麺屋 和光＠京急富岡

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本日は昔のバイト先の先輩と連れラーで和光へ

ご主人は家系出身ながら、所謂純すみ系インスパイアのラーメンが売りのこちら

1年以上前に1度だけ訪問経験あり
そして美味かった記憶あり

笹下釜利谷道路、通称ささかまに店を構え、免許持たずのヘビートレイナーな俺には悲しいくらいのアクセスの悪さ
一応最寄りは京急富岡駅で1.5kmなんだが、住宅街を潜り抜けるため、以前は一時間歩き回った
しかし今回は友人の運転にてサクッと到着

特製味噌ラーメン(800円)
を

切り盛りは若い方で、見たところ店主さんではない
とゆーか前回もこの方一人だったが…
ただ、レビューなどによると店主さんは元柔道家みたいなんで多分お弟子さんかね

先客は数名いたが、既に食事中で6分しか待たずに登場致しました
札幌味噌では異例の早さだ…

出た！湯気無しスタイル！
分厚いラードの下のスープはとりあえず激アツ！
濃厚な味噌に山椒由来？のスパイシーなアクセントが心地よく、すみれともまた違った独特な印象
これがクセになる味ってヤツ？
ただ、支配的な味噌に対して、ベースの豚骨出汁が若干弱めかな
意外と思った程の重厚感はない
ただ、美味い味噌スープであることは確か

麺は小林製麺の中太縮れ麺で、プリプリでうめえー！
スープに合うねえ
札幌だなあ
しかし、以前は札幌味噌お決まりの西山製麺だったらしいので変わったのか？
小林製麺はおやじでも使われていたので、有名なのかな？

具はチャーシュー2枚、挽き肉、メンマ、玉ねぎ、もやし
チャーシューはちっちゃなバラで、至って普通な感じ
挽き肉はボリューム控えめ
メンマは味噌に支配されているｗ
ただ、玉ねぎが美味い！
生ならではのシャクシャク感と適度な辛味が味噌に合うんだなあー！
もやしもシャキシャキしてて美味かった

ただねぇ
今日は久しぶりに会った先輩とのラーメンだったんで、ついつい厨房観察や細かいチェックを怠ってしまったんですよ…

様々なレビューを見てる限り、どうやら最近、具とスープを鍋で炒める札幌スタイルではない時があるみたいなんです
所謂保温状態のスープを使うってこと(まあ、札幌味噌ラーメン以外では普通なことだがｗ)

完全に厨房観察をしてなかったため定かではないんだが
俺の記憶では鍋で炒めてる光景や音はなかったような…
しかも提供時間も早かったし…
スープも以前程脅威的な熱さではなかったし…
もやしも茹でたヤツだったような…

いや、別に美味かったからいいんだけど
やっぱ札幌スタイルで喰いたいよなあ～って気持ちは何処かにあったりして

あと、どーしてもすみれ本店の強烈な印象に追い付かない

残念ながら純連は未食なんで何とも言えないが、やはりすみれ本店がハードルを上げてしまった気がする
そして何より場所が悪すぎてなかなか再訪が厳しいのがなあ…

冬の寒い日だと、また違うんでしょう

とはいえ、横浜の味噌ではトップレベルなんでは？
そもそもこっちじゃ純すみ系自体が稀少だし
味噌に疎いから無責任なことは言えませんが、美味いことは確かです

あ、あと営業時間が変わって通しになったみたいです(やはり合理的な営業にシフトしてるんだろうか…？)

そんな感じで




ぺいす

★★★★☆

住所 神奈川県横浜市磯子区上中里町854-1
電話番号 045-771-9368
営業時間 [平日]11:00～23:30 [土・祝]11:00～21:00
定休日 日曜日

赤ひげラーメン＠新杉田

ドドン！

レタスさんがコメントしてくださった杉田の二郎インスパイアの新店！
各所でチャーシュー以外は二郎にソックリ！との高評判を耳にしたので百聞を一口で確かめることに

二郎系は最近だと、ゴル麺と寅やに行ったが
あくまで"二郎っぽい"レベルで、味は美味いが二郎の模倣という点ではイマイチだった

しかし、こちらはかなりの完成度だそうでなかなか期待値が上がる

ちなみにラフレのIZAWA君を引き連れての訪問

場所は新杉田から徒歩5分くらい、杉田家の近くである

看板から店内まで見事に二郎だ

ラーメン(680円)
を購入

ラーメンとまぜそば(780円)各大小にチャーシュー(200円)、味玉(100円)のみ

まぜそばは完全に関内二郎汁なしインスパイアだ
ちょっと悩んだが、やはり基本のラーメン

7、8分程で
「無料トッピングはどうしますか？」とニンニクタイムが

野菜増し(ヤサイ)、ニンニク、脂多め(アブラ)、味濃め(カラメ)
があるのでニンニクだけお願いした

出された丼はなかなかのデカさ

スープは超ケミカル系豚骨醤油
かなり醤油の甘みが際立つが、豚骨の重みはそこまでではない非乳化系のスープ
背脂もちょうどいいくらいで、かなり二郎なテイストである
強いて言えば少し甘みが強いかな？
簡単に言えば、醤油系の二郎だと思うが、開店したてだしまだまだブレはあるのかも
しかしジャンクレベルはやはりとてつもない

麺は自家製平打ちストレート太麺
オーションタップリのこれがまた素晴らしくジロリーな感じ！
やや硬めでシッカリコシがあり、品川や凛みたいにヌチャッとしたタイプでなく川崎のようなワイルドさ控えめなタイプ
いや、十分ワイルドなんだけどｗ
ツルツルな表面が個人的には好みだ
そして二郎にしては結構硬めな仕上がり

具はブタ2枚、ヤサイ
ブタは黒豚ちゃんでかなりの厚み、柔らかさ、濃い味付けのバラ
美味いんだが、こちらは唯一二郎っぽくない感じで、ブタというよりフツーのチャーシューだった
ヤサイはモヤキャベ8:2くらいかな
シャキッとしていて量もいい感じ

ちなみに麺は300gとのことで、やはりそれなりにベビーな戦いを強いられたが、客がいないこともあり二郎と違ってゆっくり喰えて快適だった

店主さんも雰囲気のいい方で、かなり優良なインスパイアかと

なんせ日曜定休で、11時から20時までの通し営業
んで、フツーに定期券内でアクセス良好
更に今のところ行列なし

これは絶対にまぜそばを喰いに行かなければならない！




ぺいす

★★★★☆

住所 神奈川県横浜市磯子区中原2-3-33
電話番号 非公開
営業時間 11:00～20:00
定休日 日曜日

汐星＠新杉田

2軒目

磯子区杉田の汐星へ

函館ラーメンの店

やはり函館ラーメンということで塩ラーメンが推しなんで素直に
塩らーめん(600円)
味付玉子(100円)
を注文

3分くらいでラーメンが出された

スープは透き通っていて、鶏ガラと魚介がメインと思われる非常にシンプルな塩味
抜きん出てはいないけど、しっかりとしたベースがあって美味いスープっすね！
これが、函館の味か

麺は黄色のちょい縮れた細麺で、個人的に塩のスープにこのタイプの卵麺はどーも苦手ではあるんだけど…

具はチャーシュー1枚、メンマ、ネギ、ワカメ、海苔、ナルト、味玉
チャーシューは薄めのバラで、適度な味わい
メンマやネギはフツー
ワカメと海苔は磯っぽさをスープに与えているのが、個人的にには好きになれんorz
味玉はいい感じ
ナルトは…

ってことで無難に美味かったですぜ

あさりらーめんやトマトタンメンなど、興味深いラーメンがいくつかあるのでちょっと気になる

あと、店内のメニューの貼り方が好き(見辛いけどｗ)


そんな感じで




ぺいす

★★★★

住所 神奈川県横浜市磯子区杉田1-10-4
電話番号 045-772-4878
営業時間 [月～木・土]11:00～翌0:30 [金]11:00～翌1:00 [日・祝]11:00～22:00
定休日 年中無休

杉田家＠新杉田

今日は9時起きマストにも関わらず、6時まで不眠のばさら～めん

原因はたった一つ

空腹

最近俺が外食ばっかするんで、痺れを切らした母親が料理を置いておいてくれなくなってきた
米すら無かったんで、昨日23時の萬楽以降、ホッケとスープしか飲んでいない

俺は満腹じゃないと眠れないのだ
しかし満腹で寝ると確実に10時間は寝る
よって9時は絶対不可能

葛藤を超えた

7:30頃、家を出た

この時間、コッテリラーメンが喰らえる稀有な店

杉田家

横横家、環２家と同じく総本山吉村家直系、正統派家系
のみならず、吉村家が現在の位置に店を構える前の創業の地を受け継ぐ血統書付きの由緒正しき店

昔何度か訪れたが、横横家と出会ってから足が遠退いていた

磯子区杉田

京急で杉田へ向かい、徒歩でJR新杉田
さらに歩き、10分程で到着

ラーメン(630円)
味玉(70円)
ネギ(100円)
を麺硬め、油多めで注文

ちなみに早朝はネギが40円で提供される

今日はマスターがいた
"家系貴公子"の別名を持つ、東大卒のナイスミドル
ちなみに横横家の大将は"街道の暴れ馬"、 環２家の組長(見た目的にｗ)は"激戦区の覇者"と言う別名を持つ

マスターは何故かぺえぺえがやってるホールの仕事をしていて、残念ながら調理はしなかった…
しかし、彼の「いらっしゃい！」と言う声は気持ちいいものだった

ちなみにマスターは独り言が激しくて、それがたまに怖い…

5分程でラーメンがやって来た

大量の鶏油が覆う茶濁スープを啜ると、やはり直系ガツン！なキレのある醤油タレの主張
豚骨の濃厚さもしっかりで、もちろん鶏油も美味い！
やはり、ここは夜より朝の方が断然味がメリハリ効いてて美味い！
なんせ夜はマスターいねぇからな…ｗ

麺は直系お約束、酒井製麺中太ストレート
硬めにしては、やや柔らかいが酒井のモッチリ加減は抜群で文句なし！

具はチャーシューが2枚、ネギ、ほうれん草、海苔3枚に味玉
チャーシューは直系ならではのスモーク系
なんだけど味が薄くて硬い…
これは吉村家、横横家、環２家に比べマイナス
ほうれん草、ネギ、海苔は無難
味玉、こちらは見た目が超茶色で味付けしっかり、黄身トロトロで最高！

麺を喰い終え、尚治まるところを知らぬ食欲
ライス(まぶし丼)(150円)
を追加

ここは150円でライスか、細切れチャーシューと玉ねぎの乗った"まぶし丼"が選べる

残ったネギとスープをかけ、さらに卓上を刻み生姜をプラス
鶏油でギトギトの海苔で巻いて頂き！

エクスタシー!!!!(゜∀゜)

完食

杉田家
マスター一人ハイテンションで他の店員(大陸系)の片言な接客が何とも言い難い不協和音を奏でる不思議な店

だが、味は確か！

そして俺は近くのドトールのアイスマロンラテLサイズを飲み干して尚、多少の空腹感を抱えていた


ぺいす

★★★★☆

住所 横浜市磯子区新杉田町3-5
電話番号 045-776-2155
営業時間 5:00～24:00
定休日 日曜日

壱六家 本店＠磯子

家系が輝く季節、秋～冬

あのコッテリしたラーメンに冷えた体を暖めてもらいたい

家系
総本山吉村家を起源とする、神奈川横浜発祥のご当地ラーメン

今じゃ亜流も含め色んな家系ラーメンがあるが、大きく分けて２つの大きな流派がある

横横家などの吉村家直系

そしてこの壱六家系である

前者は醤油がガツン！と効いた豚骨なのに対し、後者は醤油が抑え目の豚骨メインなクリーミーなラーメン

ちなみに俺は前者が好きで、後者はやや敬遠気味だ
されど巷に溢れる自称家系ラーメンは(名乗らなくても)後者に属するものが多い

壱六家は今やフランチャイズ化し、あらゆるところに店舗を構える一大家系チェーンだ

半年ほど前に、ここ本店を訪問したが、やはりあまり好みではなく、それからも再訪していない

しかし天の邪鬼な俺

散々嫌っていたにも関わらず「一応ラーメンブロガーとして」という大義名分のもと、訪問してみた

最寄はJR根岸線磯子駅

京急ユーザーの俺は、屏風ヶ浦駅にて下車し徒歩で向かう

方向音痴のため、一回真逆に歩いてしまい、おそらく10分弱の距離を20分かけてしまった…

珍しく、オーダーは食券機ではなく口頭
しかもそれを店員が暗記するというスタイル

ラーメン並(600円)
うずら(50円)
半熟味付玉子(100円)
薬味増し(無料)
麺硬め、油多めで注文
ちなみにラーメンは醤油と塩、そして100円増しで味噌がある

ここは思い切って"家系"ではないスタイルのラーメンを喰おう！

そんな考えに捉われ、塩で注文

壱六家系を好まない理由＝醤油のパンチが効いてない、クリーミーな醤油豚骨が嫌だから

なら、塩豚骨でいってみよう！
あくまで"家系"ではないってことで

10分くらい待ってラーメン登場

その間、店のメニューと一緒に置いてあった「反日教組、反民主党」のチラシをラミネートしたものを見て、いささか右派な俺はテンションを上げていた

たっぷりと鶏油が覆うスープを一口
ヌリィ～(´Д`)
決して我慢出来ないレベルでは無いが、ラーメンのスープとしては温度が低い…
前回も感じたことだし、壱六家＝スープが温いというのは有名なので分かってはいたことだが
味はといえば、マイルドな豚骨出汁に塩というシンプルな味で、化学の力を存分に借りた味わい
嫌いではないし、不味くもないが、人工的で結構飽きが来る感じ

麺は長田屋製麺のストレート太麺でややウェーブがかかったもの
シコシコとしていて、なかなか美味い！
割と量もある気がした

具は、チャーシューが1枚に、うずらの卵(デフォルトで1個、追加で5個の計6個)、ほうれん草、刻みネギ、海苔3枚、別注の味玉
チャーシューは脂身の多いバラ肉、味は標準的
うずらの卵は壱六家系では鉄板の具で、なんかこう独特の食感がツボｗ
他の家系でも出せばいいのになあ…
ほうれん草、こちら量は多いが、いかんせん冷た過ぎ…これがスープを冷ましてる一因であることは否定出来ない
刻みネギは、薬味増しの分量はあるが、なんかイヤ～な辛さがあるんだよなあ…
海苔はフツーかな
味玉は、塩加減は薄めだが、黄身がトロリとしていて非常に好みのタイプ

トータル的に、決して不味くはないんだけど、な～んか無難な感じでつまらないと言うか…
やっぱ直系ならではのインパクトがねえんだよなあ…

なんか足りない

そんな一杯でした

やっぱり壱六家系はもう行かないだろうｗ

ちなみに帰りは、京急の遅延により終電が30分も遅れる惨劇でしたとさ


ぺいす

★★★

住所 神奈川県横浜市磯子区森2-2-7
電話番号 045-754-2323
営業時間 [火～土] 11:30～翌2:00 [日]11:30～22:00
定休日 月曜日・第一日曜日