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~カウンター越しより~

熊本城マラソン 2017 ~初マラソンが引退レース~

2017年02月19日 07時53分40秒 | 熊本城マラソン

   



当日 今 スタート前にちょっくらお店で待機
この時点で

12 ついウトウトしてスタートに間に合わず 予想8番人気 30.0倍
これはハズレ(笑)

昨夜 土曜日のお仕事なのに12時に閉店
そのおかげでぐっすりとはいかないけど
2時間くらいウトウトできました

もう続々とランナーたちが外で待機状態
携帯所持してマラソンするかどうかまだ決めてません
画像はアップできないかもです

のんびりマイペースで行きます
はぁー・・・
めっちゃキツいだろうなぁ

という感じで
スタート地点 Cブロックへ
Cブロックということは、目標タイム~4時間30分以内というアスリートランナー
スタート待機の中、そんなランナーたちの会話が聞こえてきます
「熊本の方ですか?」
「いえ、福岡から」
「持ちタイムは?」
「調子いい時は、4時間切り
 だいたい4時間半前後です
 今年になってマラソン4本目なんで、身体の疲れが取れなくて・・・」
そんな周りの会話をストレッチしながら小耳にするアタシ
「マラソンって、何本という数え方すんの?(笑)」
「いやいや、走る前からロキソニンやるようなヤツが隣にいるんですが・・・」
そんなこと思ってた

天候はばっちり
寒くもなく風も強くなく
あとは完走できるか・・・それだけを考えてました

ついに、スタート!!
スタートしてスタートラインまで数分
カンペイちゃんだ→ネタやってた(笑)
スザンヌだ→顔ちいせぇー(驚)

とにかくマイペース
Cブロックのランナーたちのペースは
キロ6分ペース 体調を確かめるように走ってた
キロ6分を刻んでいければ
なんとかなるかも・・・とにかく無理せずマイペース(心がけてた)

8キロ~10キロあたりのいくつかの高架橋の下り坂で
異変 発生!!
右ヒザが抜けるような、痛みが・・・脱臼するかのような感覚
すぐにストライドからピッチにフォームを変えて
下り終えたところで屈伸して(入れた感じ)
ロキソニン投入 

右ヒザをかばいながら様子見走法
15キロ地点でユンケル投入~ ドーピング
薬が効いたのか、上手く流れに乗れたのか
順調に、キロ6分ペース(体力温存、温存)



  



20キロ過ぎあたりは
熊本新港の道がキツいって過去参加したお客さんから聞いてたので
体力温存&エア・サロンパス
この距離あたりから、ストレッチしながら走るランナー
もう歩いているランナーがちらほら
アタシはトイレタイムでストレッチ
気温が上昇
脱水症状 大丈夫かな・・・喉乾いたなぁ
という頃に、ちゃんと給水地点がある
スポーツドリンク、水、飴で割と回復する



     



30キロ ここまで走り切った
(実は30キロまでトラブルが無ければ、
 走れると思ってた 根拠のない自信家)
もちろん、トイレ、ストレッチ、給水に足を止めますが(笑)
なかなかいいペースでしょ(練習してないくせに 汗)
ところが
ところがですよ
31キロ過ぎからの高架橋(ヒザぶっ壊しの坂 命名)
これが右ヒザの痛みを再発してしまって
こっから、数キロ
ストレッチ、走る、歩き、ストレッチ
この繰り返し



     


あと5キロ!!
ここから本当にキツかった
沿道から「ガンバレー!!」の声援で奮起して走り出しても
50mも走れない
ストレッチしても走れない
そして、スポーツドリンク、水、ユンケル、飴しか補給してなかったため
エネルギー切れ・・・おにぎり買いにコンビニ行こうかと思ったくらい(マジで)
途中 給水ポイントで食べ物もあったんですが
なんか食欲がなくて・・・これがアカンかった

「残り3キロです 頑張って!!」
と言われても・・・もう気合と根性しかない
完走するだけで良かったけど(目標は完走だった)
5時間切れそうな感じだったので
タイムを確認しながら5時間切りに目標して
ようやくフィニッシュ!!



     


練習は11月に3回程度(40分、1時間半、2時間)
当日は2時間睡眠
初マラソン


    


4時間48分19秒 ←当然ながら、自己ベスト(笑)
神が与えた才能だけで完走しました
その才能に気付いたのが・・・47歳


ラップタイムはこちら

    

       


なかなかやるでしょ イエーイ(後半バテバテですが
でも、真面目な話
多くの沿道からの声援やボランティアの方々の協力があったから
走れました
人生に1度は、マラソン出てみたいと思って
初めて出場してみたからこそ
感じることが沢山ありました

35キロからがキツかった 
もうエントリーしないでいいかな
でもとっても充実した時間でした
マラソンにハマる人の気持ちはわかりました

沿道まで声援してくれた皆さん
ボランティアの皆さん
本当に本当にありがとうございました





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