馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

パラグライダーのお作法

2018-07-07 12:35:19 | なんちゃってサバイバル図鑑
パラグライダーとは、宇宙船回収のために開発された、技術である。風で翼を膨らませ、揚力を得る。
左右への転舵は、バイク同様の体重移動と、左右別々のハンドルを引き、翼後端を下げて抵抗にする。

風が弱くても、強くても、飛べない。順調な飛行で有っても、少しの風の乱れで事情は急変する。
お借りした画像、極めて貴重な、乱気流で翼が潰れた状態。イメージが悪いので、誰も載せない。

この状態でも通常は、数十m落下する間に、翼は回復する。駄目なら、セカンドチャンスがある。
50mあれば、予備のパラシュートが使用可能だ。厄介なのは、離陸直後の、片翼の潰れである。

スピンして、山肌に激突する。何とか回復して、練習をして地上に降りたら、声を掛けられた。
同様の状態で激突し、脊椎圧迫骨折で、半年入院していた方だった。当時は保険の適用が微妙。

着陸時に、突然無風になると悲惨だ。5m位からは、何度か落ちた。尻餅は、脊椎圧迫骨折となる。
専用ブーツの踝には、ガードが入っている。着地直前に足を前後に動かし、怠りなく着地後の準備。


初級からレース用まで、翼が用意されている。何もしなければ、徐々に降下して、着陸する。
初級用は、すぐに降下し、上級用は、なかなか降下しない。技量に合わせて選択するが肝要。

同じ翼でも、サイズによって、体重制限がある。体重70kgで22を選ぶと、すぐに降下する。
24を選ぶと、なかなか降下しない。だが翼端を折る技術がないと、空中で動けず立ち往生する。
強めの風の中、離陸地点上空で、前にも進めず、降りる事も儘ならぬ女性を、目撃した事がある。

知識を学び経験を積めば、楽しい空中散歩が、可能である。が、飛ぶ物には落ちるリスクが付き纏う。


薄い雲の上から注ぐ陽射しは威圧的で、復活した轟々とした風は心地よく、気温は24−30℃。

9時45分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は絶望で、待合室は95%。
はみ出した自転車が、角まで並ぶ。スポーツ紙を手に取ったらリハビリ、呆気なく10時20分終了。

深夜のサッカー・ワールドカップ観戦。日本の実力では、ベスト16だという事実を確認した。
パスボールのスピード・トラップ力、さすがベスト8である。今回の採用ボール、軌道が変だ。

△○3(81−120)(1017・46・37947)
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