創作 ポエム集 ((o(。・ω・。)o)) 『静音のカタルシス』 ~今日の涙と叫びを明日の笑顔と歓喜に~

他の誰でもなく私の言葉をクラウドの中へ、タイムカプセルのように埋める。見知らぬあなたのエールとなりますように。

一番星

2016年12月31日 23時34分26秒 | ポエム

思い返せば君は

一番星だったね

ひときわ誰よりも輝いて

僕の目には君の輝きだけだった

近くにいるように

錯覚していたけれど

どれだけ君に近づいていこうとも

一向に縮まらない

君と僕の距離

押したり引いたり

駆け引きしても

距離は何も変わらない

それだけ遠く遠くに

君がいた事

懸命に追いかけていた時には

気づかなかったよ