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馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

雌が失踪・・・階下の ちょっと迷惑な 鳩の番の

2025-02-01 14:41:15 | 馬頭琴工房のお仕事

階下の歩行器に頼って歩く住人の北側の窓辺に、番の鳩が時々滞在している。滞在するの良いのだけれど置き土産の糞が・・・なあ。何しろ北向きで陽は射さないし、この季節の定番の北風を防ぐ訳でも無いし老人の行動が緩慢な事だけが利点なのだが、この場所を好んで選んで、まったりとしている理由が不明だ

この数日は、雄の鳩が雌に言い寄る際の鳴き声が聞こえている。で、外出時に眺めると雌が居ない・・・ひと回り小柄で灰色の雌なのだが。2羽で居た際は、結構まったりと片足で手摺りにとまって居たのだがエレベータの横の手摺りで蹴られないように前に出たら、軒先に飛び移った・・・悲しみが伝染する様だ

白く霞んだ曇り空、風は無く滲んだ陽射しで、気温2〜11℃。午後2時の気温11.2℃、湿度は28%

(2・123)36.3℃(66〜113)朝はぼんやり・・・富士見庵

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ゴトー製エレキベース用ペグの 固定用ネジが破断・・・2号の糸巻きの 稀有なトラブル

2025-01-30 13:29:54 | 馬頭琴工房のお仕事

演奏のシーズンを迎え、2本の馬頭琴の弦を交換した。弦を張った状態では手の届かぬ場所も含め、無水アルコールを布に塗布して、ボディ全体の大掃除をする。松脂の粉・埃を拭き取りつつ、傷やトラブルに発展しそうな問題が有りはしないかと、点検しながら拭き上げる。2号の糸巻きは本来の回転が鈍く摩耗して調弦不能に陥る真鍮製から、世界的に評価の高いゴトー製のエレキベース用のペグに交換済みなのだで、取り付けの弛みなどが発生してやしないか、ラチェットレンチで増し締めしたら・・・すっぽ抜けた

バラして眺めてみる。シャフトを取り付ける素材(内モンゴル製の馬頭琴の場合では馬頭の裏蓋)に固定する為の部分のネジの部分がすっかり破断していた。たぶんエレキベース用のペグを移植してから、20年以上が経過しているから、単純に金属疲労の可能性が考えられる。それならば、今後のトラブルを防ぐ為にも、無事な方も同時に交換した方が良い。2号は2001年に、チ・ボラグ先生に選んで頂いた楽器

北京空港で全日空に強引に預かられて、強い衝撃で片方の糸巻きが破損し、片方だけ交換した経緯があるので、交換しなかった方かな? まあ、どのみち20年以上経過している。稀有なトラブルと書いたのはまあ、普通の方は増し締めなどしないと思うので、ネジが緩んでいれば破断した部分に負荷はかからない

取り敢えず、修理中の同じ布和工房製の楽器の、ゴトー製の糸巻きを外し組み込んだ。ゴトー製のエレキベース用のペグの在庫が、3セットくらいは残っていた筈なので・・・発掘せねばならない。ゴトー製のギアなら、私の存命中に破損する可能性は無いと思い込んで、エポキシ接着剤を使ってしまったからなあ

雲が浮く晴れ空、陽射し強く風は無く、気温氷点下1〜12℃。午後1時の気温10.8℃、湿度は20%

(2・124)36.4℃(73〜110)午後もすっきり・・・富士見庵

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辛気臭い空気の中で・・・突き抜けていた ヤーマンの明るさ

2025-01-25 15:51:37 | 馬頭琴工房のお仕事

譫言を呟く様な現職の総理も、やっとこさ利上げした日銀総裁も、テレビ局を潰しかねない性癖の持ち主らしい引退したタレントも、わざわざ選んだのかと思われるほどの、貧相で仏頂面で辛気臭い顔相であるあれらの顔を毎日眺め続けていると、不景気な面構えに洗脳されてしまって、日本の未来は明るなどとは口が裂けたら・・・言えない。男の顔とは、積み重ねてきた人生が凝縮して滲み出した・・・結果である

当時の天皇陛下の病状が重くて、日本中が忖度して自粛に走った。で、日産セフィーロのコマーシャルで井上陽水が「お元気ですか〜」と言えなくなってしまって、音声を消して口だけをぱくぱくさせたままで放映を続け、世にも珍しい広告が誕生してしまった。過去の災害の際も、たぶん全テレビ局が広告放送を自粛して、仁科亜季子さんの子宮頸がんワクチンの広告一色となって、大層辛気臭く・・・息苦しかった

そんな渦中にあって、カラフルな衣装に身を包んだ女性達がコミカルに、「抜いても剃っても 抜いても剃っても また生えた」という歌詞の歌に合わせて踊った、ヤーマンのポップなコマーシャルだけが唯一救いだった。私の中では、レナウンのイエイエ娘に次ぐ・・・優秀作だ。今見直しても・・・不朽の名作

自粛差し替え広告も、あまり深刻な辛気臭さを感じさせなくなったのは、ノーテンキなタレントの起用の由縁な気もするが、カラ元気だけで、突き抜けた明るさを感じないのは、私の根暗の成す・・・技かな?

薄鉛色の空から稀に陽射し、冷たい強めの北風、気温5〜10℃。午後3時の気温9.8℃、湿度は40%

(2・125)36.5℃(77〜121)今日も見えない・・・富士見庵

ヤーマン ノーノーヘア 脱毛器 CM

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「立山」の樽酒で 呑んで応援被災地の酒 のち・・・浄水場にワープ

2025-01-12 14:04:06 | 馬頭琴工房のお仕事

大学の同期の猪瀬くんは横浜の居住で、上野広小路辺りで呑んだくれた後は、最終大垣行きの東海道線で帰宅していた。たぶん冬だったのだろう、暖房の効いたポカポカな車内で、適度に酔いが回って寝込んでしまい、車掌さんに体を揺すられて目覚めた。起こしてくれた親切な車掌さんは、何故に自分の降車駅を知っていたのだろう? とぼんやりと考えながら降りたら・・・大垣駅だった。その後はどうしたのか?は、聞いた様な気もするが・・・忘れてしまった。四半世紀も前の朧げな記憶は・・・忘却の彼方である

昨夕は多摩川を渡って馴染みの季節料理屋に、新年のご挨拶を兼ねた外呑み始めと洒落込んだ。毎年恒例「立山」の樽酒で、呑んで応援被災地の酒新春第一弾。締めたての鯖や茄子の田楽等を肴に、冷酒を堪能

で、南武線・小田急線を経由し、狛江駅でいつものバスに乗ったつもりだったが・・・寝込んでしまったらしい。このバス停から乗れるのは、調布駅南口・仙川駅経由武蔵境駅南口行きの筈なのだが。気付いたのが「浄水場」なるバス停で、慌てて降りてしまったら・・・暗〜く人気の無い殺伐としたバス停だったで、向かい側のバス停を探して、時刻表を確認したら・・・未だ最終前だった。で、無事帰宅出来たのだが・・・何処行きのバスに乗ったのだろうか? 周囲に店舗もなく、タクシーはおろか一般車両も見えず

雲が割れて太陽が降臨、陽射しは強く風は無く、気温2〜8℃。午後2時の気温7.5℃、湿度は48%

(2・128)36.6℃(77〜121)雲隠れした・・・富士見庵

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裏板の接着・・・ダイソーのクランプが 大活躍

2025-01-06 12:35:44 | 馬頭琴工房のお仕事

ずいぶんと長い間、雨の降らなかった東京である。12月の都心に、1ミリ以上の雨は降らなかったとかモンゴルの夏の草原も、滅多に雨が降らず、緑の草原では無く赤茶色の枯れ草に覆われた草原だった。がひと雨降れば、数時間後にはみるみる淡い緑色が復活して、緑色の絨毯が出現する。植物の強さを知った

人生で、たぶん1度しか行わないであろう、裏板の接着である。手持ちの普通のクランプは6本、通常の作業なら事足りる本数である。が、裏板全体ともなると・・・足りない。手持ちのクランプは@2000円弱で、今後の使用の可能性は限りなくゼロに近く、無駄な投資は避けたい。弦楽器専用のクランプだと@1000円くらいからで、纏まった本数を調達すると高額だ。自作する方法も見つかったのだ・・・が

あちらこちらを検索して、ダイソーの@220円のクランプが、安価かつ使えるという情報を得て、狛江駅ビルのダイソーで10本纏めて大人買いした。先端に被せたキャップが外れやすいけど、暇な時に両面テープで加工しよう。手持ちの薄い板の歯切れを掻き集めて、表板・裏板のクランプの当たる部分を養生

フランクリン社のタイトボンドを、はみ出すのが嫌で薄く両面に塗ったら、思いの外時間が掛かり、乾き掛けて・・・慌てて接着した。01ミリくらい位置を修正したかったが・・・微動だにしないし。諦めてクランプを総動員して固定した。クランプを掛ける時の注意としては、ネジを回して締め込む際に回した力で、接着面がズレる事がある。乾燥後に、ズレていたという経験が結構あって、慎重に確認したい工程

小雨があがって午後から再び雨、風は無いが肌寒く、気温1〜9℃。正午の気温7.3℃、湿度は58%

(2・131)36.3℃(76〜121)雲隠れした・・・富士見庵

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