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自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

博多をぶらぶらしたとです

2016-07-05 17:00:33 | イラストブログ
博多ぶらぶらした。


何回目かわからんけど、博多ぶらぶらCM



岩手県大槌町支援2年目に出会った、
社会福祉士のミロさんが石垣島から来た!(本当は勉強で来られてた)ので、
博多をぶらぶらすることになったとです。

しかし、
誰か来た時にいつも困るのは、
福岡にはなにもないこと。
本当にただの地方というか、
なんもないのであります、が、そんな私の救世主は、
山笠!
そうやった!飾り山ならある!
ありがとう!ありがとう!

しかも、
岩手でミロさんに山笠の説明していたとき、
追い山であの山を舁いてタイムレースやってるんだとか、
それは明け方に始まるのだとか説明すると、
イチイチびっくりしていたのである。



お昼過ぎ、
博多駅でミロさんと合流。

山笠があるけん博多たい!
ありがとう!
飾り山の前に、ほら、たいていパイプいすがあるじゃないですか、
あれに感動していました、ミロさん。

それから100円バスでキャナルへ。
福岡の人はバスに並ばないで、
なんとなく来たバスになんとなく乗るのだと言ったら、
関東出身、石垣在住ミロさん驚いていたけど、
本当にそうだったので、やっぱり驚いていました。

腹ごしらえに、かろのうろん。

店内撮影禁止やって。
わからなくもないですわ。
料理撮るならまだしも、
狭いし、自分も撮ってたら、周りも全部写る
そんな折、普通に長法被の兄さんたちが入ってくるので、
ミロさん興奮していました。

で、
そのまま、櫛田さんへ。


ほんで中洲川端ぶらぶら。

唯一、本当に舁くやつだからね、この飾り山は
中洲川端の心意気は毎年素晴らしいデス。

舁き山と飾り山の違いとか、
長法被が公的秩序のために、お尻をかくしているのだとか、
「山のぼせ」についてとか、
なんかもう夕方になったら長法被の男衆が寄ってるとか、
きゅうり食べちゃいけないとか、
聞きかじった中途半端な説明をしながらガイド。



どんどん飾り山を征服。

私「あの、キリがナイです。たくさんあるので(;´∀`)」
ミ「そうなのですね!ではビールでも飲みましょう!」

中州から天神へぶらぶら移動。



猛暑日となったこの日、


噴き出す汗。

大名ぶらぶらして、
上久醤油に寄ったりして、
ソラリアに出る。
そうだ、
ソラリアにも山があるのだったと見ていた。
山笠の説明がパネルに書いてあって、
フムフムと見ているミロさん。
「お汐井」というワードを見つけて不思議がるミロさん。

ミ「お汐井ってなんです?」
私「え!?お汐井はお汐井でしょう!」
ミ「お汐井…?」
私「砂です」
ミ「え!?砂!?」
私「えーーと、筥崎宮っていう神社があるんですよ、
で、
そこからみんなでウワーーッって海岸まで行ってね、砂をね、取るんですよ。なんか決まった日に」
ミ「え??みんなで??」
私(何も知らない人に、この奇祭を説明するのはなんて難しいのだ)
「えと、さっき、流の話したでしょ?あの人たちがね、砂持って帰るんですよ。
それお汐井なんですよ。
お汐井は別にここだけでなくて、いろんな神社にあったりするから、
お汐井を家にもってかえったりするんですね、
なんてか、盛り塩みたいに使うんですよ(多分)」
ミ(サッパリわかんねー)
私「テレビでみたことないですか!?」
ミ「ないです」
私「……(´・ω・`)ローカルニュースとかでやってるんですよ」
ミ「みたことないですね」
私「そうだ!お汐井とりのこと、このパネルで説明されてるかも!」

あった!

これを見てください。
…なんだろうこの「報道各社のカメラマンは海からのナイスショットを狙う」は。

私「…なんかこれ、ちょっと表現がおかしいね」
ミ「おもしろいです!そうなんですね!こんなに走るんだー!(←ミロさんはマラソンランナー)
そして、海からのナイスショットを!」
私「…うん、そういう映像は見たことあるけど、多分、そこはあまり山笠とは…」


「疲れはたまっているが、男たちは気力をふり絞り…」

全体ソラリアのパネルは様子がおかしいので、
お暇な方は見に行ってください。
様子がおかしいので。

私「追い山の日、ずっとテレビでやってる」
ミ「生放送ですか?明け方?」
私「そうですよ!」
ミ「…ないですね」
私「……あとでDVD出るから」


もうそろそろ5時だから、
博多に戻って何か食べることになる。
本格的に飲もうという話だけど。(まだ真昼のように明るいけど)

私「何が食べたいですか?」
ミ「イカです。透き通ったイカです」
私「いけすがあるとこじゃないといけないし、イカが上がってないといけないので、探しましょう!(使命感)」

また100円バスで博多へ。
もう、並ばないことにも慣れてきたミロさんです。

私「わりと筑紫口の方に、そういうお店があるとです。ビジネス街になるので」
ミ「なるほど!イカあるといいな!」
私「わあ、もう居酒屋の客引きでてますね。平日5時なのに」

いけすある店に行こうとしたら、
予想通り「居酒屋ですか!」と話しかけてくる兄さん。
とにかく、イカなのだと説明すると、
兄さんが「イカ!聞いてみますのでちょっと待ってください!」とハキハキ問合せ。
5杯あるという。
なんかもういいやと思ったので、
兄さんに誘われるままにその店に。
実は就活中なのだとか、給料より福利厚生を重視しているのだとか、
そういう話を聞きながらイカのある店へ。

来た!

普通はみんなでつつくのに、二人で食べていいのだろうか…!

ピクピクしていて、モモがいたら鰓心臓の話してくれるだろうにと思ったり。

「吸い付いてくる!」と興奮止まらないミロさん。
私「もう死んでるんですよ」
ミ「…動いてますよ!」
私「でも、生きていたころの記憶です。不随意運動です」
ミ「そうかー!不随意なんですね!」


あとづくりは天ぷらにしてもらった。


アラカブの煮つけがあったので、
唐揚げにならないか頼んだら、
やってくれた。

ミ「アラカブ…」
私「アラカブです」
ミ「魚ですよね?」
私「魚です。アラカブは煮つけもおいしいですが、
やっぱり唐揚げにして全部食べるべき」
ミ「そうなんですね」
私「立体感がある魚です」


ミ「ふぉーーー!アラカブ!アラカブちゃん!」
「サクサクです!美味しいですーー!」

きゅうりを食べたらいけないと言われたからきゅうりが食べたくなってそういうの食べたりしてたら、
満腹でした。
ええ、
既にいいだけ飲んでいたけど、
まだまだ喋り足りず、くうてんに移動。

ダラダラするときによく使うメキシカンBar。

ミロさんがメキシコいったときに気に入ったという料理。

なんちゅうのやったか忘れた。

仕事の話しやら、音楽の話しやら、個人的な話しやら色々していたら夜も更けて、
名残惜しくお別れしました。

私、ちゃんと福岡でおもてなしできているだろうか?
最後にメキシコに行って大丈夫だっただろうか?
次は私が石垣に行きますけん!
そのときはヨロシクであります!
コメント
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