名物屋＠黄金町

ひっさびさに！

名物屋のアロマセラーメンが喰いたくなって

９ヶ月ぶりの訪問！

黄金町きっての燻し銀な隠れ名店

駅から徒歩1分だが、開店時間が20時からというハードル故に、大好きなのになかなか行けない店

スタンプラリーに逸る気持ちもあるが、やっぱり好きな店にはちょくちょく行きたいのだ！

前回のレビューも手抜きだったんで、今回はしっかりと
いつもはチャーシューメン(1000円)だけど、今日は抑えて

ラーメン(700円)
ゆで玉子(50円)
を注文

前回やや麺が柔らかかったので硬めでお願いした
ゆで玉子は硬茹でか半熟か選べるので半熟を

相変わらず頑固そうな親父さんが黙々と一言も喋らずに仕事をされている
もはや"寡黙"を超えた"沈黙"である
事実、数回訪問したが親父さんの声を聞いたことは一度もないｗ

4分でラーメン来ましたよ

スープは、鶏ガラ基調であろうシンプルなスープに、生姜と揚げネギを効かせたアロマな味わい
今日はいつもよりやや醤油が抑えられていた気もするが、やはり薬味で飲ませるこのスープは秀逸！
"昔ながら"とは明確に一線を画しつつも、何故か落ち着くノスタルジックな優しさがある


麺は手打ちの中細ちょい縮れで平打ち
あれ？心無しか以前とは印象が違う…
手打ちだからブレがあるのか、確実に以前とは雰囲気が違う
硬めで注文したので、パツッ！とした食感があり美味いのだが、このスープには標準のがいいのかも…
ややスープに絡まない感じがあった
まあスープ啜りながら喰うからいいんだけどｗ

具はチャーシュー2枚、刻みネギ、メンマ、茹で玉子
チャーシューは、直前にブロックから切られるのだが、チャーシューメンに乗るものより薄めに切られてある
とはいえ、フツーのチャーシューよりは数段分厚く、しっかりした味付けが施されたジューシーなローストポーク
いつもより少しパサついていたが、スープに浸してから喰うと、噛めば噛むほどに肉の旨みがジュワ～！と口内に溢れ、思わず微笑んでしまう
ネギはシャクッとしていて、メンマはコリコリ
茹で玉子は、黄身がネットリしており、胡椒をまぶして喰うと美味

あっとゆー間にスープまで飲み干してしまった

やっぱり美味いよねぇ名物屋
あんまり人に教えたくない、いつまでもひっそりと美味いラーメンを作っていて欲しい、そんなラーメン屋だ

にしても、終電間際にラーメン喰って、時間を気にしながら一服して、ちょっと背徳感を抱きつつも浦賀行きの終電で微睡みながら帰るこの独特な幸福感久しぶりだなあ～

最近バイトしても遊んでても終電乗って帰るから、超懐かしい感じだった

こーゆう細やかな幸せをいつまでも忘れたくないもんです

多分今から明日のレポートやったら忘れちゃいますけどね…(ノД;`)




ぺいす

★★★★★

住所 神奈川県横浜市中区初音町3-63
電話番号 非公開
営業時間 20:00～翌1:30(売り切れ次第終了)
定休日 日曜日・祝日