トカゲgallery

自己満足で色々かいてる独りよがりブログです。

なぜTばかり…

2007-08-05 01:43:58 | Tちゃん珍道中
バルセロナ→ニースと移動して、昨日からヴェネチアに来ています。
スペインではスリに遭遇。危うくお財布取られるところでした…。
でも、友達が気付き「あんたたち、何やってんの!!?」と日本語で叫び撃退してくれました。
続くニースでも、またまたスリに。
道を歩いていて、背後にふと気配を感じ振り向くと、
小学生くらいの少年がTの鞄のファスナーをそ~っと開けていた…。
「あー!!!」と叫ぶと取るのは諦めてくれたけど、
少年は逃げて行くどころか「ちぇっ、ばれたか」という感じでふてくされていた…。
全く悪びれていなかった。
友達と二人でいても、なぜかTばかり狙われます。
隙があるんでしょうか。
ぼーっと歩いているのがばれてるんでしょうか…。
今は鞄のファスナーがすぐに開かないように、トカゲさんからもらったカラビナを付けてます。
写真は、ヴェネチアの町並みです。

<トカゲより>
今はしっかりしたお友達と一緒なのですね…ホッ。
カラビナちゃんと使ってるようですね。
時間稼ぐだけでずいぶん防げるので。

以前も書いたけど、
本当にイタリアのスリの子たちって、
ボーっとした人からうまいこと盗んじゃうのがカッコイイらしい。
本当にお金に困っているのではなくて、
ゲーム感覚みたいですよ。
ローマにいるのは、
赤ちゃんを抱っこしているふりして近づいてきて、
そこにスッたものを隠すというスリ子ども。
ガイドブックに載っていたけど、
あきらかに抱っこ紐からボールが飛び出ていて、
全然赤ちゃんには見えなくて笑った。
でも、
大まじめに夫のリュックのファスナーを開けていた。
Tちゃんの言うように、
「こら!」って感じで言うと、
「ちぇっ!」とあっさり引き下がります。

それにしても、
スリも人をみているのね。
私は中華圏では日本人と思ってもらえず声もかけられず、
バリではなじみすぎてキャッチも声をかけてくれないんだけど、
ヨーロッパではさすがに「ちいさい東洋人」として目立ちますね。
ちいさい東洋人というだけでなめられるので、
がんばれ!Tちゃん!
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お子さまの真理

2007-08-05 00:02:22 | イラストブログ
私の高校の先輩(であり、夫の旧友)の奥様とそのご子息が、
仙台より帰省されているとのことで、
一年ぶりにロイヤルホストで会食。
私たちの仲人も引き受けてくださった大恩人だ。
今回は夫もモモも一緒だ。
べつにロイヤルホストでなくてもいいんだけど、
ダラダラ長居できるのはいいですね。

ちょうど一年前は大きなお腹だった。
奥様は「赤ちゃんに会いたいけど、予定日までは福岡にいないから会えないね」と仰っていたけど、
モモは予定日より早くこの世に生まれ、
見事、生まれたてホヤホヤのモモと会われた。
すごい神通力をお持ちなのだ。
奥様はモモを「孫」としてかわいがってくださる。(ちなみに奥様は夫と同じ私の一コ上)
今回もたくさんのかわゆらしいモモ服をたくさんいただいた。
ありがとうございました。

ご子息ももう小学生になられていた。
トミカのみならず、今は昆虫にも造詣が深くなられ、
ロイヤルホストのナプキンであっという間にさまざまな昆虫を折ってくださった。
松尾貴史のようだった。
昆虫知識もたくさん披露された。
特に各昆虫が繰り出す「技」についての話は白熱した。
去年も書いたように、
ご子息と夫は親友なのであるが、
あまり会話は交わしていなかった。
男同士はあまり話さなくともよいようだった。

このようにご子息は博識で手先が器用で、かっこいい男なのだ。

モモは昨日デパートのバイキングで、
ちょっとした一人前くらい平らげた。
普通に食事をした後、
バイキング用の小さなカットであったとはいえ、
蒸しパンを3個食べたのだ。
2個まででおしまいにしようと思ったら、
「いや~~~~!!!!」と店中に響き渡る声で抗議したのだ。
怖かった。

私らの食事を取り分けていては、
食い尽くされると恐ろしくなって、
子どもプレートを頼んでやった。
しかし、
何口か食べたものの、
途中から夫の食事についていた「パン」が気になりだし、
パンのみを所望するようになった。
パンをよこさなければ昨日のように叫んでやると脅迫するのだ。
モモは夫のパンを全て食い尽くした。
私らは泣く泣く、
殆ど手つかずのモモの子どもプレートを食べた。

ご子息は「だから初めから大人のを分ければよかったんだ」と、
至極まっとうなことを仰った。
ご子息の言ったとおりにすればよかった。
ご子息は「なんでも子どもの言うことを聞いていればうまくいくのだ。
だから、大事なときには子どもを連れて行った方がいい」と教えてくださった。

げに何事にもお子さまのありまほしけれ。
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