馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

エレキ馬頭琴 初号機 サイレントチェロ用ユニット・改

2018-08-19 13:04:12 | 馬頭琴工房のお仕事
随分前から、馬頭琴のエレキ化を考えている。民族楽器には無用だ、という極論も耳にはするが。
十分なPAシステムが完備され、十分なリハーサルが可能な演奏環境であれば、エレキ化は不要だ。

友人のバンドのセッション等に飛び入りする際は、熱気に水を刺さぬ為にも、素早さは不可欠だ。
こういう事をしない方からの、小言や苦言を聞くつもりはない。私には必要な、システムなのだ。

「手作り楽器工房ミネハラ」のサイトで、チェロをサイレント化する、システムを見つけた。
弱音器で下駒の振動を止めて、楽器本来の鳴りを抑えて、ピエゾ・ピックアップで音を拾う。
チューニングされたエレキベース用の小型アンプと、イコライザー&ディレイで、調音する。

弱音器は不用なので外し、ピエゾとジャックを、両面テープでボディに貼り付ければ完成だ。
このまま他の馬頭琴にも、移植可能である。ワウワウやファズで、思い切りロックも可能だ。

美的な外観を求めるなら、ボディ下端にジャック用の穴を開け、内側にピエゾを貼れば良い。
やっていないのは、もっと良いパーツ等がある様な気がする、思考途上のユニットだからだ。

アコースティックギター用に、ピエゾとコンデンサーマイクを、ブレンド出来るシステムがある。
イコライザーも、側板に取り付け可能だ。アンプ&スピーカーを内蔵すれば、UMA-3の誕生だ。


薄っすらと空を覆った雲の間から、爽やかな陽射しが降り注ぎ、気温は18−29℃、湿度49%。
昨日の日中は冷房無しで過ごせたが、風が入らず深夜に寝付けず、3時間ほどタイマーで冷房した。

茹でておいた枝豆、作り置きの小松菜の胡麻和え、夏野菜と豆のカレーを食べて、昨夜の夕食を終えた。
2日連続の、精進料理である。野菜の方が、肉よりもコストは高い。今夜は魚でも、食べようかと思う。

(76−110) 熟睡した為か、血圧が低い。
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