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bar andrews

~カウンター越しより~

余市12年

2006年08月30日 18時38分38秒 | Japanese Whisky

今年、北海道余市蒸留所で購入してきた原酒シリーズが無くなってしまったので、
余市12年を入れてみました。
ラベルには、「余市」と力強い書で書かれていています
北の大地ハイランドモルトをイメージした感がうかがえます

どなたの書なんでしょうか?ご存知の方教えてください
(調べてみましたが・・・わかりませんでした)

「余市12年」
  香り・・・ビターチョコ
  味 ・・・円く、マイルド、ココア
  フィニッシュ・・・長く、甘く、かすかにスパイシー


北杜 12年

2006年08月18日 19時14分45秒 | Japanese Whisky
サントリーピュアモルトウィスキーの北杜です。
ピュアモルト??という表記の仕方に問題があるということから、
2007年の春あたりから「ブレンデッド モルト」に変わるかもしれません。
それはシングルモルトと混合しやすいからです。
この北杜は白州をキーモルトにして山崎をブレンドされて造られています。
メーカー側はハーフロックがオススメとして販売してます。
私もこのウィスキーはハーフロックかロックがオススメですね。

「北杜 12年」
  香り・・・甘く、フルーティー
  味 ・・・円く、スムーズ
  フィニッシュ・・・さっぱり

ニッカ モルト100ウィスキー

2006年06月20日 19時36分08秒 | Japanese Whisky

ニッカ モルト100ウィスキー12年
2004年にニッカウヰスキー創業70周年を記念して作られたもの。
12年以上の熟成された北海道余市のモルト原酒、仙台宮城峡のモルト原酒、
カフェ式連続蒸留のカフェモルト原酒をブレンドされたものです。
実にお手ごろで飲みやすい、日本人が作ったウィスキー!!だと思います。

「ニッカ モルト100ウィスキー12年」
  香り・・・やわらかく、かすかにシェリー
  味 ・・・口当たりよく、スムーズ
  フィニッシュ・・・ビターチョコ風味


ジャパニーズウィスキーの歴史

2006年04月14日 03時12分55秒 | Japanese Whisky

ウィスキーの五大産地はスコットランドアイルランドアメリカカナダそして日本
ジャパニーズウィスキーの歴史は・・・
1853年アメリカのペリーが浦賀に来航し入港した際、
日本の役人たちにウィスキーを振舞ったと記録されています。
1868年の明治維新後の1871年にウィスキーを初輸入されます。
当時ウィスキーは薬用酒的な扱いだった・・・品質は粗悪なものだったらしいが。

1900年頃の洋酒は中性アルコールに甘味料や香料、カラメル色素を加えたイミテーションばかりで、この時代が長くは続かないと感じた摂津酒造は
一人の男をスコットランドに留学させます。
その人が日本のウィスキーの父「竹鶴政孝」
1918年 竹鶴政孝氏は単身、アメリカ経由でスコットランドのグラスゴー大学に入学。
留学中、竹鶴氏はあちらこちらの蒸留所へ足を運び製造法を学びます。
ロングモーンヘーゼルバーンなど・・・
特にロングモーン蒸留所では、蒸留器を叩いてその反響で蒸留の進み具合を知るコツを体得したという。
※ちなみにアイルランドがウィスキーの発祥であると記した文献
「ヘンリー2世率いる兵士が、アイルランドの地元民がアクアヴィテを飲んでいた」
これを記述したネトルトン氏に実際に竹鶴氏は会ってウィスキー造りを学ぼうとしたが、法外な金額を言われ断念したらしい。

1921年 竹鶴氏は帰国。
本格的なウィスキー造りを目指そうとした竹鶴氏(摂津酒造)に、
戦後の不況が待ったをかけます。
竹鶴氏は摂津酒造を退社。

しかし、「どうしても本格的なウィスキー造りをやってみたい」という寿屋(現サントリー)の鳥井信治郎氏の申し出を受け、10年間の契約で入社。

1923年 日本初のウィスキー蒸留所「山崎蒸留所」開設。
1929年 日本初のウィスキー「白札」発売。
1934年 竹鶴氏は10年間の契約期間を終え、退社。
竹鶴氏は独立し、自らが求めるウィスキー造りを追求すべく、
スコットランドに似た気候、風土、良質の水のある北海道の余市に
大日本果汁(後のニッカウヰスキー)を創業する。
 ※ ちなみに、「大日本果汁」の「日果」から「ニッカ」と名づけられた。

鳥井信治郎氏と竹鶴政孝氏、理想の国産ウィスキーを目指す二人。
竹鶴氏は、スコットランドに留学したことからスコッチに忠実なウィスキー造りを追求し、一方 鳥井氏は、日本の風土にあった日本人に愛されるウィスキー造りを追い求めた。
その後、軽井沢蒸留所(1955年)、ニッカ 仙台・宮城峡蒸留所(1969年)、サントリー白州蒸留所(1973年)、キリン御殿場蒸留所(1973年)と次々と創業していきます。
これからのジャパニーズウィスキーのさらなる発展に期待が持てます 。

 


弾丸ツアー..というコトは、仕事です

2006年04月03日 21時48分10秒 | Japanese Whisky

「余市蒸留所弾丸ツアー」だったため、
今日は北海道からの遠距離出勤

旅行の…いや、『見学』の話は後ほど『蒸留所巡り』で…。

ところで蒸留所で購入してきたウィスキーは
『余市シングルカスクシリーズの5年、10年、15年、20年、25年』の5本!!

このシリーズの180mlサイズを購入してきたため、各種6杯ずつ!!
お土産と同様 早い者勝ちです

さらに、このウィスキーを飲まれる方には、『〇×』を差し上げます

ちなみに『〇×』が何かは、秘密^^;