続けた。気を取り直して、モンゴル国の馬頭琴のギア化を進めねば
薄鉛色の雲が空を覆い、無風だが微妙な湿度、気温9〜17℃。 午後3時の気温15.6℃、湿度72%
古巣のあった場所に巻いたプチプチを置き防御した、商店街のドラッグストア入り口の照明器具に、巣の
建造を示唆する燕の行動でもあったのだろうか? 更にダンボール箱が追加され、好感度はだだ下がり中
(11・337)35.8℃(78〜122)
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