翌日に宅配便が届く理由を、飛脚時代の経験で語ろうか。夕方集荷された荷物をベルトコンベアに流して
行き先別に設置された枝の部分で担当者が待ち受けて、荷物の何処かに貼られた行き先を記したシールを
めざとく見つけ、ピックアップする。枝の部分ごとに荷物をパルテナ(金属の檻の様な大きな籠)に載せ
県別の行き先の大型トラックに載せて、ドライバーは深夜ひたすら高速を走って、大阪辺りからなら翌朝
には東京に到着する。パルテナの荷物を営業所の地区別に分類して、地区担当ドライバーが・・・配達に
向かう。以前は仕事はキツイが、けっこう稼げる職場だった。が、ドライバーの不足と労働時間の問題で
無理ができない状況だとか。日本郵便と黒猫が業務提携をしたが、「ゆうパックの到着が以前よりも1日
遅れます」と商品発送業者が明記しているので、発送業者や発注者に向けたメリットではなく、郵便局の
不採算部門の切り捨ての様にも見えるが、真相はよく判らない。新幹線便なる、書類の送り方があったな
10日の夕方に発送業者から「発送しました」とメールが届き、送り状の番号を郵便局の追跡システムで
検索したが未登録で、黒猫の追跡システムでは「受け付け」となっていた。担当は黒猫かと思っていたら
今朝になって黒猫が、「配達は日本郵便」と宣った。まあ、気分的には早く届いた方が嬉しいが、ポスト
インの商品なので在宅の必要もないので、1・2日遅れてもどうって事は無いのだが・・・。出張先から
送った荷物が、本人より先に自宅に届いたなんて事例は、遠い遠い昔の・・・幻想になってしまったなあ
夏雲が沸いた晴れ空、強めの南風が蒸し暑く、気温21〜30℃。 正午の気温28.2℃、湿度は57%
(11・312)36.0℃(74〜124)
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