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馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

富士見庵復活も ほんの一瞬・・・🎵 おひさしぶ〜り〜ぃね〜 🎵

2025-04-05 14:40:42 | 馬頭琴工房のお仕事

花冷えというか菜種梅雨が続き、天の岩戸ならぬ白い幕の裏側にお隠れになって久しい・・・富士山なのである。が、本日の朝に「ちょとだけよ」と姿をお現しになった。一瞬だけだが・・・富士見庵の復活だ

富士山と我が新居を結んだ延長線上の池ノ上にお住まいの、高木氏の投稿によれば、昨日も姿をお現しになった様だが、私が数回眺めた時には・・・お隠れになったままだった。これからは季節が夏に向かって富士山のお姿を拝む事の出来る回数は激減するだろう。「運が良ければ富士見庵」に改名か? 悩ましい

雲の浮く晴れ空、陽射し強く南風も強めで、気温6〜17℃。 午後2時の気温15.9℃、湿度は45%

(2・102)36.2℃(75〜118)(0・5・@303.6円) 久しぶり 朝少しだけ 富士見庵

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富士通の格安スマホ 22000円・・・反応は良さげだが デザインは劣化

2025-02-28 16:05:29 | 馬頭琴工房のお仕事

交通事故の際に、持ち主もろとも深傷を負ったシャープのスマホに替えて、富士通製のスマホを購入した交通事故の後遺症で常時右手が痺れており、「持つぞ!」と格別に意識をしないと、右手で掴んだ物体がするんと抜け落ちてしまう。で、決め手は「丈夫な事」だ。何度も落としたが、画面も躯体もほぼ無傷だ

随分前にドコモから、修理受付終了と突き放された、富士通のスマホである。選択は正しくほとんど傷も無く、85%充電をしていた為か? 今でも2日間はバッテリーが保っている。が、6年と3ヶ月が経過して、充電中に時々、再起動する様になった。財布がわりに使っているので、突然のご臨終は・・・困る

で、昨日、同じ富士通製の(正しくはレノボに売り渡された後の)最廉価スマホに入れ替えた。画像左が過去で、右が新人である。幅はほぼ同じだが、縦長になっていて・・・重い。が、サクサクとは言えないが、まあまあ我慢出来る範囲で動いている、まあ、6年余り前のスマホとの比較ではあるのだが。画面が長くなって何やら恩恵を考えたが、無理矢理に縦に間延びしただけで、スケジュール表は・・・見難いし

旧型の色は上品な感じでけっこうお気に入りで、アプリの収まり具合もすんなりとしていて、使い勝手は良かった。新人は、やたらに間延びしていてくちゃくちゃしてデザイン性を感じない。で、ホーム画面の「シンプル表示」というのを試してみたら、如何にも老人向けスマホという感じの、拡大されたアプリが寿司詰め状態で並んで、物凄く・・・恥ずかしい。画面中央の、妖怪塗壁の様な奴も・・・うざったいし

雲ひとつ無い晴れ空、朝は寒いが昼は暑く、気温2〜18℃。午後4時の気温16℃、湿度は44%

(2・114)36.1℃(68〜118)雲隠れした・・・富士見庵

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固まるのが 速過ぎて・・・ダイソーの グルーガン・200円(税抜)

2025-02-13 12:25:29 | 馬頭琴工房のお仕事

2号の糸巻きの、ギア部分の交換作業。まずは、黒檀製の内モンゴルの馬頭琴から外した、取っ手部分の補修。膠でもエポキシ接着剤でも、20分程度鍋で煮ると・・・外れる。が、どうやら黒檀にヒビが入る様だ。で、割れ目に注射器で吸える程度に薄めたタイトボンドをヒビに沿って注入、クランプで固定する

次が、取っ手部分の穴あけ。内モンゴルの標準な真鍮製の糸巻きのシャフトの太さに合わせて、5ミリの穴が取っ手に開いている。ゴトー製のエレキベース用の取っ手の摘みを、最大限に削って7ミリ弱であるゴトーのペグの摘みは、アルミ製とプラスチック製が有り、当然プラスチックの方が削りやすいが、発注段階で間違ってアルミ製を3組頼んでしまうと、悪戦苦闘する羽目に陥る。金属パイプを流用しようとも考えたが、空回り防止のために糸巻きのシャフトの断面は矩形で、それに合わせてパイプの内側の断面も矩形をしており、通常のパイプの流用は無理なのである。太い番線を半分に切って、半田付けでもするか

取っ手がドリル刃によって押し広げられて割れたりせぬように、取っ手の口の部分を絆創膏でぐるぐると巻いておく。万力に挟む部分にも養生として、絆創膏を巻いておく。オリジナルの5ミリの穴を、6ミリ径のドリル刃で削り、7ミリ径のドリル刃で削る。で、シャフトを挿入すると、僅かにカタカタと動いてしまう。で、秘密兵器の登場である。ダイソーで200円(税抜)の、グルーガンを購入済みなのである

グルースティックは別途購入で、たぶん100円(税抜)だったと思う。本体にグルースティックを差し込んだが、中央の窓のオレンジ色の円筒形の部分までしか届かない。で、トリガーを引くと、先端部まで押し込まれる仕組みだった。コンセントに差し込んでトリガーを引くと、先端部から溶けた糊が出て来たが・・・呆気なく瞬く間に固まってしまう。必要だと思われる分量の糊を絞り出していると、最初に出た糊が固まってしまい、ほどよい溶け加減でシャフトをギュ〜っと押し込み、隙間に上手くフィットするという・・・幻想は打ち壊されてしまった。まあ、穴に注入した糊は樹脂様に固まり、簡単に取り出せたが

で、あれやこれやを固定したり、ドリル刃の深さの目安に貼ったりするのに用いている、テーピング用の絆創膏を取り出した。糸巻きのシャフト部分に巻いて、取っ手の穴に差し込むという、何時ものやり方で無事にがたつきは解消した。馬頭に組み付け2号復活。さて、グルーガン&スティック、何に使えるか?

白く滲んだ晴れ空、春一番か? 猛烈な北風で、気温4〜12℃。正午の気温10.3℃、湿度は25%

(2・123)36.2℃(77〜122)微かに朧に・・・富士見庵

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高儀製 トリガー式クランプ・・・片手で操作出来て 小物・異形パーツに最適

2025-02-11 14:38:49 | 馬頭琴工房のお仕事

サンシャイン60を出て、自由が丘に向かう途中、系列広告代理店の愛甲くんと会って、一緒に向かった乗り換えの電車では、色鮮やかな民族衣装を纏ったインド辺りの団体さんとご一緒する事になって、行き着いた先は何故か? 信州だった。美しい妙齢の日本女性たちの群舞を眺めているうちに、愛甲くんとは逸れてしまった。大量の荷物を持ち帰る事になり、とても背負ってはゆけぬので宅配便の伝票を書き終えたら・・・荷物が消えた。カメラ等も一緒に消えてしまい、辺りを探すが・・・手掛かりが無い。途方に暮れていたら、「ハブ ア ナイスディ」なる声で目覚めた・・・お天気キャスターの佑香ちゃんが居た

素材を接着するにあたっては、圧着するために使用するクランプは C 型であれ F 型であれ、 重量があり取っ手を掴んでネジを回さねばならないので、両手での操作が必須である。接着する素材を、万力などに挟んで固定し、クランプの先端部を接着物に当てて左手で保持し、右手で取っ手を回して締め付けてゆくあと少しというところで、時計回りに回転させているが故に、接着物がズレてしまう事も頻繁に発生する小型で軽めで安価なダイソー製のクランプであっても、小さなパーツなどの接着には適切だとは言い難い

高儀という会社が中華で製造している、ホビークイック・バークランプ・100ミリは、軽量かつかなりお安く、しかもトリガーを引いて締め付けるので、ネジの回転方向にズレたりしない。何より万力に挟むのに苦慮する様な、小さかったり挟みやすい矩形では無く異形のパーツへの装着でも、左手で接着部分を保持して、右手だけでクランプを当てつつトリガーを引いて締め付けられるので・・・とても使いやすい

雲ひとつ無い晴れ空、陽射しも北風も強く、気温氷点下1〜9℃。午後2時の気温8.8℃、湿度は26%

(2・123)36.4℃(79〜120)午前中だけ くっきりすっきり・・・富士見庵

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黒檀材の 品格と効用・・・内モンゴル製の 糸巻きの取っ手

2025-02-09 15:00:52 | 馬頭琴工房のお仕事

黒檀は、とても硬い。ボール盤で穴を開けたり削ったりすると、遅々として切削は進まず・・・煙が出る西洋弦楽器ではこの硬さを有効利用して、弦を指で指板に押し付けビブラートでぐりぐりしても、容易に凹まないように指板に実用性重視で採用している。糸巻きの摩耗防止に採用しても良さそうだが、柘植が最上として選ばれる様だ。黒檀はかなり重いので、バイオリンなどではバランスが悪くなる為だろうか?

対して内モンゴル製馬頭琴では、高級感の醸成の為に採用されている。表板に桐が使用されている高額な馬頭琴であれば、ほぼ糸巻きの取っ手・テイルピースは黒檀製である。実用性重視で黒檀が採用されたと思われる例が、20世紀末に団さんの工房で10数本製作されたらしい「偏号馬頭琴」である。ネックの裏側には黒檀が埋め込まれている。ネックの強度アップに、貢献しているかもしれない。通常の馬頭琴のネックは塗装されていて、その塗装が災いしてポジション移動の際に手が張り付くのだ。なので、左手の親指の当たる部分の塗装を紙やすりで剥いでやる。これで滑らかになるが、汗や皮脂で汚れるので、時々紙やすりで清掃する。この部分が黒檀であれば、無塗装でしかも滑らかなので、円滑なポジション移動が可能となる。なので、太めのネックの2号に合わせてモンゴル国製の馬頭琴、ウランバヤル・メタルペグ仕様・ひげスペシャル・改の親指の当たる部分には、東急ハンズで購入出来た5ミリ厚の黒檀板を貼った

黒檀は物凄く硬いが、けっこう脆く、上駒を黒檀で作って弦を載せる溝を棒やすりで削る際に、ちょっと引っ掛かって横に力が掛かると・・・呆気なく欠けてしまう。右列の2番目が2号に使用している、黒檀製の取っ手だが20数年を経過して、随分とヒビが入っている。ギア付きなので力の掛かる部分では無いが、交換した方が良いだろうと・・・ストックを探す。ゴトーのエレキベース用ペグに交換された遺品だ

左列1番上が2号のオリジナルの取っ手で、黒く塗られていて、廉価版の楽器に採用例が多い。黒い擬似漆でも塗って鏡面の様に磨けば、高級感が出るかもしれないが・・・今回は却下。2・3番は廉価版楽器用の取っ手で、団さんの工房製だったか。下は中級品用って感じかな。右列上の黒檀製の様に見えていた取っ手が良さそうだったので、金属部分を抜くべく(接着剤を剥がす為、膠もエポキシも煮ると溶ける)鍋で30分ほど煮たら、鍋の湯が真っ黒に変色した・・・染めたらしい。で、下の黒檀製を流用する事に

棚引く雲が滲む晴れ空、風は無く暖かく、気温0〜11℃。 午後2時の気温は10.2℃、湿度は16%

月に1度の全棟の一斉清掃日、前庭の芝生も北側の植え込みの野草も育っておらず、自治会費の徴収のみ

(2・123)36.2℃(78〜121)くっきりはっきり 午後もどうにか・・・富士見庵

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